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指輪物語ゲーム会コミュの第2回目リプレイ

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 ざっとの内容ですが、リプレイが出来ました。

 今回は録音してあったので、だいたいの内容は合っていると思いますが、時々音が聞き取れない部分もあります。

 特に、やしさん、ちびえるさんの席から録音機が遠かったので、時々ポロやディムズディルの行動が聞き取れていなかったりします。すみません。間違っていましたら、ご指摘お願いします。

コメント(16)

(1)戦いの前に

 プレーヤー、なんと最初の一時間、えんえんと「どう戦うか」「そもそも戦うの?」「会話って可能?」ということを語り合ってました。いくら初心者が「どこまでのことが出来るか」がわかってなかったとは言え、これは長すぎでした。すみません。
 しかしだんだん話の方向として、「最終的には戦うが、まずネスタルフ話しかけて様子を見つつ、相手を油断させる。エフィリエル、エオランドは様子を見ている。ポロは身を隠す。ディムズディルは取りあえず戦闘開始を待つ」で決定。
(2)ウルク=ハイ達の様子を探る

 ポロは森の中を移動しつつ、こっそりと川を渡ろうとする。エオランドはディムズディルが飛びかかろうとするのを、を止めようとする。
エオランド「ディムズディル、気持ちは分かるがちょっと待て!」
 ディムズディルは攻撃の手を止める。
ウルク=ハイ「何だ、お前等は?」(人間の共通語で)
 ゴブリンは様子を見ている。
 ネスタルフは、取りあえず相手を油断させるため、黒の勢力の一派のようなそぶりをする。
ネスタルフ「俺たちは今、ボスに言われて捜し物をしているんだ」(わざと乱暴な口調で)
ウルク=ハイ「はあ?誰のことだ?」
ネスタルフ「それはちょっと言えんなあ。そっちの素性もわからないのに。ひょっとしてお前達も何かを探そうとしてここに来ているのか?」
ウルク=ハイ「お前等のボスは誰だ?」

 一方、ポロはネスタルフの会話中に、川を迂回して馬車の背後に向かう。
 ネスタルフはポロを援護すべく、なるべく会話を長引かせようとする。
ネスタルフ「お前等のような奴らを、大勢従えている御方さ。」(えらそうに)
ウルク=ハイ「おい、そこになんでドワーフが居るんだ?」

 プレーヤー、ウルク=ハイの鋭いツッコミに、プレーヤー一同思わず大爆笑。どうやってフォローしようか大笑いしつつ悩む。
 取りあえず、悪いドワーフも希には居るんじゃないか、ということで、悪の手先という設定で騙してみよう、ということになる。
(3)リンドンのエルフ、ドワーフについて大ホラを吹く

ネスタルフ「ここにいるドワーフはなあ、お前等のような奴らは知らないだろうが、血も涙も無い恐ろしい戦士なんだ」

 他プレーヤー、ドワーフについて、ネスタルフが立て板に水を流すようにホラを吹くので、「さすが吟遊詩人」と大爆笑。

ウルク=ハイ「ほう、そこまで言うのなら、そこのドワーフ。俺の部下と勝負してみろ。」
 ディムズディルはもちろん戦闘の申し出を受ける。

 他プレーヤー、結局戦闘になったので、またも大爆笑するが、上手くすれば敵の戦力を減らせるので、制止しないことにする。

ウルク=ハイ「武器で戦ってもいいし、素手でもいいぞ。」
ディムズディル「武器で。」(即答)
ウルク=ハイ「一体とやるか、二体とやるか。」
 ディムズディル、ポロが馬車の後ろに向かっているので、時間稼ぎに悩んでいるふりをし、しばらくしてから回答する。
ディムズディル「では、まず一匹と戦おう。」
ウルク=ハイ「おい、スナガ。相手をしてやれ。」

