日本国内および国外からの、親による子どもの連れ去りを題材としたドキュメンタリー「From the Shadows」の特別上映会およびセミナーのご案内。
ドキュメンタリー映画「 From the Shadows」(製作中)の特別上映会が、 4月9日(月)に東京・赤坂の日本財団で開催されます。子どもの連れ去り問題に関するセミナーも催され、映画の製作者デイビッド・ハーン氏と、子どもを連れ去られ、取り残されてしまった父親であるジョン・ゴメス氏が、それぞれの立場からこの問題について語ります。皆様のご参加を心からお待ちしております。
「From the Shadows」は、日本国内や海外から日本への子どもの連れ去りを扱ったドキュメンタリーです。子どもを奪われ、置き去りにされた親 5人が、子どもに会うための闘いを余儀なくされている姿を描いたものです。登場する親のうち、 2人は女性であり、そのうちの一人は日本人です。また、置き去りにされた親が、子どもにとり唯一の生存する親であるにもかかわらず、子どもとの交渉権を与えられていない事案も2件含まれています。
2011年 11月、「 From the Shadows」の製作者は、クリストファー・スミス米下院議員(ニュージャージー州選出)の招きを受け、首都ワシントンの米国連邦議会議事堂のホールで、上映会を行いました。また、「 From the Shadows」は、 CNNや ABCのニュース番組やNBCの朝の定番ニュース・情報番組であるトゥデイ・ショーでも取り上げられ、反響を呼びました。