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人と看護;赤ひげ看護を目指してコミュのその6 問題解決・・知覚的気づきと概念的気づき

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そろそろベナーの看護論から少しづつ展開していこうと思います^^
ミクシイ範囲にならざるをえない所もあると思いますが。
私なりに、得た事を「語り」で話していきますね。
沢山の書き込みを待っています
.................................................................

その6のお題を読んだ時、胸がすっと楽になりました。
現代医学、科学の中でいかに私達看護の役割の大きさも気づいた所。

これを目にした当初、私はいろんな科を経験しましたが
当初、精神神経科・神経内科の病棟におりました。
対極にCCU・ICUを経験した局面からいろんな謎が溶けた気がしました。

『知覚的気づきは概念的気づきに役立に先だつ』

これは難しい言葉で書いてありますが
こんな事です。

私達が医師に伝える事は数値や異常を示すものを伝えないと
医師には伝わりません。
血圧を例にとるとショックになる前の数値の変動を伝えたとしても
それが異常値でないと医師は
「様子をみて下さい」と話すでしょう。

しかし、看護師は
クライアントを近くで見ている。
数値的には異常がなくてもクライアントの意味する事
話からトーンからいろんな表情や行動からいろんな「感じ」を
受けますよね。

『何だか、ちょっと変だな..』
いわゆる予感めいた事です。

医師はクライアントの訴えが異常値に至らないものはやはり経過を
見ます。
看護師はいろんな場面を通して分析をしていくものを
経験からかなり持っています。

結局、ショックになる前の予感を総合的に判断してる事が多いから
早めに医師にレポートしてるのですが、医師には伝わりませんね^^;

こんな経験が皆さん必ずあると思います。
つまり
概念的気づきというのは数値で出るものです。
知覚的気づきは私達が見たり聞いたりする事です。
この方が先立つのだとベナーは語っています。

もちろん、ここには経験を得ている達人に育っていく看護師を表現しておりますけども。。。

私は躁鬱病のクライアントが鬱の時期から急展開の躁に切り替わる時
当時のスタッフが
「何だかおかしい・・」と医師にレポートした事があります。
かなり真面目なそのクライアントの方が
ある朝、ベッドにちょこっと形を崩して歯磨きの準備をしようとしていたと。。表情は硬さはとれてきている時期でしたがまだ鬱期と思っていました。結果的に3日後に躁になり大変だった時があります。

その時、部長医師から
「実は看護師さんの報告を受けて医師が実感するまで3日のづれが
あるというデーターをとった事があるんだよ」と話されました。

いかにベッドサイドにいる看護師の目がよく観察してくれて記録
してくれているかを、いつも伝えてくれる素晴らしい医師でした。
だから、いつも看護師の話には耳を傾けてくれてましたね。
これは、その例と思います。

「これはちょっとおかしい」と思って
いろいろ調べるだけでなくクライアントからうまく聞き出す事が
優れているスタッフがいると思いますが
ベナーは更にこう続けています。

『傾倒した事は感受性を高め、創造的な探究や手がかりとなる』

どうでしょうか?
イメージできますでしょうか?

また書き込んでいきますね^^

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