 プレーヤー、ゴブリンに名前があったことに、何故かウケる。
(4)戦闘 ディムズディル対ゴブリンS

 ゴブリンSはぼろぼろの鎧とさびた剣を持っている。装備は断然ディムズディルの方が良い。
 一対一の対決で、ディムズディルはまともに戦うことを宣告。

 ここでエフィプレーヤーが、横合いからスネアをやろうとしたが、向こうが1対1という条件を提示してきた時に横やりを入れたら、むしろディムズディルが怒るんじゃない?とGMに忠告され、やめておく。
 他のメンバーはすっかり観戦モードだが、ディムプレーヤーがエオプレーヤーに、「そこは俺がやる、と言うとこじゃない?」と提言。エオランドは「平和主義なんで」のひとことで、やっぱり観戦。プレーヤー達、大いにウケる(笑)
 なお、ゴブリンは雑魚なのでデータ固定。

●第1ラウンド
 ゴブリンの攻撃。ディムズディルは防御(12)。ゴブリンの攻撃は外れる。
 ディムズディルの攻撃(9)。ゴブリンにヒットせず。
●第2ラウンド
 ゴブリンの攻撃。ディムズディルの防御(11)。ゴブリンの攻撃は外れる。
 ディムズディルの攻撃(6ゾロ)。ゴブリンにヒット。
 ダメージ判定(ダイスは7。合計10)。
 ゴブリンは怪我をしました。かなり重傷。致命傷ではない。

ウルク=ハイ「おお、なかなかやるな。」(しかし戦闘をやめろとは言っていない)

●第3ラウンド
 ゴブリンの攻撃。ディムズディルの防御(ダイス10)。ゴブリンの攻撃は当たらない。
 ディムズディルの攻撃(ダイス2)。ゴブリンにヒットしない。
●第4ラウンド
 ゴブリンの攻撃。ディムズディルの防御(ダイス9)。ゴブリンの攻撃は当たらない。
 ディムズディルの攻撃(ダイス6合計10)。ゴブリンにヒット。
 ダメージ判定(ダイス5)。
 ゴブリンはだらだら血を流しているが戦意を失っては居ない。

 ここでGMが、誰か行動するひとはいませんか、と他プレーヤーに聞く。他の三人(ネスタルフ、エオランド、エフィリエル)は戦闘を制止せず、そのまま観戦。また、ウルク=ハイに特に声をかけたりもしない。

●第5ラウンド
 ゴブリンの攻撃。ディムズディルの防御(ダイス3合計7)。ゴブリンの攻撃がヒット。
 ダメージ判定→ダメージを受けていない。
 ディムズディルの攻撃(6ゾロ)。ゴブリンにヒット。再度の攻撃は失敗。
 ダメージ判定(合計12)。大ダメージ。
 生死判定(ゴブリン)→死亡。

 戦闘終了。ディムズディルはノーダメージ。ゴブリン1匹死亡。
(5)ウルク=ハイをびびらせることに失敗する。

 もう1匹のゴブリンは怯えて馬車の中に逃げ込む。エオランドは、ディムズディエルの戦いを見て、「こいつマジで凄え!これなら勝てるかも」と思う。エフィリエル、「攻撃を受けても全くダメージを受けないなんて!」と喜びつつドワーフを褒め称える。

ウルク=ハイ「確かにそこそこやるようだな。お前等の目的はなんだ?」
 ウルク=ハイ、馬車からは降りていない。観戦している3人は元の位置のまま。つまり近づいていない。

 戦闘終了時点で、ポロは馬車の後ろに回り込んで、中を覗くことに成功している。また他のメンバーは、ポロの動きに気付いている。
 むやみに近づいて馬車が走り出してはポロが危険なので、ウルク=ハイに、馬車を降りろ、そうでなければ、取りあえず中をちょっと覗かせろ、と要求することにする。

ネスタルフ「おい、ウルク=ハイの旦那。臆病風に吹かれて逃げようたってそうはいかねえぞ。ひとまず中を改めさせてもらいたいと言っているだけなんだ。そうしたらお前等のこそこそ企んでやがるボスの顔を立ててやらんでもない。こっちのボスも気の長い方じゃないんでね。取りあえず中だけでも改めさせてもらいたい。だからどくなり見せるなりしろ!」(高飛車な感じで)
 ダイス判定の結果……
ウルク=ハイ「黙ってりゃつけあがって!」

