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おさなごに学ぶ子育てコミュの宇宙の指令で育くまれていく産後の大事な時間

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子どもは宇宙のメッセンジャー・その1

お母さんのお腹の中(見えない世界)の出来事が、
生後の赤ちゃんに大きな影響を及ぼしていることは判っています。
そして、産まれてくる赤ちゃんの可能性は無限大と言えます。
隠れた能力を引き出していくことが、妊娠中のお母さんと赤ちゃんの間の
密接なコミュニケーションにあると言っても良いと言えます。

脳の発達は、全身の刺激を全て脳に送りながら、進んでいきます。
胎内では赤ちゃんは臍の緒から、直接血液を吸い込んで身体の細胞を
遺伝子(DNA)の記憶どおりに造りだしていきます。
まさに神業であって、宇宙からの情報通りにヒトをつくっていくのです。
この不思議な、繊細ないのちをつくって行く過程が、子育ての基本を守って
いけば、精密に行なわれていくわけです。

お母さんの意志に関係ない高度な次元で行なわれていくのです。
神秘的な世界で、まるでお母さんの身体を借りて宇宙がいのちの創作を
していくように思えます。

形態学、発生学の視点で言うといのちを育んできた内臓には「古代の記憶」
「古代のいのちの情報」が埋め込まれていて、お母さんの意思とは関係なく
いのちを正常に形成して行くため、順序正しく成長発達していくのです。

遺伝子と言う四つの塩基を組み合わせて文字化し、宇宙(自然)からの
情報を、からだを構成している数十兆個の細胞に、記録していくことが
できるようになったのです。


その情報を受信していくためには、五感(触覚、聴覚、嗅覚、視覚、味覚)
を通して発達していきます。

妊娠初期の8週の頃に芽生えるのは、触覚=皮膚感覚です。
内臓の粘膜は、当初は外皮でしたが、脊椎が出来上がるときに、
内側と外側が入れ替わっていきます。
皮膚は外界との接触点と重要な働きをします。温感、冷感、圧感、痛感の
4つの感覚は、直接命に関わる危険を察知する大切な感覚です。

生まれたばかりの赤ちゃんの皮膚は薄くて大変敏感です。
胎児の時はもっと敏感でしょう・・・。羊水のかすかな動きを感じ取っていく
ことで、情報を肌で感じていきます。
お母さんがストレスを感じている時は、普段より早い波が起きて、
胎児にも影響を与えていきます。

妊娠中期に入ると聴覚がほぼ出来上がり、機能し始めます。
母親の声、日常生活の場の音を聞き分けていきます。
大きな声や音には驚きますので、不快感を与えないように気を付けて
ください。
癒し系のおだやかな音楽や、自然音(風、水の流れ、木々の葉ずれの音など)
をたくさん聞かせてあげたいものです。
お母さんの子守唄や、語りかけも大きな安心感を与えていきますので
免疫力が高まります。

 味覚、嗅覚、視覚は出産後のために備えてスタンバイしています。
胎内の羊水に浮かんで宇宙遊泳をしている感覚を味わっています。
出産後に使うために準備していると言って良いと思います。
味覚は羊水を時々飲んでいますので、海の味は体験してくると
言って良いでしょう。羊水と海水のミネラルバランスが似ていることが
物語っています。
また、味覚は出生後母乳を飲みながら、自分のいのちを育くむために
必要な味を確かめていきます。上品な甘さを主に、五味(甘い、辛い、
酸っぱい、苦い、しょっぱい)を、知っていきます。
春夏秋冬の微妙な味を母乳を通して味わいながら育っていきます。

 嗅覚は、空気の中のにおい分子を感じ取る感覚なので、
生後、産声をあげることで肺呼吸を開始してから、獲得していく感覚
と言えます。お母さんの匂いはここでしっかりインプットされます。

劇的な転換をする時が、鰓(えら)呼吸から肺呼吸に変わるいのちがけの
感動的な場面があります。
産まれてくるときの胎内と外界の温度差(ヒートショック)が、
一瞬にして肺呼吸を実現していき、心臓の卵円孔をふざぎ、
肺臓へ血液を送り込んでいくのです。不思議な世界です。

出生後2時間の間に母乳を飲ませてあげることが、将来の生き方に
かかわる大事なことを体得して行くのです。このわずか2時間後は母子ともに
出産の疲れで爆睡状態になってしまいますので、初乳を飲ませて体内に
溜まっている胎便(かにばばとも言われています)を排出して腸内を
綺麗にしておくことが大事です。初乳を飲んでいれば、外界からの侵入者で
ある細菌やウィルスに対する抵抗力を増しておくことができます。

 視覚は五感の中でも時間をかけて発達していく感覚です。
産まれてすぐお母さんの顔を見分けて、自分のいのちを守り育ててくれる
ことを確認、判別していく能力を持っていきます。
視覚野の完全な発達を遂げるのは、誕生から約8年間の時間を要していきます。
そして、視覚から得る情報の量は大変多く、情報量全体の約70%の範囲で
情報収集をしていきます。

 聴覚はお母さんのお腹の中で外界の出来事を聴覚で情報収集していきます。
お母さんの心臓の鼓動は、中でも安心できる素晴らしいリズムと安心できる音域で、伝わっていきます。
明治生まれのわたしの母は看護婦でしたが、膝の上で聞いた言葉には、
赤ちゃんは生まれたばかりには耳も、目も聞こえないし、見えないんだよ・・・
と教えてくれましたが、今は胎児の時代から、聴覚も、視覚も機能していた
なんて・・・驚きです。

   

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