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Book Cafe 難民コミュの小説(最近のもの)

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新しめの小説など。(綿矢りさや村上春樹の作品など)

昔の小説は別トピです。

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「内容・書評・感想など」 などを書きましょう。

コメント(30)

『夜のピクニック』

恩田陸 著
女性小説家。1964年生まれ、早稲田大学教育学部卒。他に『六番目の小夜子』『ねじの回転』『ネバーランド』『ユージニア』など。ホラー、SF、ミステリーなど多才。

第2回本屋大賞、第26回吉川英治文学新人賞を受賞。
監督:長澤雅彦、主演:多部未華子で映画化もされた。
できれば高校生の時に読みたかったね。
『ダヴィンチコード(上中下)』

ダン・ブラウン 著

はっきり言って映画はう〜んって感じやったが、原作はまあいいでしょう。
映画を観たけどよく分からなかったという人は是非読みましょう。
映画を観てない人も読みましょう。
『ひと呼んでミツコ』
姫野カオルコ 著
滋賀県出身

内容:真面目だけがとりえの平凡な女子大生ミツコが無神経な人を成敗!笑えます。
こんな人にオススメ
・律義な人
・神経質ですぐ疲れる人
・フェミニスト
・田舎から出て来た人
・ガツンと言いたくても言えない人

必ず最後に真面目は勝つ! …といいなと思います。


『ディアスポラ』
グレッグ・イーガン 著
現代SF作家の最高峰、らしい。
山岸真 訳

これぞSF!難しすぎて文系にはさっぱりなところが多いが、理系でもたぶん分かんない。でもそういう所は飛ばして読んで大丈夫。
あまりにも壮大で今までに無いタイプの感動を味わいました。

『QED 六歌仙の暗号』
高田崇史 著
『QED 百人一首の呪』でメフィスト賞を受賞しデビュー。

1999年作

和製ラングドンの桑原崇が歴史上の暗号を解いて事件を解決するシリーズ。和製なのでハリウッドばりのアクションはしませんが、謎解きはミステリファンにも感嘆もの。
このシリーズでは2作目のこれが一番面白かった。3つしか読んで無いけど‥。
今更ながら日本の古典や歴史に詳しくなれます。

『NHKにようこそ!』

滝本竜彦 著
ひきこもり世代のトップランナー

2001年

ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂもよかった。この人は馬鹿馬鹿しく楽しいが、同時に真剣で切ない、いい小説を書きます。
漫画にもなっているらしいです。

『アヒルと鴨のコインロッカー』
『死に神の精度』
『チルドレン』
『ラッシュライフ』
『陽気なギャングが地球を救う』
『陽気なギャングの日常と襲撃』
『重力ピエロ』
『グラスホッパー』
『ゴールデンスランバー』

著者:伊坂幸太郎

とまぁ、伊坂幸太郎の本は結構持ってます。
『新訳:走れメロス 他四篇』

著者:森見登美彦

2007年の本屋大賞二位になった本。
『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』

著者:村上春樹
久々の入荷です。本を読め、皆の衆!

『グロテスク』
桐野夏生 著
2003年

エリートOLが殺害された。彼女は夜は娼婦だった。一体なぜ?実際の事件をモチーフに書かれた作品。
グロテスク、というのはこの作家の他の作品にも当てはまる言葉で、人間の心の醜い部分を抉り出しています。怖いもの見たさで読んでしまう。好きな作家の一人です。

『ナポレオン狂』
阿刀田 高 著
1982年

直木賞のナポレオン狂、推理作家協会賞の「来訪者」を含む7話の短編集です。
ブラックユーモア溢れる小気味良いホラー。意外だが納得の結末はクセになります。

『ハサミ男』
殊能将之 著
2002年

メフィスト賞受賞作。
連続猟奇殺人犯の「ハサミ男」が三人目のターゲットを別の人に殺される…?しかも自分の手口を真似て…。
意外な結末のミステリーです。刑事達の人物描写や、犯人の妙にシニカルな独白も楽しい。
映画化もされてますが、まず小説で。理由は…。