 という訳で、再び戦闘開始。
(6−1)戦闘 ウルク=ハイ、ゴブリン
      VSディムズディル、ネスタルフ、エオランド、エフィリエル。

 ポロはウルク=ハイが次に動きを見せるまで、馬車の後ろの扉の前で待機することにする。

ウルク=ハイ「おい、雑魚。行くぞ。」(と、ゴブリンに言う。)
 ゴブリンは怯えているが、ウルク=ハイの方が怖いので、後ろの扉から出ようとする。
 ポロ、馬車の下にもぐりこんで隠れる(ダイス7合計12で成功)。ゴブリンは気付かずに馬車を降りる。

 行動の順番は、ポロ→エフィリエル→ネスタルフ→エオランド→ウルク=ハイ→ゴブリン→ディムズディル。

●第1ラウンド

 ポロは戦闘には参加せず、後ろの扉を開けて馬車の中に入る。ダイスなど合計12で、扉を開けて馬車の中に潜入成功。

 エフィリエルのプレーヤー、どのようにスネアをかけるか延々と悩み倒して時間を浪費するが、その結論がぎりぎりでウルク=ハイへの攻撃成功に繋がる(逆に言うとこれで成功に繋がってなかったらぶっ飛ばしものでした……)。

エフィリエル:ウルク=ハイにスネアを倍掛け。ダイス5、合計11でスネア成功。ウルク=ハイは見事にこける。

ウルク=ハイ「貴様〜!」(激怒している)

ネスタルフ:ウルク=ハイとゴブリンの双方にスネア。ダイス9、合計13でスネア成功。ゴブリンも見事にすっ転ぶ。

 ウルク=ハイとゴブリンをすっ転ばして大喜びのプレーヤーたち。
GM「目の前でゴブリンが見事にすっ転んでますが、非情にも槍を突き立てますか?
エオプレーヤー「もちろんです!」
 ちなみにエルフプレーヤーは、ゴブリンに大ダメージを与えられたので、エオプレーヤーと一緒に大喜びしてます。

エオランド:ゴブリンを攻撃。ダイス7で攻撃成功。ダメージ判定(結果は10)の結果、ゴブリンの体力を半分ぐらいもってゆくことに成功する。
ディムズディル:ウルク=ハイを攻撃。ダイス11、合計15でヒット。しかしダメージ判定は1で、鎧に弾かれてダメージを与えられない。


●第2ラウンド

 ポロは馬車の中に入り、扉を閉める。

エフィリエル:ウルク=ハイに普通にスネアをかける。ダイス9、合計13で成功。

 哀れなウルク=ハイは、再びずでっと倒れ、ゴブリン語で口汚く罵っている。
GM「あの……エフィさん。ウルク=ハイ、エフィさんがすべたぐらいのことは言っています(笑)」
エフィプレーヤー「ゴブリン語がわかんないんで、全然平気です(笑)」

ネスタルフ:待機。

GMから戦士は倒れた相手を組み伏せることも可能と聞いたエオプレーヤーであったが、
「いや、ここは刺しにゆきます」

エオランド:ゴブリンに攻撃。ダイス6、合計10でぎりぎりヒット。ダメージはダイス9、結果11で、ゴブリンに瀕死のダメージを負わせるが、ゴブリンは起ち上がる。
ディムズディル:ウルク=ハイに攻撃。ダイス4、合計8でヒットせず。

プレーヤー全員がウルク=ハイがなかなかダメージを受けないことに驚く。

 また、ディムプレーヤーは、エフィプレーヤーに向かって、果物ナイフでウルク=ハイを攻撃してみたら、と勧める。GMが部位狙いも可能という情報を提示し、エフィプレーヤーもちょっぴり乗り気になるが、ファイター技能が無いので諦める(笑)。


●第3ラウンド

 ポロ、中にいる縛られている人に近づき、様子を見る。駆け寄る時は無言。相手は驚いたようにポロを見る。

エフィリエル:ウルク=ハイにスネアをかける。ダイス3で失敗。
ネスタルフ:ウルク=ハイにスネアをかける。ダイス5合計9でこちらも失敗。
エオランド:ゴブリン(防御専念の状態)を攻撃。ダイス7、合計11でヒット。ダメージはダイス4、結果7。ゴブリン更にダメージを受け、瀕死で意識不明となる。
 ウルク=ハイ、激怒モードで起ち上がろうとしている。
ディムズディル:ウルク=ハイを攻撃。ダイス6、合計10で攻撃当たらず。


