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東北学院大月曜3コマ文献講読1コミュの読書案内(Vol. 3)――小説編

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今度は小説編。

せっかくなので、まずは村上龍シリーズで。
村上龍は、むかしはどちらかというと、SMやコールガールを素材にした小説(『トパーズ』『タナトス』…)を多く描いていましたが、『愛と幻想のファシズム』あたりから、近未来社会経済もの、社会シミュレーションものを書くようになりました。どれも、力のある創造力あふれた作品です。春休みの間にぜひ1冊は読んでみてもらいたいですね。
・『愛と幻想のファシズム』(上・下)講談社文庫、1990年
・『五分後の世界』幻冬舎文庫、1997年
・『ヒウガ・ウイルス:五分後の世界2』幻冬舎文庫、1998年
・『希望の国のエクソダス』文春文庫、2002年
・『半島を出よ』(上・下)幻冬舎文庫、2007年

ちょっと古いですが、遠藤周作もずいぶん読んだ時期がありました。どれが一番かと言うと迷いますが、やはり私としては『沈黙』(新潮文庫)ですね。それから、『海と毒薬』(新潮文庫)かな。クリスチャンである遠藤は、絶対神的な世界と自分の骨の髄にしみ込んでいる相対的な思考との間でずっと悩んでいました。「私はクリスチャンとして落第生だ」といった意味のことをずっと言っていますし『沈黙』や『侍』(新潮文庫)、『留学』(新潮文庫)でもメインテーマになっています。

その他では、村上春樹、垣根涼介、夏目漱石などもよく読みます。他に思い出したら、また追加します。

コメント(3)

伊坂幸太郎は『グラスホッパー』を読みました。なかなか面白かったよ。
最近は、さすがに春休みからはペースが落ちましたが、だいたい週2〜3冊ぐらいは読んでます。
面白かったのは、東野圭吾の『さまよう刃』、垣根亮介『ワイルド・ソウル』、林真理子『ミルキー』、村山由佳『翼』などなど。
これから、田辺聖子の『ジョゼと虎と、魚たち』を読みます。では。
このコミュ、最近誰か見ているのでしょうか(笑)

新宿駅の古本市で安かったので村山由佳の「翼」読みました!村山作品てシンプルですけど読後感が爽やかで好きですわーい(嬉しい顔)
今は上橋菜穂子の「神の守り人」読んでます本

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