愛の嵐コミュの思春期編　登場人物の年齢を考えてみる

これって結構気になっていたんです

私の勝手な解釈になるかもしれませんが、
作品を楽しむ上での一助になっていただければ幸いです

みなさんのご意見もお待ちしています

ではまず、確定している人物から
【11話より】
◎猛　　　16歳（16歳の若者に成長し、既に一人前の働き手になっていました

）
◎ひかる　13歳（13歳になり、この４月から甲府高等女学校に入学することになっていました）
◎文彦　　18歳（お母さん、僕はもう18歳ですよ…）

猛とひかるは冒頭のナレーション、文彦は部屋での絹とのやりとりから
そのほかの人物は、順次、確度の高い順から紹介していきたいと思います。。。では

コメント(28)

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[1] mixiユーザー 09月01日 19:29

２回目は、文彦の友人の（沢村）信治

【12話・15話より】
◎信治　18歳
　12話（沢村と二人で知恵を絞って…我々新入生が…）
　15話（文彦様の同級生で、お嬢様のピアノの先生をしていただくんですって）

12話は文彦が尚子と酔いつぶれて帰宅した翌日の弁明のシーン、
15話はおはなが猛にピアノの弾き手の紹介をしたシーン

これも確実ですね。でも文彦と同級生に見えないのは私だけでしょうか

次回は、「おはなとおいね」です。。。

[2] mixiユーザー 09月02日 19:33

３回目は、おはなとおいねです
ここからは確たる証拠がないのですよね‥
そこで、年齢が確定している人物との関係性を見ることで、
ふたりの年齢を推定していきたいと思います

鍵を握るのは、やっぱり猛君

おはなとおいね、おはなと猛、おいねと猛の順で関係性を見ていきます

まず、おはなとおいね
24話でひかるに「いねってよく知ってる？」と聞かれ、
はなは「ええ…小さい頃、よく遊びましたから」と答えています
同じく24話で、ふたりが猛の半纏を繕うことを巡って争います
ここでのふたりは、おなはちゃん、おいねちゃんと呼び合い、
その争いっぷりは、幼馴染であり対等な関係のように感じます

よって、ここでは、おはなとおいねは同級生ではないか
と推定しておきたいと思います。

[3] mixiユーザー 09月03日 19:59

吾一の年齢が謎です…

[4] mixiユーザー 09月03日 20:23

>>[3]さん
吾一はおはなとおいねの次にやる予定でしたが、
私も今悩んでしまっていて、先に伸びそうです

[5] mixiユーザー 09月04日 20:12

では、おはなと猛について
ふたりの関係するシーンはかなり多いので
ここでは、お互いどう呼び合っているかに絞って見ていきます

猛がおはなの名前を呼んだのは３回のみ　
はな２回、はなちゃん１回です（受け身形の猛君の特徴が良く出ていますね

）
一方、おはなは猛の名前を呼ぶことが多くあり、
ほとんどが猛さん、そして差配さん１回です…

これだけを見ると、ふたりの関係は　猛＞おはな　という感じがしますよね

でもこれはやむなしの結果。
なぜなら、猛はおはなの命の恩人、三枝家の先輩使用人、
仕事上の差配人、そして一途に思いを寄せる人なのですから

でも鋭い方は、ここでピンと来たのでは

おはなは猛を別の呼び方で呼んだことってなかったの

かと。。。

[6] mixiユーザー 09月06日 21:00

ここで修正を２点ほど

[２]　おはなとおいねは同級生ではないか
　　→おはなとおいねは同い年ではないか　
[５]　猛がおはなの名前を呼んだのは３回のみ　はな２回　はなちゃん１回です
　　→猛がおはなの名前を呼んだのは６回のみ　はな５回　はなちゃん１回です

以上となります。

[7] mixiユーザー 09月07日 20:50

猛「はなもいねも、もういいから(# ﾟДﾟ)」
はな、いね「はい…」

[8] mixiユーザー 09月07日 21:37

>>[7]さん
このシーンに限らずですが、
使用人や小作人との間の猛は素が出てるというか
男っぽいというか…とっても素敵なんですよね

しかも優しいし、仕事もできるし、
もてるのも分かる気がします

特にこのシーンは、ドキッっとしちゃいます

[9] mixiユーザー 09月07日 22:58

>>[8] 猛「みえ...」

[10] mixiユーザー 09月08日 20:10

>>[9]さん
性に悩む猛君の極致点というか
一線を越えてしまった貴重な一枚ですね

なんで思春期編の猛君にこんなに惹かれるの

の答えがこの２枚の画に詰まっている気がします

[11] mixiユーザー 09月08日 20:36

>>[10] 思春期編は猛、ひかる、文彦（ｗに性教育や人間の性に対する本能などの描写が多かったですね。

特に初潮の説明をする絹さんですが、具体的な事を言ってないのにひかるは理解出来るのでしょうか？

[12] mixiユーザー 09月08日 20:43

本題です
おはなは１シーンだけですが
猛を別な呼び方で呼んでいるんです　それは「あんた」

前にも書きましたが
おはなが普段、猛を「猛さん」「差配さん」と呼ぶのは
猛は命の恩人、三枝家の先輩使用人、
仕事上の差配人、そして一途に思いを寄せる人　だからこそ