●第4ラウンド

 ポロ、縛られている人の手と足の縄を切る。

エフィリエル:ウルク=ハイにスネアを倍掛け。ダイス8、合計13で成功。ウルク=ハイはまたしてもこける。
ネスタルフ:ウルク=ハイにスネア倍掛けの予定であったが、エフィリエルのスネアが成功したのでキャンセル。
エオランド:ウルク=ハイを攻撃。ダイス3でヒットせず。ローハンの槍は地面に突き刺さりました。
ディムズディル:ウルク=ハイを攻撃。ダイス9、合計15でウルク=ハイにヒット。ダメージはダイス7、結果10。ウルク=ハイ、ちょっと血が出る。
 ウルク=ハイはこけているので、起ち上がることしか出来ない。
●第5ラウンド

 ポロ、さるぐつわをはずし、縛られていた人に話しかける。
ポロ「大丈夫ですか?」
野伏「私の名はヒライワ。君は?」
ポロ「私はポロ、外に仲間がいます。」

 ここでさるぐつわをガムテープと思ってしまうポロプレーヤー。その発言にウケる他プレーヤー。更には「サルマン様のことだから薬草かなんかでガムテープっぽいものを作っていたのでは」というトンデモ発言も(笑)。
 そしてヒライワ登場に「ヒライワキター!」と盛り上がるプレーヤー一同。しかしまだキャラクターレベルは知らないことを確認するバトル中のプレーヤー(笑)。

エフィリエル:ウルク=ハイにスネア。ダイス3で思いっきり失敗。
ネスタルフ:ウルク=ハイに倍がけのスネア。ダイス9で成功。ウルク=ハイはこける。
エオランド:ウルク=ハイに攻撃、。ダイス5、合計11でヒット。ダメージはダイス8、結果11。ウルク=ハイにちょっとダメージを与える。
ディムズディル:ウルク=ハイに攻撃ダイス6、合計12でヒット。ダメージはダイス8、結果11。結構ウルク=ハイの体力は減ってきている。

 一回も攻撃できないうちに転ばされ続けるウルク=ハイに、「(これは)いじめだ(笑)」と苦笑するGM。「精霊使いっていいねえ!」と喜ぶエルフプレーヤーふたり(笑)。
 ディムプレーヤーがウルク=ハイのパラーメーターの数値予測を出すと、、GM「なかなか良い線をいっていますね」との回答。
 ポロプレーヤーは、ヒライワを助けて代わりに戦ってもらおうと思っている。
 そしてGMの指摘で、プレーヤー達は本来の目的が「家を何日か見はる」であり、それをすっかり忘れていることに気付く。ヒライワ救出でもウルク=ハイ退治でも無いんだな、これが。


●第6ラウンド

 エフィリエルプレーヤー、精神力が残り1となってので、ウルク=ハイもしくはゴブリンへの攻撃をもくろむが、戦場のど真ん中にいかないとの指摘を受け、あきらめて馬車の方に向かって走っていくことにする。

 なお、ポロが外に出てこない以上、中にまだゴブリンが残っている可能性が考えられるのだが、「エフィリエルは(ピピンキャラなので)そこまで考えません」とのプレーヤーの判断により、馬車の後ろの扉に向かってとことこと駆けてゆく(ウルク=ハイが前の扉の近くに居るため)

 ポロ、ヒライワと会話する。
ポロ「大丈夫ですか、歩けますか。」
ヒライワ「済まない。肩を貸してくれ」
 ヒライワ、かなり怪我をしている。死なない程度に手当はされているが、戦闘に行ってくれというのは鬼である(笑)、という状態。
 ポロはヒライワに肩を貸して、前の扉から馬車を降りようとする(戦闘中なので、ウルク=ハイの背後からそっと反対側に降りれば気付かれないだろうという判断。)。

ネスタルフ:待機。
エオランド:ウルク=ハイに攻撃。ダイス7でヒット。ダメージはダイス7。結果、そろそろウルク=ハイにダメージが来ている。
ディムズディル:ウルク=ハイに攻撃。ダイス6、ヒットせず。
●第7ラウンド

