スウェーデンジャーナリスト大賞受賞者のスサン・シュークヴィストさんは、親を亡くしたスウェーデンの子どもたちの手記をまとめて『パパ、ママどうして死んでしまったのースウェーデンの子どもたち31人の手記』という本を出版されました(原題:Du är hos mig ändå-Ungdomar och barn om att mista en förälder、ビヤネール多美子訳、論創社刊)。子どもたちが親を亡くした原因は、病気や災害、自殺や事故、DVなどさまざまで、彼ら31人の子どもたちと彼女の交流は今も続いています。今回は来日される本書の編者であるシュークヴィストさんに、この手記集と、彼らに対する心のケア、その後の子どもたちのあゆみなどについてお話ししていただきます。スウェーデンの本の原著者に、直接お話しいただくという貴重な機会ですので、ぜひ多くの方のご来場をお待ちしております。