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大西宏の夢を求めて今を生きようコミュのいたずら心とツッパリ精神なしには自分を生きられない

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いたずら心とツッパリ精神…それになにがしかのスペシャリティがなければ体制は覆せない。
 
スティーブ・ジョブズは、「ツッパリ」と「いたずら」の天才だった。

高校時代、エレクトロニクス仕掛けによるいたずらの腕前がいよいよ冴えわたり、盗聴器を両親の寝室に仕掛けてヘッドフォンで様子をうかがっていたのが見つかって、父親の大目玉をくらったり、学校でも先生を困らせたり、生徒を湧かせたりするいたずらで時には停学処分を受けたことがある。

 スティーブ・ジョブズは、高校時代から麻薬(マリファナ)を吸い始め、父親に本気で叱られてもやめずに、大学に入ってもLSDを吸い続けている。そして、ヒッピーの群れの中に入って放浪している。。
「LSDはすごい体験だった。人生でトップクラスというほどすごい体験だった。LSDを使うと、コインには裏側がある、ものごとには別の感じ方、見方があるとわかる。おかげでぼくにとって重要なことが確認できた。金儲けとは別にもっと面白いことがある。それはすごいものをつくること」

 スティーブ・ジョブズの初めてのビジネスは、のちにアップルの共同創始者となるウォズニアックともに開発したブルーボックス(非合法の無料電話機)だった。彼らがその装置でキッシンジャー(当時のアメリカの国務長官)のふりをしてローマ法王に電話をかけたいたずら過ぎる話は有名だ。
「あれを売ったのはまずかったと思うけど、こういうバカな経験をしたから、自分はもっと大きな冒険的事業に乗り出せた。ブルーボックスがなければ、アップルもなかったと思う」

 ただし、スティーブ・ジョブズは、常にエレクトロニクスやIT、ソフトウェアやコンテンツへの関心と勉強を怠ることがなかった。そこが、彼が単なるヒッピーではなかったところだ。

 ヒッピーらしく?大学を中退してもカリグラフィ(日本の書道に当たる)の授業にもぐり込み、長髪とヒゲの風体のまま、ゲームメーカーのアタリ社に行って「雇ってくれるまで帰らない」と座り込む。
そかも、スタンフォード大学の物理学や工学の授業を熱心に聴講するのだ。
「(カリグラフィーは)美しく、歴史があり、科学ではとらえられない繊細な芸術的な感覚があると感じ夢中となった。もし私が大学で中退を決意しあの授業に潜り込んでいなければ、MACが複数フォントに切り替えたり、美しい文字表現ができたりしなかっただろう」
 彼の「いたずらマインド」と「反体制スピリット」先端的なIT技術とソフト感覚と交錯する。

考えてみると、ジョブズによるアップル社の世界を変える数々のメガヒット商品も、社会の既存の枠組みから外れた壮大な「いたずら」だった。

つまり…彼の中の「いたずらマインド」「反体制スピリット」とが、先端的なテクノロジーと掛け合わされ、コンピュターを体制のための管理の武器から解放し、個人のための美しくて楽しくて、しかも可能性を限りなく拡大するツールに変えた。
人々に音楽・映画をこれまでの営利にこり固まった枠組みを切り崩し、驚くべき容易さで手に入るようにし、デジタルアートの創作や音楽、映画の編集をも可能にしているのである。まさに「宇宙に衝撃」を与えたのである。

「いたずら心」と「ツッパリ精神」…それになにがしかのスペシャリティがなければ体制は覆せない。


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