 エフィリエル、馬車の後ろの扉を開けたら、前から降りようとしている人を見つけ、ホビットと気付き、思わず声をかける。

 ポロは丁度、ヒライワと連れ、ウルク=ハイの居る反対側に降りたところ。
ポロプレーヤー「声をかけたら隠密の意味が無いんじゃあ……」
 まっとうなツッコミも、エフィプレーヤーが行動を起こしてしまったので甲斐無し。エフィプレーヤー、自分のキャラのピピンっぷりに慌てるが、これも甲斐無し(笑)。
GM「このウルク=ハイ、もし生き延びたらエフィリエルを目の仇にすると思う。こけさせられるわ、捕まえた野伏は逃げようとするわ(笑)」
 しかもこの時点では、まだウルク=ハイの名前は不明なのに、プレーヤー全員にラーツと呼ばれていることをGMが指摘。なお、ゴブリンはスナガとサボと名前が明らかになっています。

ウルク=ハイ、声が聞こえたので振り返る。
ネスタルフ:ウルク=ハイにスネア。ダイス9、結果13で成功。

……つまり、状況としては、
エフィリエル「ポロさーん!」(馬車の後ろの扉から叫ぶ)
 丁度前の扉からこっそりと降りようとしていたところに叫ばれたので、何叫んでるんだよ!と愕然とするポロとヒライワ。当然ウルク=ハイもその声を聞きつけたので、
ウルク=ハイ「何?!」
 と、振り返った瞬間に、ネスタルフのスネアがヒット。ずでん、とウルク=ハイはすっ転ぶ。

 プレーヤー、これは何のコントだと爆笑しつつ、止めを刺す前にウルク=ハイの名前を聞こうとするが……

エオランド:ウルク=ハイに攻撃。ダイス7、合計11でヒット。ダメージはダイス5、合計8。
 ラーツは意識不明、瀕死の重傷を負う。

 ……結局名前は聞けず(笑)。

●戦闘終了。生死判定の結果、ゴブリン1体死亡。ゴブリン1体意識不明の重傷。ウルク=ハイ1体意識不明の重傷。

 GMの指摘するように、まさに「ローハンの騎士がウルク=ハイとゴブリン1体もってった」というバトル結果に。ディムプレーヤー、「何か活躍できなかったなあ」とこぼすが、最初にディムズディルが1匹倒しておいたおかげで、全員ノーダメージで敵を倒せたと言えるので、パーティー全体の結論としてはめでたしめでたし。だが結局ウルク=ハイの名前はわからず、なんともモヤッとした結果になってしまう(笑)。
(7)ヒライワから情報を聞き、馬車を調べる。

 馬車の中を、後ろの扉から前の扉へどたどたと前にかけてゆくエフィリエル。ダイスは5なので、そのまま何も気付かず素通りしてしまう。

 ゴブリンとウルク=ハイはそのまま放置して、まずはヒライワの話を聞くことにしたので、全員がヒライワの周りに集まる。

ヒライワ「助けてくれてありがとう。君たちはどうしてここに来たんだ?」
ポロ「ヘレボルンさんをご存じですよね?」
ヒライワ「ああ、知ってる。」
ポロ「あの人から仕事を頼まれて、その途中です。」
ヒライワ「そうか、ありがとう。彼は今、どこに居るんだ?」
ポロ「あなたを探していると言ってましたよ」
ヒライワ「そうか、心配をかけたな。取りあえず、彼と合流したいのだが、力を貸してくれないか?」
 他メンバー、同意する。
ヒライワ「どこに行けば彼と会えるんだ?」
エフィリエル「何日かしたら戻ると言っていましたので、最初に私たちが出会った躍る子馬亭に居れば会えると思います。」
ヒライワ「わかった。では申し訳ないが、そこまで連れていってくれないか」

 エオランド、馬車の中を調べようと提案。エフィリエルは、既に中をどたどた走り抜けて何にも気付かなかったので、調査を他の人にまかせて、怪我をしているヒライワに付くことにする。ディムズディルも外で待機。

ポロ「(パーティーに向かい)中に箱があったよ。(ヒライワに向かい)盗まれたものとかあるかもしれませんね。」
ヒライワ「さあ、私も知らないが、大事なものがひとつ、中にあるはずだ。」
ポロ「では、ちょっと調べてみます。」
ヒライワ「頼む。」

