セラピストだって悩みます！コミュのヒーリングとお金の関係☆

人のため
社会のため
誰かに役立つため

セラピスト、カウンセラー、ヒーラーも
そういった気持ちが強くて進んでこられた方がほとんど

だからこそ、
対価としてのお金、
料金をいただくことに迷いを感じておられる方が少なくない現状があります。

先日受けた古木宣尚先生の個人セッションで
料金を封筒に入れてお渡ししようとして怒られました。

封筒にお金を入れるというのは
お金をいけないもの、悪いもの、不浄なものと見做しているということ

個人セッションというサービスに対する
当然の対価であるお金をそういうふうに扱うことは、
そのサービスの価値まで下げてしまうことになると。

そのお話を聞いて、この世界に入った最初の一歩、
心理カウンセラーになる直前のことを思い出しました。

困ったり悩んだりした状況にあるときだけ連絡してくる友人たち。

友人だからと毎回食事の席で出来る限りのカウンセリングをし、
すっきりした表情で帰っていきます。

でも、また、人が代わり環境が変わっても
同じ内容、同じケースの悩みを持って連絡してくる。

本当に、これまで師事してきた
それぞれ全ての恩師から必ず繰り返し言われてきたこと

無料で受ける人はそれだけのものしか受けとらない。
せっかくの気づきさえ、簡単に手放してしまう。

つまり、私のやっていることは
相手の方の大切な気づきのチャンスを奪っているのと同じことだと。

何度も同じ過ちを繰り返し、
プロとしての一歩を踏み出した時、ようやく気づくことが出来ました。

当然の対価は当然受け取る。
それが結果的に相手のためになるということ。

当然の対価=お金は、それだけ重要な意味を持つ大切なものであること。
その思いを本当に大切にしていきたいと思います。