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経済ニュース〜世界情勢コミュの東京マーケット解説 2008/8/11

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2008年8月11日(日本時間)

<株式市場大引け>

日経平均株価(東証) 1万3430円91銭  前週末比262円50銭高

日経平均先物9月物(大証) 1万3390円  前週末比220円高

日経平均先物9月物(シンガポール) 1万3365円  前週末比215円高

東証1部売買代金  1兆8722億円

東証1部売買高    17億1352万株   

(概況)

前週末のNY市場は、政府系住宅金融(GSE)ファニーメイの大幅な赤字決算や減配の発表を受け、金融セクターなどを中心に軟調な展開でスタートしたものの、世界的な景気減速懸念を背景に、原油など国際商品市況が急落した事から、インフレ圧力の後退による個人消費や企業業績への期待感が強まると、小売・運輸・自動車など幅広いセクターに買いが集まり、主要株価3指数は引けにかけて大幅高の展開となっていった。

週明けの東京市場は、原油相場の急落によるインフレ圧力の後退から、前週末のNY市場が大幅高となった事や、円相場も年初来の水準となる110円台まで円安が加速するなど、外部環境の改善が好感され、日経平均は輸出関連株などを中心に買いが先行してスタートした。その後も、先物への買い戻しが加速した事で一段高の展開となり、日経平均は1万3500円に迫る勢いとなった。ただ、国内はお盆休みを前に手控えムードが強まっている事に加え、世界的な景気減速懸念による先行き不透明感が重しとなり、上値では利益確定の売りが出るなど、薄商いの中でやや伸び悩みの観は否めなかった。


<東京外国為替市場>

ドル/円(17時時点) 1ドル=109円84−87銭 前週末比変わらず

(概況)

前週末のNY市場は、世界的な景気減速懸念が強まる中、相対的にドルへの見直し買いが進む一方、原油相場の急落やNY株高などを追い風に、一段とドルを買い進める動きが加速し、ドル円は年初来となる110円台37銭まで一時上昇する場面もあった。

週明けの東京市場は、原油安やNY株高などを背景に、円売り・ドル買いが先行して始まったものの、利益確定のドル売りなどが上値を抑えると共に、急激なユーロ円売りがドル円を圧迫し、朝高後は下げに転じる場面もあった。その後、クロス円売りが一巡した後は、ドルへの見直し買いなどから底堅い展開となり、110円付近で一進一退を繰り返す展開となったが、夕方にかけては対ドルでのユーロ買い戻しが上値を抑えている。


ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=165円12−18銭 前週末比1円47銭 円高

(概況)

前週末のNY市場は、ユーロ圏の景気減速懸念が強まりつつあり、ECBによる利上げ観測が後退している事や、原油相場の急落などもクロス円売りに拍車をかけ、ユーロ売りの動きが一段と加速していった。

週明けの東京市場は、ユーロ圏の景気減速懸念や利上げ観測の後退を受け、ユーロは短期筋による売り仕掛けが一段と加速し、ユーロ円はストップロスを巻き込んで一気に163円65銭まで急落する場面もあった。しかし、その後はクロス円を買い戻す動きが強まった事から、ユーロ円は急速に下げ渋り、夕方にかけては165円台まで戻している。

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