 ポロ、ネスタルフ、エオランドが探すことにして、三人で馬車に入る。

 ダイス判定の結果、以下のことが判明。
 山ほどのメモが入った箱がある。メモをかきわけると、剣が1本入っている。エオランド、剣を取り出す。ポロ、箱を持ち上げようとする。箱は見た目より重い。ポロは木箱がこんな重いなんておかしいと思う。
 ポロが箱をもっと調べる(ダイスなど合計11)。メモをすべて取り出すと、二重底を見つける。メモはネスタルフが受け取る。
 ポロは箱を罠チェック(ダイス5で合計9)。罠はかかってないように見える。ポロは箱を開ける(合計12)。箱を開けることに成功。罠は無し。
 中に、銀貨が2000枚(2000ガメル)入っている。

 大金ゲットに大興奮するエオランド。ポロは、このまま金をがめてしまいそうな他メンバーの勢いに不安を覚え、他のふたりに向かい、
ポロ「ヒライワさんに全部見せましょうよ」
 と、説得を試みる。
エオランド「そうだな、何割が絶対もらえるだろう」
 
 金を貰う気満々のローハンの騎士に、パーティー一同大爆笑。
 馬車をどうするか話し合い、持って帰ることにする。操縦はローハン騎士がいるので問題無しとGMが回答。ディムプレーヤー、ついでにラーツ(仮称)を轢いていこうと提案(笑)。他プレーヤー大爆笑しつつ、これについては保留。エオプレーヤー、馬車についている白い手のマークを気にするが、目立たないので大丈夫とGMが回答。

 ヒライワに箱の中身を報告すると、
ヒライワ「剣は無事だったのか」
 と、安心する。
ポロ「何の剣なのですか?」
ヒライワ「それは、申し訳ないがヘレボルンに聞いてくれ。その剣を彼に届けてくれれば、彼が事情を話してくれるだろう。」
(8)魔剣と書き付けを調べ、躍る子馬亭へと戻る

 剣を調べたい人、というGMの問いに、ネスタルフ、エフィリエルが立候補。ついでにネスタルフはメモも調べたいと言う。
 ディムズディルが剣を抜いてみたいとエオランドに交渉。
エオランド「いいよ」(あっさりと)
 ディムズディルは武器のクラフトマンの技能を持っているので、剣に興味がある。しかし剣を抜こうとするが、何故か抜けない。原因を調べてみるが、ダイス判定合計10なので、大したことはわからなかった。

GM「本当はドワーフのクラフトマンレベルはもっと凄いんですが、戦いの興奮が抜けてなかったってことで。」
 何か出目が悪いなあ、とこぼすディムプレーヤー。

 結果、抜けないのは魔剣であるため(=魔法のせい)であるらしいと言うことは分かる。柄のところに紋章があるが、ドワーフ族の紋章ではないので、ディムズディルにはわからない。
ディムズディル「この紋章について分かるものはいるか?」

 ネスタリフ、エフィリエル、ポロ、エオランドが判定。ネスタルフ、ポロ、エオランド、ダイスの結果が9と10なので人間の紋章としかわからない。
 エフィリエルは合計14。紋章に見覚えがあり、エルダカール家の紋と判別する。

 他プレイヤー、エルダカール家の紋章を、エフィリエルが知っていることにびっくり。しかし一番驚いているのは当のエフィプレーヤー。
エフィプレーヤー「うちのこんなあほの子がそんな紋章を知っているなんて!」
 結論としては、恐らく裂け谷の倉庫のお掃除中に見たことがあり、先輩小間使いのエルフから名前を聞いた程度だろう、というところで落ち着く。GMもその見解を了承。エルダカール家の紋章ということは分かるが、エルダカール家そのものについての情報は、エフィリエルは持っていないというところで落ち着く。

 続いて、剣自体についてエフィリエルが判定を試みるが、ダイスは1ゾロ。エフィリエルは「エルダカール家の紋だー!」と大興奮して、他は何も見ませんでした(笑)。
 エオランドも判定を試みるが、出目など合計して11なので、結局魔法の剣ということしかわからない。

