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法律&契約書英語専科♡コミュの"tort or contract"

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すみません。

上司にパワポスライドの翻訳チェックを頼まれました。

原文「債務不履行または不法行為」というところ、
上司の訳が"tort or contract"となっていたのですが、
これだけでは「債務不履行」の意味が伝わらないと思い、
"failure of performance"としたら、
「いや、これは“慣用句”なんで修正しなくて良い」と
言われました。

そうなんですか?

"tort or contract"がペアで慣用句になることは理解できますが、
その前に damage (loss)arose from...などの文言があってはじめて
意味が通ると思うのですが?
私が気になっているのは、条文、コンテクストから切り離して
"tort or contract"と使っても、パワーポイントのスライドを
見た人達が「ああ、債務不履行または不法行為ね」と理解できるか
どうかなんです。

ご意見おきかせいただければ幸いです。

コメント(9)

答えが遅すぎるかもしれませんが。たとえば、

"tort damages or contract damages"       あるいは
"tort damages or breach of contract damages" 言い換えると

「不法行為責任もしくは契約責任」         あるいは
「不法行為責任もしくは債務不履行責任」      という意味を

短く言うために、"tort or contract" と表現することは、あるようです。ググると実例はたくさん見つかります。上司のかたは、そういうご趣旨なのではないでしょうか?

なお、ご質問が英米法ではなく日本法の文脈における法律英語についてならば、法務省の運営している下のサイトで、定訳ないし標準的な訳を、ある程度の範囲まで確かめることができます。ご参考まで:

日本法令外国語訳データベースシステム - 辞書検索 - [キーワードで検索]
Japanese Law Translation - Dictionary Search - [Search by Keyword]
http://www.japaneselawtranslation.go.jp/dict/?re=02
tomoki y.さん、

 コメント、ありがとうございました。

私は、以前法律をかなりかじっていましたし、契約書の翻訳もやったことがございますので、

>「不法行為責任もしくは契約責任」         あるいは
>「不法行為責任もしくは債務不履行責任」      という意味を

>短く言うために、"tort or contract" と表現することは、あるようです。

ということは理解していました。

ただ、翻訳・チェックを命じられたのは、きちんと文章になっていたものではなく、箇条書きになっている部分なのです。
外部の方(必ずしも法務部の方ばかりではない)をお招きしてのセミナーで、かつ1枚目か2枚目で、これから話す
内容について出席者に概要を理解していただくスライドなのです。

箇条書きの原文、日本語のほうは、
 損害賠償請求
 発生原因
 債務不履行、不法行為

となっていました。それを、文脈から切り離して"tort or contract"訳してあったので、
「ん〜〜〜、これで日本語のわからない参加者に『債務不履行』の
意味がきちんと伝わるだろうか」という疑問がわいたのです。

私も、契約書の条文のなかで、"tort or contract"という表現を
使用することには全く反対はしません。そして、少しでも法務に
関わった者ならすんなり理解できると思います。
しかし、先ほど申した
*外部向けセミナーで使用
*まだ、共通理解の成立する前に使用
*文脈から切り離して箇条書き
という場合には、"tort or contract"で、正確に「債務不履行」
が伝わるという確信は持てませんでした。

♪サイトの紹介、ありがとうございました。
よく使用しております。
私は、訳を頼まれた時、こちらのサイトで民法416条を引き、その訳語を充てました。
3. Himawari さん

お返事ありがとうございました。ていねいなご説明のおかげで、状況は承知しました。拝読して、Himawari さんが疑問を抱かれたのは、ごもっともだと感じました。

どうやら、Himawari さんは、わたしよりも法律英語にずっと通じていらっしゃって、わたしの遅いご返事は、Himawari さんにとって、なんら新奇な知識や情報を提供することができなかったようですね。どうもおそまつさまでした。

お返事をくださったことに、かさねてお礼申し上げます。
債務イコール契約上の債務ではないと思います。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1413422684
もう1点。

>損害賠償請求
>発生原因
>債務不履行、不法行為

これは「損害賠償請求(権)の発生原因には債務不履行と不法行為がある」という意味だと思います。「契約」も「契約責任(債務)」もそれ自体では損害賠償責任を発生させませんから、少なくともこの文脈において、tortと併置する形でcontractと訳すのは誤りだと思います。
みーーなさん、

早いタイミングでのレス、ありがとうございました。

tomoki y.さん、

いえいえ、サイトの情報、自分の知っているものであればあったで、「ああ、多くの翻訳者が依拠している信頼に値するサイトだ」ということがわかって安心です。ありがとうございました。

たまちゃんさん、

そうなんです。「翻訳」は、それを使用する相手や状況によっても変化をつけなければならないと思うのです。たとえば、組織内の稟議書とかであれば、内輪でのみ通用する訳語でOK。しかし、外部に出すとなると、「可能性のある訳語」を充てればそれで済むという問題ではありませんよね?
それを考えて、「不履行」という意味をexplicitにしたほうがよいと考えたのですが、上司は、「自分の訳が下のものに訂正された」というので気にいらなかったようです。まあ、何か問題がおきたときに上司が責任をとってくれるのですが、そのときは「Himawariにチェックをお願いしたのに」と言わないでほしいと思いました。

弁信さん、

 そうなんですよ。私も、この文脈では“誤り”だと思ったので訂正したのですが、悲しいかなサラリーマンですので、“誤りです”とはいえず、「明確に伝えるにはfailure of performanceとした方が良いと思います」としか言えませんでした。

・・・でも、後でみたら、損害賠償金の請求を上司が"claim for damage"と訳していたので"damages"に訂正したら、それすらも上司があとで"damage"に戻していました。要するに、正しい・正しくない、伝わる・伝わらないの問題ではなかったようです。それでは、いくら説明しても、理解してもらえませんね。。。泣き顔

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