『グランド・フィナーレ』
阿部和重 著
2004年

芥川賞受賞作「グランド・フィナーレ」を含む4編の短編集。
芥川賞受賞作って、そんなたくさん読んでるわけじゃないけど、難解なのが多いと思う…。「なんやったん!?これ」ていうの。
グランド〜は、なんか色々"終わってる"中年男が2人の少女と出会って…、という話。
内容について誰かと話したくなる作品です。
『リセット・ボタン』
伊藤たかみ 著

本当はこの作家の『ロストストーリー』がおすすめなんです。中学の時に図書館で読んで、本を持ってないのが残念。
伊藤たかみは最近芥川賞受賞したそうです。それで現金ですがまた読んでみようと。
『リセット・ボタン』は自殺が主題の切ない話。

『カリスマ 上・下』
新堂冬樹 著
2001年

カルト的な新興宗教の話。
エログロが結構キツいです。人間の欲望をかなり露骨に描き出す作品です。

『キャンディ』
テリー・サザーン&メイソン・ホッフェンバーグ 著
高杉 麟 訳

2007年(訳)

著はもっと昔。テリー・サザーンは「博士の異常な愛情」とかの作家。独特のユーモアがあると思う。
この本は、キャンディという美貌で純真無垢な女子大生が行く先々で、様々な男たちが彼女とヤリたがるという内容。十人十色の手段で迫る男たちも結局求めるものは同じ…。哀しいかな。

「忘れ雪」

著者:新堂冬樹

傷ついた子犬を助けたのをきっかけに出会った小学生の女の子と獣医の息子の高校生。
数年後再び出会うふたりだったが、、、、愛し合うもすれ違う儚い恋を描いたラブストーリー。


途中から事件に巻き込まれたりしてちょこっと推理小説みたくなってくるが、恋愛小説としてすばらしい出来映えだと思う。切ない恋物語が好きな人、獣医や動物に興味ある人におすすめ。ハッピーエンドと取るかは読者しだい。
金融・犯罪系のイメージの強い新堂冬樹の恋愛小説ということにも注目。
『箱男』
安部公房
『砂の女』とかの作者

「これは箱男についての記録である。‥」
頭から段ボール箱をかぶって暮らす男の独白という形式の小説です。他人からは見られず世間を一方的に覗くという魅力に囚われている男です。逆に見られることには怯えています。
なんかよく分かりませんでした。
誰が箱男なのか、がどんどん分からなくなってきます。自室に引き込もって匿名のネット社会だけに生きる人とイメージが重なるとこがありました。自分が監視されてるという妄想は精神病にはよくあるようです。箱男は狂人なんでしょうか?それもよく分かりません。

『ブラック・ユーモア傑作選』
阿刀田高編
1989年

筒井康隆、中島敦、坂口安吾、半村良、阿刀田高、夏目漱石、芥川竜之介、志賀直哉、など、今昔色んな作家の短編をブラックユーモアという視点で阿刀田高が集めたアンソロジー。こんなんもブラックユーモアか、と思うのもあるけど全体的に変わった作品が楽しめます。
『AΩ[アルファ・オメガ]』
小林泰三
平成13年

ウルトラマンのパロディのハチャメチャなハードSF。グロいしふざけてるシーン多くて、ある意味気楽に読めますが、現代SFのけっこう壮大なテーマを扱ってたりもします。環境問題とかミーム論による宗教批判とかアイデンティティとか‥。
『目を擦る女』
小林泰三
2003年
(西暦とか昭和とかバラバラですみません)

短編集です。サイバーパンクもんが多いです。サイバーパンクって映画「マトリックス」みたいなやつです。高度な科学の知識を駆使して最高にふざけた世界を描いています。巧妙に仕組まれたオチが好きな人にもオススメ。
『リアル・ワールド』
桐野夏生
2002年

「ねぇ、取り返しの付かないことってあるんだよ」
母親をバットで殴り殺し逃亡する少年。それにかかわる女子高生の友達4人組。
奈良県のあの事件を知った時この小説を思い出した。
社会的に弱いけど、心は大人の高校生。どんな人間も自分の生々しい人生の主人公として生きなければならない、という厳しい視点で書かれている、と思う。

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