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聖書・クリスチャンライフ Q&Aコミュの誤解釈されやすい箇所(1):タラントのたとえ(マタイ25:14−30)

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このたとえ話はとても多くの場合、与えられた賜物をいかに使うか...と言う風に解釈されています。

タラント=Talent(才能)だからでしょう。

でも、そう理解すると30節はどう解釈できるでしょう?
「役に立たぬしもべは、外の暗闇に追い出しなさい。そこで泣いて歯ぎしりするのです。」

賜物を用いなかったら、救いを取り上げられてしまうのでしょうか?妙ですね。

タラント=Talent(才能)...これは現代の理解です。でも当時に戻ってみるとどうですか?タラントってどういう意味だったかと言うと、これは単なる貨幣単位でしかなかったんです。ですから今風に訳すなら、「ドルのたとえ」「円のたとえ」と言ってもいいんです。

だから決してタラント=Talentではないんです。
新約聖書はギリシャ語の世界で書かれました。英語の言葉の意味を考慮して書かれた物ではない事を覚えておきましょう。

(ちなみに「神の力」はダイナマイト!と言うのもよく聞きます。同じですね。神の力は‘dunamisデュナミス’と言うギリシャ語ですが、それが英語の‘dynamite’に派生しました。でも当時は「力」と言う意味でしかなかったので「ダイナマイト」とは何の関係もありません。そもそもダイナマイトは破壊的...神の力は創造的...全く反対ですからね。)

更に、前後関係を見てみると、このたとえはイエス様の「世の終わり」についての一連の話の中に含まれています。ってことはこのたとえも世の終わりに関係するものなんです。

ここで使われているタラント...これは神様から「使って増やすように」と言う期待と共に預かっているものです。
そして使わないと救われない、と言う性質のものです。
なぞなぞのようですね...答えは「信仰」と言うのが一番当てはまるんじゃないでしょうか?

信仰は使えば神様が増し加えて下さる...つまり、信仰は使うことによって成長すると言う事です。
逆に使わない信仰は持ってる意味がないので、取り上げられてしまうんですね。

ヤコブも使えない信仰は死んでいる...そんな信仰は救う事ができない、とヤコブ2章で言っています。

こう解釈すると、取り上げられたしもべが「外の暗闇で泣いて歯ぎしりする」と言うのもとても筋が通りますね。

「信仰は持っていても使わないと意味が無いんだよ。」
イエス様はこのたとえでそう言うメッセージを伝えておられるんです。

コメント(2)

こんにちは。はじめまして。あたしは 韓国の NAVIGATORの メンバーです。
マテイによる福音書ですか。あたしは 最近 マテイを QTとして 見てます。
日本にこんな コミュニティが あるなんて 新鮮ですね。ムード
日本には クリスト人が あんまり ないと 聞きました。
これから よろしくお願いします。
ウインク
Seraphさん

参加ありがとうございますウインク
日本語上手ですね。
日本人クリスチャンのお友達がいたら是非このコミュニティ教えてあげてくださいるんるん

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