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どうやら音楽たべて生きてる。コミュのハードロック(HR)

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音楽の世界ではしばしば、「ミュージック」、「サウンド」、「文化的背景」のどれによって分けられたジャンルか、という議論があるが、ことハードロック(hard rock)に関しては、シンプルにサウンド形態で語られるジャンルである。

1.バックビート(=back beat。現代音楽の大半の曲で使われる四分の四拍子の曲で使われるスタイル・テクニックで、二拍目、四拍目にアクセントを置くスタイルのこと。最も多くの場合は、スネアドラムで打たれる。当然シンコペーションの形の1つで、一拍目と三拍目にアクセントを置くダウンビートとは違った緊張感や趣きを生み出す)にアクセントを置き、かつそれを執拗に強調するタテノリサウンドを特徴とする。

2.弦楽器音をディストーション(=distortion。音楽理論の範囲内で意図的に通常の譜面から少し離れた音色を得るエフェクター。一般的にオーバードライブに比べて、より荒々しく硬質で深い歪みを得るもの。オーバードライブがアンプの状態を指した言葉なのに対し、ディストーションは「歪み」そのものの意味の言葉であることも重要だ。※1)などでずらし、猛々しく、荒々しくしたサウンド。

といった特徴がある。

起源は曖昧であるが、1960年代後期にはほぼ確立したジャンル。ディープ・パープルが典型的でストレートなハードロック・スタイルである。書籍などではジミーヘンやクラプトン(クリーム)もストレートとする記述も見られるが、大方のハードロック・ファンはその二人はロックンロールであり、ハードロックはパープルより右、という意見だろう。
なお、ハードロックはロックとの間以上に、ヘヴィメタルとの境界が曖昧である。
例えば金属ノイズ音がこれ以上ならメタル、というような定義はないので、それぞれのリスナーのイメージだ。例えばメタルマスターともなると、メガデスやジューダスあたりまでをハードロックと言ってしまう(ストレートがホワイトスネイクあたり)。スラッシュ系まで行かないとメタルにはならない、というわけだ。

さらに音楽雑誌などが「HR/HM」という言い方を蔓延させたせいで、メタル系のサウンドとハードロックは、さらにイメージ的に近付いていったと思われる。サウンドの幅は広いものの、その境界線は曖昧。なのに、音楽界の中で最も熱狂的なファン層が多いことが知られるサウンド形態なのである。

音楽理論的には、ブルーズを基調とする激しいロックを指し、クラシックなどに楽曲が近いことが知られている。多くのハードロッカーがバッハやベートーベン、パガニーニを好むのは自明の理なのである。



※1
同じくズレを得る目的のエフェクターである「ファズ」「オーバードライブ」との分類でも、やはり明確な範囲決め・定義はない。
まず旧来の粗野で原始的な音色の「ファズ」とは差別化し、その中で比較的マイルドで柔らかい音色が出せる方を「オーバードライブ」、より荒々しく硬質で深い歪みまで達することができる方を「ディストーション」と名づける傾向はあると思われる。
しかし、いずれも既知の代表的製品の音色・イメージに影響を受けたネーミング次第であり、使用目的・効果・回路の種別などから見ても明確な定義は存在せず、一台でカバーする範囲が広い製品も多い。製品としては、MXRの「Distortion+」、Procoの「RAT」などが古典。


当コミュニティの創成期に(今も創成期でしょうが)、頼まれてこのトピックを立てさせていただきましたが、説明内容が分厚過ぎてコメントしにかったようで、管理人さんと相談し、

これからは、
好きなハードロックは? Part ‐ 2
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=43201608&comm_id=3035058
というトピックにコメントしていただく事としました。

これまでコメントして下さった方、楽しませていただきました。ありがとうございます。

コメント(20)

わたしがお奨めするハードロックの曲は、Lionの『Stranger In The City』です。

とにかくカル・スワンの声も好きですし、世界観も好きですし、音楽性に優れながら一瞬の輝きで消えた儚さも好きです。
Tytanで活躍していたカル・スワン(vo)はアメリカに渡ってSteelerのマーク・エドワーズ(ds)とバンドを結成。ダグ・オルドリッチ(g)とジェリー・ベスト(b)が合流した、と聞いただけでゾクゾクしますが、その音楽性はメロディアスで分厚いなコーラスに憂いのあるメロディアスなソロパート、とアメリカのバンドながらむしろ欧州的でした。

メタル全盛のあの時期に、決してメタリックではないサウンド、ミドルテンポの楽曲なのに強烈な疾走感を持つ彼らの2作目に、「ついに完全なる正統派ハードロックが誕生した!」、と日本のリスナーは狂喜したそうですが、バンドとしてはたった2枚のアルバムしか残せず、様々な困難に直面、解散します。
解散後にカルとダグはBad Moon Risingを結成しますが、そこには洗練された叙情性がもう無かったのです。

ボーカルの力量やギターの叙情性、バックのタイトさ、曲メロの良し悪しが浮き彫りになる正統派のハードロックは、確かにセールス側が嫌がる音楽です。
それにしてもこれだけ洗練された音楽を分かってあげられなかったアメリカのリスナーの平均レベルの低さに、日本のリスナーは落胆したのでした。

当時は子供だったわたしですが、「もし大人なら助けてあげられたのに…泣き顔」って泣いたものです(いまでは笑い話ですがあっかんべー)。。。

演奏者はともかく、日本のリスナーのレベルの高さってスゴいですよね。
Lionの『Stranger In The City』、思いだしましたよ。

ハードロックやメタルは、日本から火がついたバンドが結構あったのに、Lionは可愛そうでしたね。
最近では、といっても10年以上前ですが、エクストリームの「モア・ザン・ワーズ」はなかなかでした。
やはり「ディープ・パープル」です。ギランの時代の曲が特に好きです。
デヴィッド・カヴァーディルをフィーチャーしたバンド、「ホワイトスネイク」の「ドント・ブレイク・マイ・ハート・アゲイン」。

これぞハードロックだと思います。
AC/DCは昔から好きです。

とくにボン・スコット時代の曲はいいですね。。
グランド・ファンクの「ハートブレイカー」なんかどうですかね。

一応アメリカンハードロックの大御所として評価されてるようです。
デイヴィッド・リー・ロス時代のヴァン・ヘイレンはよかったです。

女性ハードロックボーカルの先駆者的なのが、スージー・クアトロではないかと思います。

「Devil Gate Drive」はよく聴いてた記憶があります。
トピ主です。

当コミュニティの創成期に(今も創成期でしょうが)、頼まれてこのトピックを立てさせていただきましたが、説明内容が分厚過ぎてコメントしにかったようで、管理人さんと相談し、

これからは、
好きなハードロックは? Part ‐ 2
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=43201608&comm_id=3035058
というトピックにコメントしていただく事としました。

これまでコメントして下さった方、楽しませていただきました。ありがとうございます。

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