 ネスタルフはメモを調べる(合計9)。ゴブリン語の読解が出来ないので、内容はわからないが、メモの1枚に、ブリーの大通りが描かれていることに気付く。エフィリエルもメモを調べるが、出目が同じかつゴブリン語が読めないので、結果は同じ。

GM「という訳で、何故かラーツかっこかりと呼ばれるウルク=ハイの苦労の結晶は、誰にも読まれませんでした(笑)」
 プレーヤー大爆笑。名前が書いてあったかもしれないのに勿体ないことをしました(笑)。

 荷物は馬車も含めて全部持って、躍る子馬亭に帰ることにする。
(9)バトル後の後始末をして、躍る子馬亭へと帰る

GM「死体と、意識不明のウルク=ハイとゴブリンはどうしますか?」

エフィリエル「可哀想だから止めをさしてゆきましょうよ」
ネスタルフ「墓をつくって入れてゆきます?」
ディムズディル「馬車で轢いて行く。」
エオランド「ロープで縛っておくぐらいはしていいのかなあ?」
エフィリエル「いや、どうせもう死ぬんだから、早く楽にしてあげたほうが」
ネスタルフ「そのまま放置するのは気分が悪いし……」
エフィリエル「穴掘って埋めるのも面倒くさいし……」
エオランド「川に流す?」

 エオランドの発言に対し、環境汚染だというプレーヤーレベルのツッコミがかかる。
ネスプレーヤー「流れるほど大きな川かなあ?」
GM「それは小川って言いましたよ」
エオプレーヤー「原作では(ローハンの騎士は)焼いてたよね?」
エフィプレーヤー「でも焼いたら煙がすごくない?目立つし、延焼したらやだし……」
エオプレーヤー「木陰に隠しておく?」
ポロプレーヤー「結局止めを刺したくないの?」
 迷うエルフプレーヤーとエオプレーヤー。
ディムプレーヤー「みんながごちゃごちゃ言っている間に勝手に殺しちゃっていい?」
 他プレーヤー大爆笑。
ネスプレーヤー「でも殺しても遺体は残る訳だから……ま、木陰に(隠しましょう)。」
エフィプレーヤー「私としては、こいつらの大ボスが遺体を回収して、何か変な技とか使ったら嫌だなあ、と思うんで……」
ネスプレーヤー「あ、遺体調べなきゃ!何か金目のものを持ってるかもしれないし!」
 他プレーヤー大爆笑。
GM「リンドンのエルフが、なんかだんだん追い剥ぎみたいになってる(笑)」
ネスプレーヤー「あ、だって金目のもの以外にも、何か重要な証拠があるかもしれないし(笑)」
エフィプレーヤー「あ、でも私ももし(ウルク=ハイとかが)ダガー持っていたら、ダガーをもう1本欲しいのでもらいたい(笑)」
エオプレーヤー「みんな銀貨2000枚じゃ足りないのか?(笑)」
エフィプレーヤー「(我ながら)せこいな〜(笑)」
GM「死体をみぐるみ剥ぐんでしょうか?」
 また大爆笑。
エフィプレーヤー「身ぐるみは要らないけど、何か金目のものがあれば(笑)」
ポロプレーヤー「何か我々が闇の勢力みたいになってる(笑)」
GM「裏指輪パーティーっていうか、ダークパーティーだ(笑)」

 とりあえず、何か証拠品があるかも知れないので先に調べてから、止めを刺すことで決定。

ネスプレーヤー「じゃあまず調べて、止めを刺す段になったらディムズディルさんに……」
エフィプレーヤー「ディムズディルさんが止めを刺すときに防具が壊れると価値が下がるから、まずは身ぐるみ剥いで置いて……」
エオプレーヤー「やっぱり身ぐるみ剥ぐんじゃん(笑)!」
ネスプレーヤー「オークの武具なんていらないよ(笑)」
エフィプレーヤー「あ、そうか。売れないな。」
ネスプレーヤー「売れないし着れないし(笑)」
GM「早く決めてください。あと25分です(笑)」

 結果、身ぐるみ剥がすほど丹念には調べず、軽く調べたら始末することに。
 調べるのが、よりによってエルフふたりなのでまたプレーヤーは大爆笑。

エオプレーヤー「エルフって好奇心があるんだなあ、と思います(笑)」
ディムプレーヤー「殺すのだけ参加します」
 他プレーヤー大爆笑。

 エフィリエルダイス7、ネスタルフダイス12(6ゾロ)

