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爬虫類学コミュの雑談

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タイトルのとおり、雑談用のトピックです。
爬虫類関係に留まらず、何でもどうぞ。落書き感覚ということで。

お気軽に書き込んでくださいね〜

コメント(29)

というわけで、雑談のトピックを作りました。
雑談なので、私の近況を(笑)

私は京都在住でして、ここ最近はぽかぽか陽気です。
なので、そろそろ動物達も活動するだろうと、今週頭に里山を歩きました。
少し山がちな場所だったので、市街地よりは気温が低めのようでしたが、シマヘビとミナミイシガメ、イモリを見つけました。

シマヘビはバスキングをしているものと、日陰で薮に絡まってる(?)ものが居ました。少し小さめの成体でした。
ミナミイシガメは夜行性のはずなのですが、水路に生えた草の上にいました。日の当たる場所でしたので、バスキングをしていたのかもしれませんが、動きは鈍かったです。
イモリは繁殖期のためでしょう、水路に多く集まってました。

そんな感じでした。また何処かでかけようと思います。どこか面白い場所をご存知の方はお教えください〜。
東京都井の頭公園付近在住です。
玉川上水の分流でスッポン見かけました、以前アルビノと思しき個体を見掛けた辺りなので今年も見れるかと薄く期待。
先日南部のフィールドでクロイワトカゲモドキ11匹出ました.時間帯は22時−2時の間で,雨は降っておらず比較的乾燥した夜でした.

 ご存知の方も居りましょうが,南部のトカゲモドキは多くの場合明確なストライプ状の模様が背面に入り,北部の個体群とは異なる印象があります.北部でもストライプを見た,という方もいるのですが,いくつか写真を見せてもらったところ,南部のストライプとは(主観的な印象ですが)その表現型が違うような印象がありました.
 遺伝的解析を行った仕事はあるようで(たしかパブリッシュはされておらず,学会発表だった気がしますが),南部と北部の個体群はそれなりに分化しており,南部の個体群はどちらかというとマダラトカゲモドキに近くなるようです.ただし,このあたりの記憶が非常にあいまいなので,なんとも言えませんが,サンプルサイズはそんなに大きくなかったこと,またサンプリングポイントが偏っていたり,中部のデータが無かったことなどから,一概にこうだとは現状ではまだ言えない気がします.

 ただ,南部の個体群はかなり生息環境が限られており,生息地も分断されているイメージがあるので,近交度が高くなり,遺伝的多様性が大きく失われている可能性はあります.表現型もボトルネック的な作用で,ストライプ型が広まっているのかなぁという印象を受けます.

 まぁどっちにしろ素敵なイキモノなんでいなくなんないで欲しいですね〜
> アダシノさん
良い写真ですね。
アメリカで『CBでござい』とポンと出されるよりも、こういう情景でこそ活かされる感じしますよね。
野外で見られたら満足って生き物は結構いますね。自分は同属のハイナントカゲモドキを飼育してはいるのですが、普通に野外で見られるなら飼ってないと思います。

外国産の生き物でも、出来るだけ現地に出掛けて野生の姿を観察したいっすね。ケージに入っているものや液浸になった ものとは比べ物にならない素敵さがあると思いますから。

それにしてもアルビノのスッポン。アルビノが値下がりしたので野外でも見られる様になったんすかね。是非とも見つけて下さい。
> アダシノさん
>野外で見られたら満足
最たるものの一つとして、レオパードゲッコウなど如何でしょうか?
市場ではノーマルと称される個体の自然下での発色を見てみたいものです。

>アルビノスッポン
川の状況が状況なだけに、一瞬遺棄個体かと思ったのですが、違う日に別のノーマル個体を見掛けたので生息してるのでしょうねぇ。
良いサイズだったので、小さいのを今年もし見掛けたらヘテロの可能性も無きにしも非ずですね(笑)
一般種で野生の姿見てみたいの筆頭ですね。以前自分のブログに野生っぽい情景を載せてみたんですが、現物はもっと違うでしょうね〜(笑)
ヒョウモンの場合亜種が殆ど無効なものとして認識されているらしいので(同所的にアフガンやらモンテンだのがいるとか、亜種の記載論文自体が全く論文の体をなしてないとか)、それを再確認する意味でも野生個体群ってのは見てみたいです。
> アダシノさん
どんなに機材が頑張っても自然光に勝るもの無しだと思うのですよ、生き物の体色の発色は。
だから実際の自分の目で見る、という事柄には憧れますね。
どこかの洋書みたく、画像に着色するのはいただけない。

生体自体に着色してあるのを見たこともありますけどね(苦笑)
書き込みありがとうございます。
馬鹿でかくなるトカゲモドキっていませんでしたっけ?種名を忘れてしまいましたが。

>る猫さん
野生のアルビノスッポンですか。すごいですね。カメのアルビノ個体はアジアの寺院の池では多く見られるようですが、日本で野生個体がいるのは驚きですね。是非、捕獲をお願いします(笑)

>アダシノさん
トカゲモドキの写真、キレイですね。恥ずかしながら、私は爬虫類の研究者のくせに沖縄には一度も行ったことがないのですけれど、魅力溢れる種が多いですよね。トカゲモドキは琉球列島の生物地理を考える上では良い材料になりそうですね。もちろん、それは別としても、種類的にも魅力的な生き物ですし。
トカゲモドキで思い出したけど、トカゲモドキ科って単系統群なんだっけか?

