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経済ニュース〜世界情勢コミュのNYマーケット解説 2008/7/11

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2008年7月11日(米国時間)

<株式市場>

NYダウ  1万1100ドル54セント  前日比128ドル48セント安

S&P500   1239.49   前日比13.90安

ナスダック   2239.08   前日比18.77安

日経平均先物9月物(シカゴ) 1万2960円  大証比130円安

NY原油 1バレル=145ドル08セント  前日比3ドル43セント高

(概況)

この日のNY市場は、景気悪化や住宅価格の下落に伴う住宅ローン債権の焦げ付き増加により、政府系住宅金融のフレディマックとファニーメイの財務状況が一段と悪化し、経営破たん観測の浮上から公的管理の計画が伝わった事で、金融セクターを中心に投げ売りの様相を呈し序盤から大幅安の展開となった。一方、イスラエルとイランとの軍事的緊張の高まりから、原油相場が一時1バレル=147ドル台を突破し、インフレ懸念が再燃した事も圧迫要因となると、NYダウは一時1万1000ドル台を割り込む場面もあった。ただ、午後にFRBがファニーメイとフレディマックに連銀窓口貸出の利用を検討していると伝わった事や、過度の信用不安の後退から急速に株価が切り返し、一時上げに転じる場面もあったが、買いの勢いは続かず、引けにかけては再び下押し圧力に引きずられる展開となった。


<NY外国為替市場>

ドル/円  1ドル=106円20―25銭  前日比80銭 円高

(概況)

この日のNY市場は、政府系住宅金融のフレディマックとファニーメイの経営悪化に伴い、政府が公的管理を計画していると伝わった事から、金融システム全般に対する懸念が強まり、序盤からドル売りが先行し、対円では一時105円60銭付近までドルは急落した。ただ、午後にFRBが政府系住宅金融2社に連銀窓口貸出の利用を検討しているとの報道を受け、ドルを買い戻す動きが急速に強まり、一時106円台後半までドルは値を戻す場面もあった。

ユーロ/円 1ユーロ=169円40−50銭 前日比40銭 円安

(概況)

この日のNY市場は、中東情勢の不透明感から原油相場が一時最高値を更新した事や、経営悪化が囁かれる米国の政府系住宅金融2社に対する国有化の報道を受け、対ドルでのユーロ買いが加速し、それにつれて対円でもユーロ買いが優勢となった。一時は169円63銭まで円安・ユーロ高が進み、ユーロは最高値を更新する場面もあった。

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