ネスプレーヤー「なんでこんな時だけ6ゾロが(笑)」
エオプレーヤー「死体を身ぐるみ剥ぐ時に(笑)」
エフィプレーヤー「死体捜査官だ(笑)」

 結果。ウルク=ハイに白い手の紋章が刻まれている。ウルク=ハイの武器は筋力4のカトラス(曲刀)。シミターは筋力6。
(9の続き)

GM「持って行きたい方、もってっていいです」
ネスプレーヤー「私はいいです。」
エフィプレーヤー「じゃあ私持っていって売ります(笑)」
エオプレーヤー「裂け谷のエルフなのに(笑)」
エフィプレーヤー「だって所持金無いから」
ネスプレーヤー「さっき何のために銀貨2000枚を(笑)」
ディムプレーヤー「やめとけ、と一応言っておきます。」
エオプレーヤ「私もやめとけと言っておきます」
エフィプレーヤー「じゃあ、やっぱり使えないし、でもお金になったかもになあ、と呟きつつ捨ててゆきます(笑)」
GM「後は特に無いですね?」
他プレーヤー「無いです。」
ディムプレーヤー「気が済みましたね?」
 他プレーヤー大爆笑。
GM「止めを刺しますね?」
ディムプレーヤー「はい。で、川に投げ込みます。」
エフィプレーヤー「あれ?投げ込めるような(大きな)川なんですか?」
GM「小川ですが、一応大丈夫です。でも血で川が真っ赤に染まってます。」
エオプレーヤー「何か俺たち悪いことしたみたいじゃないですかー(笑)」
GM「ブリー村の人たちが数日、何か川の水が臭いなあ、と言う気がしないでもないです(笑)」
エフィプレーヤー「しかし燃やす訳にはいかないしなあ」
エオプレーヤー「戦闘の真実はこんなもんだよ。」
 プレーヤー大爆笑。
GM「取りあえず、皆さんがサルマンに情報が渡るのを防いだということは言えるかも知れません。ではブリーに引き上げるということで、今日はお疲れ様でした。」

 次回は子馬亭に戻ったところから。
大作リプレイ、ありがとうございます。
録音機があると違いますねー。
前回との矛盾を指摘も出来るので、GMとしてはドキドキですが(汗)
皆様の交渉もなかなかでしたが、相手がウルク=ハイというのが惜しかった。
このあたりは、次回で考えてみたいと思います。

あと、6ゾロで出てきたカトラスは、名も無き(笑)ウルク=ハイの持ち物の中で、PC達に使い物になりそうな物ということであって、彼の主力武器がそれということではありませんでしたので、念のため。
まあ、ゴブリン臭がするという点は変わりないですけれども。

では、また中つ国でお会いいたしましょう!
エルフ組はいったいいつになったら人間の変装を解くのだろう(笑)
>エルフ組はいったいいつになったら人間の変装を解くのだろう

 ……変装していることを忘れてました(爆)。
 あと、本来の目的が「怪しい家を見張る」ことだったのを、すっかり忘れていたことは、上のリプレイにある通りですが、任務を達成したらヘレボルンさんがひとりあたり500ガメルくれることも忘れてました(爆)。

 ちゃんと覚えていたら、いじましくオークの武器まで持って帰ろうとはしなかっんだけどなあ(^^;)。
綺麗にまとめていただき、ありがとうございます。
文章で読み返すのも、プレイとはまた違った面白さですね。
プレイヤーの考え方が一人づつ様々なのがよくわかります。

エルフお二人の変装は、ブリーにいる間は仕方ないんでしょうね。
ヒゲとかくたくたになってそうだけど。

ヘレボルンさんから500ガメルもらえるかどうか、わかりませんよ?
「お前ら、どっか行っちまって、ちゃんと見張ってなかったろう」
とか言われるかも・・・

ともあれ皆様、とくにGMさま、お疲れ様でした。
次回も楽しみです。
あれ?なんかディムズディルは殺すとか殺せとしかいってないような!?
あと川には文字通りぶん投げて捨てました。室伏もびっくり。


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