ミシシッピ大学の生物学者Brice P. Noonan准教授とブリガムヤング大学のJack W. Sites教授は、最新の遺伝学・地質学的データと化石により、イグアナたちは太平洋を漂流したのではなく、フィジーやトンガがまだ超大陸の一部であった時に歩いて渡った可能性が高いと考えるに至りました。論文はThe American Naturalist誌2010年1月号に発表されています。
ベトナム科学技術アカデミーのゴー・ヴァン・トリ(Ngo Van Tri)氏はある日、バリア・ブンタウ省のレストランで売られている生きたトカゲを目にした。みんな奇妙なほどよく似ているので気になり、知人だったグリスマー氏と、その息子でアメリカ、カンザス大学の爬虫両生類学博士課程に在籍するジェシー・グリスマー氏に画像を送ってみたという。