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詩についてコミュのとりあえず、自作の詩など、載せていきましょう

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と、いうことで、詩書きの集まりらしい活動も少しはしようかな、と。
自作の詩をここに載せていきましょう。で、それに対していろいろとレスをつけていく、という形。

みなさん、おねがいしま〜す。

コメント(9)

おお,このようなトピが立っているのを,
夢の中で見ました。

せっかくですので,おそるおそる,出してみます。

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    さようならだ


   さようならだ
   川辺を歩く
   新緑がかがやく
   桜は散った

   さようならだ
   池のほとりで
   カラスの鳴き声
   感じる、人の夢

   さようならだ
   空は晴れ、雲ひとつなく
   俺は空を下から覗く
   そして俺は泣いていた

----------------------------------------------

10年くらいに書いてものですかね。
気持ちが伝わってくれれば嬉しいところなのですが,
技法的な批評も存分にしてやって下さい。
はっきり言って,感覚的にしか作っていません。
おお、投稿ありがとうです。

この詩を書いているときのもりさんの心境、というか、この詩の男の想像というか、そういうものがふわーーと浮かんできました。
僕の勝手な想像ですが、もりさんはこの詩を、町中かどこかで思いついたのではないかな、と。いや、思いついた、というよりも、どこか外で、感じるものがあったのではないか、と思いました。そしてその感じたものを、そのときの町中(公園でしょうか)にあったものに投影した結果が、この詩ではないかな、と。
3連とも、最初が同じく「さようならだ」で始まっていて、きっと作者の心境はここから始まり、その「さようならだ」の意味を、作者自身、作中で考えているような気がします。そして最後、「そして俺は泣いていた」に全てを集約し、この作品全体の答えになっている、という感じで読みました。

3連目、2行目と3行目で「空」の単語を重複するよりも、また別の表現を使ったほうがよかったのでは、と思います。
あと、全体的に短すぎる、ような気もします。作者(もりさん)自身、なんだか昇華しきれずにこの作品を書き終えた、のではないでしょうか。「さようならだ」を連続して使っているところから、何かばーーん、とくるものはあるんですが、それ以上の発展が、いまいち弱い気がします。もう少し、それぞれの情景を細かく描けば、また変わるような、気もします。

最後、「そして俺は泣いていた」これはノスタルジーゆえかな、と僕は感じました。というのも、僕自身も、よくノスタルジーを感じては泣き出しそうになることがあるので。

うーん、全くの的外れなことを言っていたらどうしよう、という不安もあるんですが、一応、自分の感じたことを、正直に述べてみました。
さわゆーさん,ありがとうございます。
こういう風に細かく言っていただけるのは初めてなので,
マジで嬉しいです。

> 3連目、2行目と3行目で「空」の単語を重複するよりも、また別の表現を使ったほうがよかったのでは、と思います。

なるほど。たしかに,このあたりの表現の仕方がイマイチしっくりしてない気がします。

> 全体的に短すぎる、ような気もします。作者(もりさん)自身、なんだか昇華しきれずにこの作品を書き終えた、のではないでしょうか。

敢えて初っ端は短いところを出してみましたが,
詩のエッセンスというか,とっかかりっぽい感じではありますね。
ここから膨らませていこうという原型のような気がしてきました。
昇華しきれず,というのはその通りだと思います。

「さようならだ」というリフ(?)が,
これだけ短いと,うっとおしいくらいになってしまいますかね。

> 最後、「そして俺は泣いていた」これはノスタルジーゆえかな、と僕は感じました。

まったく,ノスタルジーですね。
本来,センチメンタリズムは好きでない方なのですが。

> そして最後、「そして俺は泣いていた」に全てを集約し、この作品全体の答えになっている、という感じで読みました。

そうなのです。
こういう形ってどうなのだろう,という,自分なりの疑問があります。
今まで書いた詩を読み返してみると,
結論形で締めくくっているものがけっこうあって,
なんとなく,スッキリさせすぎで,詩としての醍醐味が薄れてしまうように感じています。

この詩を書いていたときの状況は忘れてしまいましたが,
思い起こすに,そう言えば,本当に泣いていた時のことを思い出していたんだと思います。
ただ,泣いていたときのことを思い出しながら歩いていた時を想定している,
と,なんともややこしいですが,そんな感じです。

そう思い出すと,もっといじれそうな気がしてきました。
>「さようならだ」というリフ(?)が,
これだけ短いと,うっとおしいくらいになってしまいますかね。

うーん、うっとおしい、とはいかないまでも、なんだか全体として、アンバランスな感じはしますね。

>そうなのです。
こういう形ってどうなのだろう,という,自分なりの疑問があります。
今まで書いた詩を読み返してみると,
結論形で締めくくっているものがけっこうあって,
なんとなく,スッキリさせすぎで,詩としての醍醐味が薄れてしまうように感じています。

なるほど、結論形で締めくくると、すっきりしすぎて、逆に詩としての醍醐味が薄れると、もりさんは考えられているのですなぁ。勉強になりました。僕も、最後で締めくくる形のものを書くことあるんですが、そうですねぇ、確かに、薄れるといえば、薄れるかもしれません。
世にでている詩をたくさん読んできたわけではないので、ここらに対してプロ詩人さんたちがどのような方法を取っているのか、については何ともいえませんが、むかーしの象徴詩においては、詩全体の構成をばらばらにしている(うーん、言葉でうまく説明できませぬが)ものもあったようです。そういうものは、実際に読む形としての詩を、一度ばらばらに分解して、再構築しないといけないのだとか……。ここまでくるともう、ちんぷんかんぷんですよねw

>泣いていたときのことを思い出しながら歩いていた時を想定している,

なるほど、ふたつの場面をひとつにまとめる、というこの行為、僕は、とても詩的だな〜〜、と思います。これこそが詩的である、ということなのかな、とも思いつつ。

>そう思い出すと,もっといじれそうな気がしてきました。

いいですねぇ。僕の詩の師匠曰く、詩は一度寝かしておくと、いいものに変身する、らしいです。
>mori shoさん
リフレインを使った一定のリズムが心地よいですね。
最後の締に向かってそのリズムが加速して行く感じが好きです。
では私もつたない一遍の言葉の欠片を。

娼婦と詩人

真夜中の微熱におかされて
声なき人の哭く声は
魂の水に酔いどれて
忘れてしまった朝に聞く

街灯の灯りの真下では
照らし出された花を見て
枯れ往く前の散り際の
激しき色に目もくらみ

路上の光が照らし出す
刹那の夢に苦しんで
タイヤの轍にころげては
見上げる場所も見当たらず

全て愛せと人がいう
愛とは何かと人が問う
誠実、真実、虚実には
答えの価値はいかほどか

身を売る女がつぶやいた
心までは売ってない
詩人の心はいかほどか
詩人の叫びは真実か

時計の針が抱き合った
12の夜に憧れて
真夜中の意味を探しては
魂を吐き出す者たちよ

全て愛せと人がいう
愛とはなにかと人が問う
魂さえもさらけだし
今夜も娼婦を夢に抱く
はじめましてしーやんさん。最近、自分のなかの詩の形が崩れてきているさわゆーです。

もりさんも4行でそろえた詩を書かれていましたが、しーやんさんも4行そろいですね。僕も書くときはだいたい4行なんですが。

リズム感(音律)があって面白い詩ですね。声に出して何度か朗読してみました。(この調子を、僕は音楽に倣って4分の4と呼んでいるのですが)
比較的わかりやすい隠喩や象徴で書かれているので、頭をひねらなくても内容が分かりました。うーん、うまい人がきたなー、というのが僕の感想です。
2連目、女(娼婦)を花に喩えて(と僕は捉えたのですが)いるところ、使い古されたやり方ではありますが、最後の行「激しき色に目もくらみ」でうなりました。
「全て愛せと人がいう/愛とは何かと人が問う」この連の位置なんですが、もっとこの言葉を効果的にできる位置があるんじゃないかな、という気が僕にはします。
しかし全体的にうまいなーと思いました。今の僕には批評のしようがないくらいにw
このトピにいろんな人の作品を掲載しようと思っていましたが、やっぱり分けたほうがいいかな、ということで、このトピはもりさんの作品トピにしようかな、と考えました。
ご迷惑をかけます。
可能 性を 見ろ
可能 性を 見た

明日に
可能 性を 見た

可能 性を 見ろ
可能 性を 見た

両手に
可能 性を 見た

未来に 意味など あるものか

http://www.youtube.com/watch?v=lc7RPczNO_4

詩って いいですよね 

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