ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

フライロッド Now & Thenコミュのポール・ヤングのデータベース

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
マサチューセッツ州ベッドフォードでイラストレーターをされているRobert Jon Golder氏はポール・ヤングのロッドに関するデータベースを作っています。

Golder氏は、世界中にあるポール・ヤングのロッドをシリアル番号と年代を順に整理をして、そのデータベースを後世に残していこうと考えています。ポール・ヤングのロッドは、釣具でありながらある意味歴史的な工芸品のであり、そのコレクションはきちっと整理される必要があると同氏は感じています。私もそう思います。

以前、ヤングのロッドにあるシリアル番号で制作された年代がわからないか、と言うご質問を受けたことがありました、このようなデータベースがあれば、簡単に調べることが出来ます。

なので、もしポール・ヤングのロッドをお持ちでいらっしゃられる方がいましたら(ボブ・サーマズの時代を含みます)、是非ご連絡いただくなり、ロッドの情報をいただければ幸いです。Golder氏の法に連絡をして、データをアップデートしていきたいと考えます。(まずはコメント欄にお教え下さい)


今回はGolder氏のご協力をいただき紹介させていただくことになりました。ポール・ヤング好きの人のみならず、Bamboo愛好家にとっても興味深いデータを見ることが出来ると思います。 

http://quashnet.clarksclassicflyrodforum.yuku.com/



ところで、最初のページに紹介されているTED WILLIAMSシリーズについて。


PHY "TED WILLIAMS" MODEL FLY ROD, built March 1951, 9'0", 6.18 oz. Varnished cane, black screwlock cork seat, Detroit stamp on reel seat just forward of permanent 2-inch extension butt.

Lettered on four flats.

First flat: .375 - .281 - .103
Second flat: Paul H. Young - Detroit Mar. 1951
Third flat: Ted Williams Model - 9' - 6.18 oz. Bamboo wt. 4.46 oz.
Fourth flat: GAF line

ポール・H・ヤングの“TED WILLIAMS"モデル フライロッド、1951年3月製造、9.0フィート、6.18オンス、バーニッシュ仕上げ、コルクのシートに黒のスクリューロック、2インチのエキステンション・バットの上にあるリールシートにDetroitの刻印

ロッドの4面に下記のような表記(繰り返しで意味がありませんが・・)

1面 : .375-.281-.103
2面 : Paul.H.Young ー Detorit Mar. 1951
3面 : Ted Williams Model - 9' - 6.18 oz. Bamboo wt. 4.46 oz.
4面 : GAF line

デット・ウィリアムス(TED WILLIAMS)は戦前に活躍した大リーグはレッド・ソックスの偉大なプレーヤー(レフと)で、打撃3冠王を2回、終身打率0.344、また4割以上を打った(1941年)唯一のバッターで、当然野球の殿堂入りを果たしています。と同時にスポーツフィッシングでも有名な方で、フロリダにあるIGFA(International Game Fish Association・・・世界中で連れた魚の記録を管理している団体)にも殿堂入りしています。


Paul Young intended to develop a cataloged "Ted Williams" rod model. However, as John Feldenzer noted in his article "Of Baseball and Bamboo: Bobby Doerr, Ted Williams, and the Paul H. Young Rod Company," The American Fly Fisher, Vol. 31, No. 5 (Fall 2005), Ted Williams had his own plans for using his name to sell fishing tackle, and so Williams personally asked Young not to name a rod model after him. Bob Summers estimates that about six "Ted Williams" rods were built before the project was halted. Bob Summers showed me this rod on October 17, 2008.


さて、ポール・ヤングはカタログに掲載すべく“TED WILLIAMS"モデルのフライロッドを出そうとしました。しかし雑誌”The American Flyfisher”の2005年の5冊目、第31号に掲載されたジョン・フェルデンツァーの記事"Of Baseball and Bamboo: Bobby Doerr, Ted Williams, and the Paul H. Young Rod Company,"では、デッド・ウィリアムス氏自身が、自分の名前を冠した釣具を販売しようと別途考えていたので、ポール・ヤング氏には自分の名前の付いたロッドを出さないで欲しいと頼んだことが記載されています。ボブ・サーマーズ氏によれば、このプロジェクトが休止するまでに6本の”TED WILLIAMS"モデルが制作されたそうです。このロッドはボブ・サマーズ氏が昨年10月17日に見せてくれたものだそうです。

・・・いい感じです。

次回以降は下記で継続予定です。

http://blogs.yahoo.co.jp/captainbamboo

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

フライロッド Now & Then 更新情報

フライロッド Now & Thenのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング