「ＨＳＰ」・・・ヒートショックプロテインによる免疫強化 
ＨＳＰとは熱に対して反応して増加するタンパク質の事です
細胞内の多種類のたんぱく質の合成、修復などを管理しているタンパク質で、細胞の生命活動で極めて重要な役割を担っています
年齢とともにＨＳＰの合成が低下するので、細胞機能が低下し老化が進行するとも言われています
正常細胞にＨＳＰを増加させた状態では、細胞は活性化し活発で自己回復力が満ちてきます
免疫を担うリンパ球、ＮＫ細胞、樹状細胞は活性化だけではなく、数の増加が起こり免疫機能が強化され、免疫年齢の若返りが叶えられます
ガン細胞にＨＳＰが増加すると、ガン細胞の特徴が細胞表面に現れるようになります
これはリンパ球がガン細胞を見つけやすくなり、攻撃しやすい環境を作ることになるのです
温熱療法による免疫強化が、ガン治療や予防のベースになる重要な療法なのです 
温熱の重要性 体熱は人間に不可欠なものです。
冷えは病気を治しませんが、冷えを改善し体を温めると病気に対して抵抗力が向上します
痛みの鎮静のために冷やす事もありますが、その部位を「麻痺」させているだけです
冷やしは痛みを軽減しますが、治しません 人間の正常な体温は約３６．５度ですが、１度下がるとガンが発生しやすいレベルで、３６度より少し下がるだけでも多くの病気の発生率が上がります
アトピーやその他の皮膚疾患、生理不順などの女性疾患、肥満症、内臓脂肪症候群、消化器・循環器系疾患など・・・・・
代謝による温熱の発生や体温保持ができる体質改善は年齢に関係なく必要なのです。
INBIBA-JAPANより〜
ＤＨ３０００による免疫強化温熱療法 聞きなれないDH3000という言葉
温熱療法と免疫強化
？？？がいっぱいだっと思います
DH３０００とは、INDIBA社の高周波温熱機器です
（この機器については次回お話します）DH3000による温熱療法では身体の深部にまで高周波エネルギーを送り込みます。そのエネルギーで、効果的に４０℃以上の温熱効果が得られます。 サウナや温浴などの身体外部から温める場合場合は、身体表面は容易に温まりますが、身体深部までは達しません
。 DH3000では身体の深部まで入り込んだ高容量エネルギーが各組織に安全レベルのジュール熱（生体熱）を発生させるので、免疫に関係ある深部の組織から活性化していきます
。 DH3000による温熱効果は各細胞にHSP（ヒートショックプロテイン）を増加させる事が判明し、免疫の増強作用と抗ガン作用強化が報告されています
当院では免疫強化目的はもちろんの事、痩身・循環促進・疼痛緩和・美容等の目的でINDIBAを使った施療をしています。また前回お話した超高濃度ビタミンC点滴療法とも併用し治療をおこなっています。「免疫力」が、「どう生きるか」のキーポイントだと思いますQOL（生活の質）の向上を考えるって大切な事ですよね
免疫力についての検査、疾患との関係については、またの機会にトピックします
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