研究室離れると、いろいろ調べ辛くていかんよ。
解析領域によって単系統になったり、ならなかったりするみたいな話を聞きました。どの論文かはわかりませんが。

少し古い論文ですが、Ota et al., 1999では、
Neighbor-joining (NJ) distance analysis of the data suggested independent great divergences of Coleonyx and Aeluroscalabotes, and monophyly of the remainder within Eublepharidae (bootstrap proportion [BP]=76%).
とあります。系統樹を見る限り単系統っぽくもありますが、統計的に支持されていないようです。あ、私の解釈が間違ってる可能性もあるので、鵜呑みにしないでくださいね(笑)。
ふーん、あんまり解らんって事だな。ありがとう。

単系統になる残りっつーのは、ゴニウロとヒョウモンと東西アフリカか?あと何かいたっけ?
 所謂eyelid geckoと呼ばれる瞼のあるヤモリたちがEublepharidaeとしてトカゲモドキの名を冠されるようですが、キャットゲッコー Aeluroscalabotes felinus なんかはオマキトカゲモドキの名がありますが、Eublepharidae ではなく独自にAeluroscalabotinaeに置かれるようになっているようですね。ちょっとそれを示す論文が探せてないのですが、Grismerとかアーロン・バウアーがヤモリ系統なら広く扱っていたと思いますので、後日探してみます。

 Ota御大ら(1999)を見るとキャットゲッコーは他のトカゲモドキと近いようですが、ブートストラップ値が低いのと、16,12Sを用いた最尤法での系統樹ではラコダクなんかが入ってきてるように見えますね。

 イシヤモリ亜科のタマオヤモリNephrurusの類とか見てるとホソユビヤモリCrytodactylusなんかよりはトカゲモドキ亜科に近いような感じもしますが、トカゲモドキ亜科の単系統を支持するような系統樹は得られていない気がします。
 てかイシヤモリ亜科って放散しすぎですね、笑。

 あ、ちなみに巨大になるといわれるのは確かオバケトカゲモドキとか戦場のトカゲモドキとか言われるEublepharis turcmenicus(学名これだったか今自信ないですが)でしたかね。Y川先生が持ってたヒョウモンの洋書に写真が載ってましたが、見た目はちょっと地味で模様の少ないヒョウモンという感じでした。
 また噂では実際そこまで大きくならないという事ですが、おそらく飼育下ではトレンパージャイアント(これはこれで十分でかいんですが)をしのぐ大きさになるかもしれません。
 何でも今年のエキスポでは出品があるかもしれず、ハッチリングはヒョウモンの2倍くらいはあったそうです。もし現物がいればビバガやクリーパーで取り上げられると思います。
蛇足ですが、オバケトカゲモドキ、これにも載ってるみたいです。
The Lizards of Iran
オバケトカゲモドキという和名はなんだか…。トレンパージャイアントもかなり大きかったと思いますので、通常でもそれくらいいくのだとすると、本物が見てみたいですね。
仕事場を漁って(笑)、The Lizards of IRANを探してみます。
先日、カナヘビとイシガメを見つけました。いい天気でしたので、バスキングをしているようでした。
野外にて外来種ハナガメを捕獲しました。要注目種だったかな?

ワニやトカゲ、大きなカメはメディアでよく取り上げられますが、こういった在来種に遺伝的な影響を与える可能性が高いものほどきちんと報道してもらいたいものです。インパクトが弱いのかもしれませんが、本来のテレビのニュースや新聞で伝えるべきものはこういったものではないのかなぁ、と思う今日この頃です。
新聞記事間違い探しみたいなものなので、こちらのトピへ。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090523-00000006-maip-soci

カミツキガメ 口を開け威嚇…兵庫・明石の公園で捕まえる
5月23日11時16分配信 毎日新聞

拡大写真
兵庫県立明石公園で捕獲された外来種のカメ=明石署で2009年5月23日午前8時55分、南良靖雄撮影
 23日午前6時半ごろ、兵庫県明石市の県立明石公園で、芝生の上に見慣れないカメがいるのを出勤中の男性が発見し、県警明石署員が捕獲した。外来生物法で輸入や飼育が禁じられているカミツキガメとみられ、飼い主が飼育に困って捨てたとみて調べている。

