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天然記念物コミュの大胡神社のムクロジ

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 群馬県前橋市河原浜町615

 2008年03月19日、前橋市が天然記念物に指定。

 被子植物門双子葉植物綱ムクロジ目ムクロジ科 Sapindus mukorossi
 https://www.google.com/maps/@36.4213804,139.1595132,17z
 無患子(ムクロジ)は、南アジア・東南アジア・東アジアの熱帯・亜熱帯域を原産地とする落葉高木で、日本では新潟県・茨城県以西の本州・四国・九州の山地に自生します。
 この個体は、樹高20m・目通り幹囲3.8m・東西枝張り18.2m・南北枝張り21.7m・根回り50m以上に達する巨樹で、無患子の巨木の中でも日本最北端の物だと思われます。推定樹齢は300年以上になります。
 大己貴命(オオナムチノミコト)と豊城入彦命(トヨキイリヒコノミコト)を祭る大胡神社〔郷社〕は、本来は近戸(チカト)神社と呼ばれ、南北朝時代の頃から二宮赤城(ニノミヤアカギ)神社を勧請(カンジョウ)した祠があった模様です。「近戸」とは「近くに勧請して祭った」の意味です。その後、小田原の北条氏直の配下となった大胡城主大胡高繁が天正17(1589)年に改めて三夜沢赤城(ミヨサワアカギ)神社を勧請し、大胡城の鎮守としました。
 ここは大胡城北方の高台になっており、大胡城の出城が設けられていました。本来の大胡城はここのみで成っていたとの説もあります。大胡城が牧野氏によって近世城郭となった際に城の一部と見做される様になって近戸郭(チカトクルワ)と呼ばれましたが、南隣の北の丸とは少し距離があり、連絡通路も無くて、出城的性格は変わらなかった模様です。
 明治42(1909)年に大胡町地内の全ての神社を合祀して大胡神社に改称し、その後、更に前橋市堀之下町の熊野神社等総数22社にも及ぶ神社を合祀したため、現在の祭神は45柱、相殿八柱となっています。

◎城下町大胡
 https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=194642&id=96941028
+大胡城跡
 https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=398257&id=96942374
・牧野家墓地
 https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=398257&id=96946160

コメント(1)

 3月23日火曜日に訪れましたが、落葉期だったので、サッパリ迫力がありませんでした…。

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