ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

初心者フットサル講座コミュの【守備】ハイプレス

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
今回紹介するのは「ハイプレス」です。

別名オールコートプレスとも前プレともいいます。

文字通り前からプレスをかけるディフェンスです。


ハイプレスは敵陣深いところから積極的にプレスをかけます。

厳しく激しくなおかつ、コースを切ってボールにあたっていけば相手は出し所がなくなってボールが奪いやすくなります。

ボールを敵陣深くで奪えることができれば、攻撃のスタート地点が相手ゴールに近い所になるので、即チャンスにつなげやすくなります。

コメント(6)

しかし、プレスをかわされれば前ががりになっている分、即ピンチになる危険性も高いので諸刃の剣といえるでしょう。

基本的には、残り時間が少なくて1点ビハインドして、どうしてもリスクを背負わなければいけない時にハイプレスをかける事が多いですが、最近では最初からハイプレスをかけて相手に主導権を握らせないようにしているチームも増えてきました。


これは、以前はかなりマンツーマンに近い形でハイプレスをかけていたのが、ゾーンでハイプレスするようになってきたためだと思われます。


以前も述べた通り、マンツーマンよりもゾーンの方が個々の負担が少ないからです。

これで長時間のプレスが可能になったと思われます。
【普通のハイプレス】
相手ゴレイロのクリアランスからスタートします。


あらかじめ全員が敵陣深くまで残ってプレスができるようにしておきますが、クリアランスをディフェンスの裏に出させないように門(真ん中のコース)を締めるようにポジションを取ります。

またボールが出る前から人につくと裏もとられやすいし、門も空きやすくなります。


この点だけは注意しましょう。
ゴレイロからボールがaに渡ります。
Aはすばやく寄せていきます。
この時真ん中と縦にボールが入らないようにコースを切ります。
コースが切れていればbにしかボールの出し所はありません。
Bはbへの横パスをカットできるようにしておきます。

aからbへのパスをインターセプトできればインターセプトします。

無理ならばAと同じようにプレスをかけます。


もし、最初のプレスの時にaからcへボールが渡った場合は、Cがインターセプトできればインターセプト、できなければAとCで挟みにいきます。
【イプスィロン(Y字のプレス)】
ハイプレスとオールコートディフェンスをあわせたような形です。


ディフェンスの陣形をYの字にして前線からプレスをかけます。

それぞれのポジションで役割分担がはっきりしています。


AとBは瞬発力のある速い選手Cは状況判断の速い選手
Dはパワーのある選手

、です。


やり方はハイプレスと同じく、ゴレイロからボールが出たらAとBでプレスをかけます。

aにボールが渡ったらAは縦のコースを切ります。


Bはマークするbが前に抜けて(スペースへ走る)行かなければaを挟みにいきます。

この時、cが真ん中にフォローにきたらCがついていきます。

逆サイドの場合でも同じようにします。
また、bとcがポジションチェンジで入れ替わろうとした場合は、Cが指示してマークを受け渡します。


もしdが裏をとって、ゴレイロから直接裏のスペースにいるdへロングボールが出たり、AとBが寄せる前にaかbからdへロングボールが出た場合は、Dか味方ゴレイロが処理します。
この時cが同時に前に上がってきた時はCがマークします。


裏へのロングボールは浮き球になることがほとんどなので、Dはハイボールに競り負けないパワーのある選手が適材とされます。


ゴレイロはDが処理しきれない(Dが裏をとられたorDの競ったボールがこぼれた)ボールを処理します。

必要とあらばPAを飛び出します。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

初心者フットサル講座 更新情報

初心者フットサル講座のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。