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コメント(13)

「信長」を昨夜読了しました。

安吾さんの長編の中では一番読み易いのではないでしょうか。
非常に特徴的な信長像だったと思います。
作者が信長に乗り移って暴れているようで、痛快でした。
濃姫も意外と可愛かったですね。

話が桶狭間のところで終わってしまったのは残念でした。
『投手殺人事件』の翻案作品である『藤井寺さんと平野くん 熱海のこと』を読み終えました。
いわゆるライトノベルですが、中々良かったです。
挿絵は多少卑猥でしたが安吾なら許してくれるでしょう。
「竹藪の家」

悪いけど、グダグダで読みづらかった〜。
『風博士』
初歩的ですが、面白いですわーい(嬉しい顔)
「白痴」

数年ぶりに読みましたが、何かこう・・・
読み進めるのが辛かった牡羊座あせあせ(飛び散る汗)
『伝統と反逆』(小林秀雄との対談録)

小林秀雄全集をパラパラやっているときに発見しました。
安吾全集にも入っているそうで。
『金銭無情』

他の作品群とは一寸違う作風ですね。金々々……。
富子さん、安吾の描くヒロインにしては少々弱いほうかな、という印象です。
『高麗神社の祭の笛』

明後日実際に行く予定なので予習代わりに読んでみました。
坂口安吾『わが人生観』大和書房 1970年





人生においては、詩を愛すよりも、現実を愛すことから始めなければならぬ。もとより現実は常に人を裏切るものである。しかし、現実の幸福を幸福とし、不幸を不幸とする、即物的な態度はともかく厳粛なものだ。詩的態度は不遜であり、空虚である。物自体が詩であるときに、初めて詩のイノチがありうる。

所詮人生がバカげたものなのだから、恋愛がバカげていても、恋愛のひけめになるところもない。バカは死ななきゃ治らない、とかいうが、われわれの愚かな一生において、バカは最も尊いものであることも、また銘記しなければならない。


孤独は、人のふるさとだ。恋愛は、人生の花であります。いかに退屈であろうとも、この外に花はない。




坂口安吾歴史小説コレクション1・2が出版されました。ハードカバーでお値段もいいです(涙)しかし、安吾の言葉はなぜ「古くない」のか。驚嘆・ビックリです。

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