 同署によると、カメは甲羅の長さ約40センチ、幅約30センチ。発見時、泥だらけだった。カミツキガメは北米などに生息。歯が鋭く、攻撃的でかみつく力が強い。捕獲時も大きく口を開けて威嚇したという。【高山梓】



まず、写真を見るかぎり、ワニガメです。カミツキガメではないです。あと、現生のカメ類の全てにおいて、歯はありません。ガメラにはありますけど。
ネタ的にこっちかしら。
オタマジャクシ 空から大量に
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=862782&media_id=2
オタマジャクシが降ってきたらイヤですね…
オタマジャクシ 静岡でも降る
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=868523&media_id=2

…JRSの前フリ?
ハイギョが降る、ってのがアフリカでありましたねぇ。あと、壁からハイギョがわいてくるとか。
先週末、滋賀県の三井寺に行ってきました。
この寺は放生会で有名でして、生きたカメの背甲に子どもの名前を記し、そのカメを放流することで、その子どもの無病息災を願うそうです。

詳細は以下のurlへ。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009051700057&genre=J1&area=S10

放生会そのものは仏教の教えの一つで、捕われた生物を再び野に放つことで徳を積み、極楽浄土に行ける、という考えのようです。日本に限らず、多くの仏教徒が住む国や地域でも行われているようです。日本と同様に仏教徒の多いタイでも放生会が行われていたのを確認しています。タイの首都、バンコク市内を流れる河川の渡し船屋の隣に魚やカメ類が売れれており、観光案内をしてくれたタイ人の友人曰く食用ではなく放生会用のモノだとのことでした。


写真は三井寺の池にいたニホンイシガメです。名字と年齢らしき文字を読み取ることができます。
 昨晩名護の羽地苑周辺を散策してタイワンハブを2個体発見しました。

 車で1時間ほど狭い範囲を流しただけですので、真面目に探せばもっと多くの個体が見つかりそうな雰囲気でした。タイワンハブが多くなっている地域では在来の蛇の数が極端に少なくなっているようで、タイワンハブとの競合では在来種が負けているのかもしれません。

 アカマタやハブが負けるとは、おそるべしタイワンハブ。

 ところで、タイワンハブって分布は広いですし、テラログなどで色々な地域の個体の写真を見ると非常に地域差があるように思えます。多分今後種分割されそうな気もします。
 沖縄で捕獲されえるタイワンハブはかなり安定した形質をしているようなので、一地域個体群からの導入なのでしょうね。どこから入ってきyたものかは知らないのですが…。

綺麗な個体、そして写真ですね。図鑑に載ってそうです。

タイワンハブだけでなく、ハブ(ホンハブ)でも色彩変異が多くあると思うのですが、これと遺伝的系統は合致しているのでしょうか。合致していたら別亜種なり別種等の分類再考が必要になる可能性が出てきますよね。それとも、シマヘビの中のカラスヘビのように、色彩変異と遺伝子が不一致であれば、系統とは別に色彩パターンに何らかの意味があるのでしょうし。
滋賀県の田んぼを歩き回った際に捕まえたミナミイシガメです。外来種であり、日本列島では近畿地方にのみ定着しているようです。

京都市は外来とわかっているのに、未だに市指定の天然記念物としています。一度天然記念物に指定すると、外すのが難しいのかもしれません。
今月の頭、種子島に行ってきました。
爬虫類相は本土と同じでして、イシガメやシマヘビ、アオダイショウ、マムシ、シロマダラが確認できました。
トカゲやヤモリ類は見かけませんでしたが、生息しているようです。
また、ブラーミニメクラヘビが移入して、定着しているようです。単為生殖ですので、今後分布が北上していく恐れがあります。
昨日、シマヘビとニホンイシガメを見つけました。
先週末にオーストラリアの方とお話する機会があり、カメについて少しお話をしました。

オーストラリア人のカメの解釈は、「Turtle」がウミガメを、「Tortoise」が淡水性のカメを意味しているようでした。
一般に日本では、アメリカのように、「Turtle」はリクガメ類を除いたカメ類全般で、「Tortoise」はリクガメ類を指しますが、どうゆう基準で「Turtle」と「Tortoise」を分けているのか、と尋ねました。
すると、棲息場所の違いの他に、「Turtle」は前足を同時に動かすが、「Tortoise」は左右バラバラに動かすとのことでした。(この辺りになると、お互いの言語の壁がコミュニケーションの妨げとなり、ジェスチャー頼りになってきましたが…)

スッポンモドキがどちらになるのか気になったのですが、彼はスッポンモドキを知らなかったためにこの話は終わってしまいました。

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