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デザインを話そうコミュの紙媒体を語る

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最近は色々な紙がでまわっていて、色々な加工が出来るようになりましたよね。
思うのは良い紙を選んであげるだけで、ふいんきは断然に変わると言う事。同じ紙でも、PP張りをするにも「マット」にするか「コート」にするかで表情が凄く変わってくる。印刷業界は奥が深いです…。

「デザインノート No.4」(誠文堂新光社)で原研哉さんが
「この文字はNTラシャの上に載せるべきであって、ヴァンヌーボだと生きない。」「その違いを分かってやっていると、デザインに違いが出てくる。受け取る人にもその違いが分かってしまうんです。デリケートなもののよさが伝わっていくので、色々と余分なものを置かなくてもコミュニケーションができてしまうのだと思います。」
とおっしゃっていました。
たかが紙、されど紙。生きるも殺すもデザイナーの腕次第でしょうか…。

コメント(3)

<コストとの絡み>
今回、DMを作成するにあたって「表紙をどういう仕上げにするか」というところでクライアントとのやり取りがありました。
クライアントからの要求として
・ある程度のコストダウン
・画用紙の様な紙を使って欲しい
・シックなイメージ

シックなイメージという所で、質のいい深い色の色紙に銀の特色でやってみようという話になりました。
選んだ紙は「GAボード」(写真左:質感まで伝わったらいいんですが…)少しざらっとした画用紙の様な厚手の紙。これ一本に紙を絞ってたんですが、値段が高い。ということで下記の三択になりました。

・元のまま、GAボードで特色刷り(少し印刷がぼやけた感じ)の高いコストでいく
・紙質を落とし(つるっとした紙「OK ACカード」)浮いた分で特色刷りから銀押しにかえる(文字に高級感が出るのと文字をハッキリ出すため)。上記と同じくらいのコスト
・紙質を落とし、特色刷りのままでいく。低コスト

さすがにGAボードに銀押しという選択はでませんでした。金額が高過ぎ。
私個人としてはGAボードのままいって欲しかった(手触りが全然違うので)のですが、金額的に厳しいという事で「紙質を落とし、特色刷りのままでいく。低コスト」に決まりました。

写真中が今回作成したもの、写真右が見本として持ってきて頂いたもの。
銀色の印刷と箔押し印刷との文字の浮き出具合の違いがわかりますか?

予算内で良いものを仕上げるのは難しいです、今回イイ勉強をさせて頂きました。
まだまだ勉強です。

皆さんだったら、今回みたいな場合どうされますか?
sさん、はじめまして。
ターゲットは
男性8割、女性2割。20代〜50代(20代30代メイン)でした。

紙質には私もやっぱりこだわりたかった所です。しかし、費用対効果を考えるとそれだけにはこだわれない所でした。(残念)
インクに関しては白も銀もあまり変わらないので、写真では分かりにくいですが銀で正解だったかなと(私は)思います。
フォントに関しては持ち合わせもある所が悲しいです…
配置する場所や、全体に対しての文字の占める量や間隔でだいぶイメージも変わりますよね…センスと言うところでしょうか…。

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