大西宏の夢を求めて今を生きようコミュのわが友内田裕也に告ぐ、ロックでもう１回暴れろ！

わが友内田裕也に告ぐ、ロックでもう１回暴れろ！

スト―カ―で逮捕された内田裕也の本名はたしか内田雄也。少年時代、向い隣に住む喧嘩友達だった。

感情過多、表現過剰で自己主張がすさまじかった。心の奥底から1メートル先のぼくにも大声で叫ぶように話しかけた。時々ノッポをノットというような創作？があった。

まるで、朝から晩まで、鼻をたらし涙を流し汗を書き唾を飛ばして朝から晩まで液状化の垂れ流しだった。

運動神経は最低、かといって特別、本が好きということはなかった。わめきたてるのがうるさく厚かましいだけで、悪気はなかった。

まるで小学校のころから、「日常ロック」歌手のようで、何十年かして彼がロック歌手となったのをテレビで見て「そうか、やっぱりああいうのがその道の天才なのか」と強く納得した記憶がある。

樹木希林と結婚したのはうなづけないでもない。両方とも結構知的なカケラがあるからだ。
35年間、希林が離婚に同意しないのは彼女の当時の「あの人は私なしに生きられない」という言葉を信じていたが、これは派手な演技で本心は「復讐」か「いやがらせ」、あるいはなんかの条件をひきだすための材料だったように思えてくる。金銭的なことでないにせよ。

ぼくがもし、内田に留置場で会えば
「君は、単なるワルでないことをぼくは知っている。最近も政府の仕分け会議をのぞいたり、被災者慰問をやっているのもパフォーマンスだけではないはずや。あの足振りかっこよかったぞ」

「おれが、家賃を払うのも事欠いているのに、お前たち大きな家に住みやがって！」はないだろう！
嫁さんだけでなく、木本（娘婿）もいるんやろ？（希林と同居）そんな格好のわるいことよくいうもんだ」

「包丁の投げ合いをして、嫁さんが最強の妻…と言われているが、はじめは君が投げたにちがいない。恥ずかしくても希林にあやまったらどうや。かっこ悪いのは相手が何千万、恥ずかしい相手は一人やないか」

「国民的俳優寸前の木本雅弘や俳優デビューの娘の足を引っ張るなよ。ああいう娘とそのムコを見ると君は自分のＤＮＡに誇りを持っていい。だったら、それらしく振る舞えや」

「年長の平尾昌晃を見よ。ロックのレッスンをやりロック歌手としてもパリパリや。君も今から『ロージンロック』でも開発して新しいスタート切れんもんかよ。女をストーカーするより、ロックをストーカーしろよ！ロックで不良となれ！暴れろ！君は小さい時から自己主張・自己表現の天才何だから！それはぼくが保証する。そのまま終わるな、内田！」