人間関係でそれらの関係性を取り払って
最後に残るものとは何でしょうか

私は年齢だと思っています。。。

猛とおはなは同い年だからこそ
おはなは感情的になったあのシーンで
猛を「あんた」と呼んでしまったのです

[13] mixiユーザー 09月08日 20:57

>>[11]さん
確かにそうですね

月経といわれても具体的な症状は言ってませんよね
ひょっとしたら、トラとおはなの話が聞こえていたのかもですね

性の描写の部分については、
明らかに視聴者を意識したつくりだったのでは

これに小中学生が引きつけられちゃったのかもですよ

[14] mixiユーザー 09月08日 21:12

引き続いて、おいねと猛について
おいねの登場シーンは短いので
ここではお互いどう呼び合っているかではなく、
ちょっと別の視点で
でも、おいねが16歳である証拠をお示ししたいと思います…
（キーパーソンは伝右衛門と与助です

）

[15] mixiユーザー 09月08日 21:38

>>[9]さん

補足です
このシーン　おはなはお湯をかけて猛を追い払った後
湯船に浸かり、未練深そうに「たけし…」と言っています
独り言なので呼び方には含めませんでしたが、
これもおなはと猛が同い年であるひとつの証拠と思っています

[16] mixiユーザー 09月27日 12:06

間が空きましたが、おいねの年齢について

キーパーソンの発言から

第25話　おいねへの夜這いの濡れ衣を着せられて　罰を言い渡されるシーン

伝右衛門「明日、荷物をまとめてこの家を出て光明寺へ行け

、
　　　　　寺で寝起きをさせてもらって仕事は続けろ

　　　　　そしてオマンが18になったら、いねと所帯を持て

　よいな

」

※このシーンへの私の想いはまた別途、猛君のトピックでお話させていただきます

第24話　お金の前借りに来た与助が伝右衛門と絹とおいねの結婚について話すシーン

絹　「いねはもう年頃なんでしょう？」
与助「へえ…相手さえいればいつでもと　思っております」

まずは伝右衛門の発言から
ヒントは、所帯を持つのが今すぐではなく18になったら　と言っている点です
その答えは、結婚できる年齢は　男性の場合18歳だからですね

この当時は17歳だったようですが、このドラマでは現行法令に合わせているのでしょう…

そう考えればおいねは
与助が相手さえいればいつでも　と言っているので
この時点で、女性が結婚できる年齢である　16歳になっていると考えられます

これまで見てきた　おはなとおいね、猛とおはなの関係も含めて考えれば

おいねは　猛とおはなと同い年の16歳と考えてよいのではないでしょうか

[17] mixiユーザー 09月27日 17:16

余談です

この当時、おはな役の佐賀朋美さんが16歳の高校１年生（撮影時は15~16歳の境）
おいね役の長島裕子さんが何と21歳

（撮影時は20歳）だったみたい…

ちょっとこの年齢差には(*_*)しました

谷本重美（小川範子）さんが13歳の中学１年生（撮影時は12~13歳の境）
吉村君は何歳だったのかなあ。。。一番知りたい情報がわからない

[18] mixiユーザー 10月22日 22:12

ここで満を持して吾一です

愛の嵐での年齢的ミスマッチトップ２

２位信治さん、そして堂々の１位

は

ぶっちぎりで吾一ではないでしょうか

信治さんは見た目も中身も軟派な大学院生
吾一は20代後半ですよね

そこで吾一の年齢ですが
ズバリ

　驚きの18歳

根拠はおいねと同じです
第21話で吾一には「許嫁がいて結婚する」となっていますよね

許嫁がいれば、結婚できる年齢ですぐ結婚する
吾一が結婚すると言っているということは
結婚できる年齢の18歳になったと言えるのではないでしょうか

吾一はもっと年上で許嫁が16歳になったから結婚する
という見方もできますが、許嫁であれば年が近いだろうこと、
また、猛との関係を見れば年はあまりは離れていないだろうことから
吾一は18歳としておきたいと思います

でも許嫁がいるのに後家さんに夜這いする吾一っていったい。。。

[19] mixiユーザー 10月28日 22:29

次は伝右衛門と絹です

年齢を特定する前に、ふたりの年齢差から
根拠となる会話を３点ほど

第４話もも畑で猛に語りかけるシーン
「親父は大学を卒業した翌年に死んだ」
第17話夫婦の会話で「あなたのお父様が亡くなって、
わたし１年もこちらに腰入れするのを待たされましたでしょ」
第26話ひかるの見合いを勧めるシーン
「あたしがお父様の所にお嫁に来たのは二十歳」

