1921年、中央チベットのロカ地方に生まれる。 1932年(11歳)よりラサの医学院(メンツィーカン)で医師としての正式な訓練を受け、1951年、故郷で開業、名医として名をはせる。 1959年、インドに亡命。 チベット難民の治療に専念する一方、ダライ・ラマ法王の侍医に任命され、1980年まで務める。 その間、ダラムサラにチベット医学センター(現Tibetan Medical&Astological Institute of H.H. the Dalai Lama)を設立。現在はダラムサラで開業医として、インド各地や国外からやってくる大勢の患者を診察、その合間に欧米でチベット医学の講義を行なっている