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フライロッド Now & ThenコミュのHeddon 侮るなかれ

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Heddon, 正式名称はJames Heddon's Sonsはバス釣りのルアーメーカーとして日本では有名ですが、何を隠そうアメリカの歴史に燦然と輝くFly Rodメーカーでした。プロダクションメーカーといって、工場で大量生産したのですがHORROCKS-IBBOTSON や SOUTH BENDなどと異なり、質の高いミドルクラス以上の竿を提供しています。

以下Michael SinclairのBamboo Rod Restoration Handbookより一部抜粋した逐語訳です。

Heddon社は質の良いバンブーロッドを最も大量に生産した釣具メーカーです。1930〜40年代に掛けて、同社は何と年間10万本以上も竿を生産していました。同社の特筆すべき点は、高い品質を最後まで維持し続けたことです。他のどのようなロッドメーカーも真似することができませんでした。

Granger社やPhillipson社のように同社と比較称せられるメーカーはあるものの、両社ともHeddonほど大量に生産をしていません。一方、Heddon同様に大量生産したH.L.Leonardを鑑みますと、Lenard社は品質のばらつきがかなりあります。

Heddon Madeと言えばWell Made(高品質)は、同社の単なるスローガンではなく、Michigan州のDowagiac市に住む人々の家族の誰かしらはかならずHeddon社に勤めているというように、家族的な雰囲気の中から支えられている精神でした。

同社はもともとルアーを作る会社だったので、ルアーロッドを生産するのは自然な流れでした。そして1908年に初めての竿が作られました。素材はブロンド色をしたBambooで、細身のコルクを纏った独特のグリップ形状を持つ竿でした。Heddon社の独特のグリップ、短いバットと先頭に行くにしたがって長細く伸びる形状です。

Heddon社のFly ロッドが始めて売られたのは1924年です。最も高価なタイプ一種類のみで、US$35で発売されました。それもあって、その竿はNo.35と呼ばれています。その後同社の竿を有名にさせた「オーブン焼きで茶色のBamboo」を使用したロッドを作成していきます。2年後にはUS$20で売られたBill Stanley’s Favoriteが販売されますが、ロゴ自身が竿に書き込まれるのはずっと後になってからです。

No.14は1927年にラインアップに入りましたが、この竿は他とは幾つかの点で異なりました。まず値段がUS$15で販売されていたこと、リールシートにゴムの木が使用されたいたことなどです。

さて、1番目の写真は#31で、1930年代前半だけに存在したロッドでとっても珍しいモデル。7ft 2 2p 適合ライン4〜5ぐらい。少し距離があっても思ったところスポンとフライを落とせる感じの竿。

2番目は#20でBill Stanley’s Favorite。9ft 3p で適合ラインは5〜6。長めながら4−50cmのレインボーあたりと勝負をさせてみたいやや(当時のロッドとしては)ミィディアム・ファースト竿。

3番目は#14で非常にシャープな竿。広い川でもピンポイントでフライを運べそうな8ft 2P。Heddonで8ft以下の2Pロッドは非常に少ないです。)精悍な竿で赤いラップがとっても綺麗です。(ちょうどバーニッシュをBamboo Rod Brothers三男の吉田みつるさんにやり直してもらったばかりです。

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