ふたりが結婚したは伝右衛門24歳、
絹20歳であることがわかりますね

年齢差は４歳といったところでしょうか

次回は絹がいつ文彦を生んだのかについて
推察していきたいと思います

[20] mixiユーザー 10月31日 22:46

絹がいつ長男の文彦を生んだのか

答えは作中に触れられていないかと…
そこで推察することに

絹は長男文彦を生んだ後、２年後に次男の猛を出産
その３年後には長女のひかるを設けています

これって裕福な家庭の方が
ゆとりを持って順調にそして計画的に
子どもを作れている典型例ですよね

そう考えれば、伝右衛門と絹の夫婦は
子作りに苦労しなかったと推察することができます

であるならば、当時の早く子どもを欲しがった世相や
伝右衛門の親が子作りに苦労したことなどを考えると
伝右衛門と絹は結婚後、程なくして長男文彦を授かった
と考えるのが正しいのではないでしょうか

ここで私の推察では、結婚して２年後の
伝右衛門26歳、絹22歳で文彦を出産したとしておきたいと思います

結婚翌年にしなかったのは、
慣れない環境の絹に対する伝右衛門の優しさです

思春期編での伝右衛門は44歳、絹40歳
ということでいががでしょうか(・・?

[21] mixiユーザー 11月01日 11:36

早速ですがここで訂正を…
第６話で伝右衛門と絹の年齢がわかる会話がありましたので

仏前で和尚と会話するシーンですね

和尚　　「早いもんじゃの～　来年でもう十七回忌か」
伝右衛門「わしが大学を卒業した年ですから　親父が逝ったのは」

昭和２年の段階で伝右衛門の父が亡くなって
15年目であることがわかりますね（17回忌→満16年目）

伝右衛門の父が亡くなった年は、第４話の「大学を卒業した次の年」と
第６話の「大学を卒業した年」で矛盾が生じてしまっていますが、
ここは後出の第６話に合わせたいと思います

もう一度整理すると、
伝右衛門の父が亡くなったのは、伝右衛門23歳、絹19歳
（この時にふたりは結婚することになっていた）
実際にふたりが結婚したのはその１年後で、伝右衛門24歳、絹20歳
幼少期編の昭和２年で、伝右衛門38歳、絹34歳
思春期編の昭和10年で、伝右衛門46歳、絹42歳
といったところでしょうかね(・・?

ちなみに文彦が誕生したのは、伝右衛門28歳、絹24歳
結婚から４年後になりますので、昨日の私の説は見事にハズレでしたね

しかし、ふたりの年齢が推察ではなく
はっきりと確定したことはよかったと思います

[22] mixiユーザー 11月15日 12:32

次は、伝右衛門と絹の関連で和尚について

和尚の年齢を読み解くカギは２つ
第16話　伝右衛門がお寺で和尚に文彦の更生についてお礼を言うシーン
最終回　三枝家で猛がフランス行きを報告するシーン

まずは最終回のシーンから
文彦がフランスで葡萄酒の勉強をした猛が白部村に戻り、
10年先、20年先に我が子たちがそのぶどうを摘み葡萄酒を作る話をしたのに対し

和尚　「そりゃいかんよ、だめじゃ
　　　　わしゃ10年も待ってられんぞ　もうすぐお迎えが来るがや」
ひかる「あらー　そんなことありませんよ　和尚さん
　　　　和尚さんいつも仰ってたじゃないですか　わしは100歳までは生きる
　　　　わしの生命線は誰よりも長いんじゃって」

ということは、この時点（昭和25年）で
和尚は90歳にはなっていなかったことがわかりますね

そうであるばらば、おそらく80代だったと推察されます
80歳だったとすれば思春期編（昭和10年）の時は65歳、
89歳だったとすれば74歳だったことになりますね

次に第16話のシーン
和尚　　「おまん　自分の若いころのことはけろっと忘れとるようじゃの」
伝右衛門「わしの若いころ…」
和尚　　「そうじゃ～　おまんの親父さんが同じような話で
　　　　　何べんここに足を運んだか　わからせんじょ」

ここから読みとれるのは、
おそらく伝右衛門の父は和尚よりも年下だったであろうこと

相談の内容がわかっているということは、
相談を受けたのは和尚の父ではなくおそらく和尚本人
であるならば、相談を受ける側＝年長者であろうと

そこで伝右衛門の父の年齢ですが、ここは完全に推測になります

伝右衛門は大学を出てすぐ結婚、４年後に文彦を設けているので
伝右衛門の父も同じだったと仮定して、23歳で結婚、27歳で伝右衛門を設けたことに
これでいくと、もし伝右衛門の父が生きていれば思春期編の時点で73歳となりますね

これに最終回のシーンの考察をかけあわせると、
思春期編の時点で和尚は74歳、最終回の時点で89歳となりますね

まあ、伝右衛門の父は江戸か明治初期生まれですから、
大学に行っておらず、結婚年齢がもっと早かったことも想定されますがね…
その場合でも、名家ですので最速でも結婚は18歳かなと
（結婚から子を設けるまでの期間は４年に固定）

それに連動して幅を持たせるならば、
和尚は思春期編の時点で69歳～74歳、
最終回の時点で84歳～89歳といったところでしょうか

次回は高齢者対決で「うめ」にしましょうかね

どっちが年上なのか楽しみです

（最終回シーンより　和尚の最後のお言葉）
　　　