馬場俊英 for gayコミュの馬場俊英　LIVE TOUR 2011～平凡なヒーローたちによろしく～　感想トピ（ネタバレあり）

　おサボり管理人（副管理人募集中

）から、久々にトピ立てします。

　先に感想から言います

　「…ま、まぢで何、コレ」

　一言で言い表すなら…

　「Ｅｖｏｌｕｔｉｏｎ」…。馬場ワールドが、進化（深化）し始めてる…

　…撃ち抜かれました…

　…僕、とんでもないミュージシャンのファンになっちゃった…かも…

　僕が今日、見たのは誰だったんだ？？？？？？馬場俊英…だろ…？？？？？…ぇえ

　
　僕は、馬場俊英ファンだけれど…

　…馬場俊英を…

　知らなかった。

　…知らな過ぎた…。

　今まで見てきた「馬場俊英」って…『表紙』だったのか？？？？？？

　…そんなライブでした…。

　

　名古屋市公会堂、鶴舞公園内の、「雰囲気」に満ち満ちた昭和・大正モダンな建築物が今回の会場。

　今回は、…ここ半年間の気分が「馬場」ではなかったことから情報収集も何もしないで臨んだ。

　これが…きっと良かったんだと、…思う。

　Rhiannaとか、David　Guettaとか、Katty　PerryとかKe＄haとか、Flo-Ridaとか、LMFAOとか…洋楽ばっか聴いてたのよ←しかも、ラインナップが40前のヤローが聴くもんぢゃないしおかげで、ケイティ・ペリーをカラオケで歌えるようになっちゃった
　

　馬場俊英のライブと言えば、ノリノリの曲と、しっとり系の「緩急」がうまいバランスで配されていて、しかも、詞も曲も良いから

　「安心感」

　が、あるのが魅力だ（った）。

　

　開演

　ずいぶんと、飛ばすなぁ～…今日の馬場さん…ってのが、前半が終わってからの素直な感想。

　MC

　いつもどおりのグダグダタイム…の割に、結構あっさりしていた。

　ここからいつものバラードタイム。

　…

　「なんか…新鮮だなぁ」と、思っていた。…先入観ってのは怖いものだ…。

　「では、ここから、新曲を演ります。たくさん演るんでノリにくいかもしれませんが、今回は、バックスクリーンに歌詞を出すようにしました。目線があっちにこっちにいって疲れるかもしれませんが…」

　と、いうMCで…それは始まった…

　曲調も、ヴォーカルJAZZっぽいもの、ロカビリー調、そして、後半の展開はプログレ・ロック。「組曲」っぽいというか…。

　内省とメッセージが渾然一体…な、感じで…

　ぐさぐさと、キました…。

　ただ、感じたのは…、「この人、…こんな熱く、たぎるものを…今まで一体、どーやって自分でなんとかしてたの？？？？？この7年にもわたる時間を」

馬場俊英の「固定概念」って…「人生の応援歌」とか「泣けるうた」とか「弱ってる時に人の背を優しく前へ押してくれる」とか………「大丈夫だよ」って、言ってくれる歌を、歌うシンガーソングライターだ…と、思いますよね？
　僕は、インディーズ期の曲も、デビュー期の曲も知ってるから、「この人は『草食』ぢゃない、『肉食が仕方なく草とか野菜食ってるだけ』だ」と、思っては、いた。が、周りに感化されすぎたし、実際に、ライブに行き始めたのも2005年からだ。

　…まっさらな、丸裸の思いが…うたに篭められていた…。

　今回のライブ、今までと同じように、「泣いて、ピースしよう」くらいに思っていた。…だけど…馬場さんの中の「ダース・ベイダー」が覚醒した…そんな新曲群でした。

　だからといって、今までの馬場さんを自ら否定はしないだろう。

　「ハード」なんです、来年からの馬場俊英は。

　それでも、僕は、馬場俊英のメッセージは…これからも受け取っていきたい。そして、いつか、その言葉を鼻で笑えるくらいに、強くなっていたい←無理だろうけどね
　

　なんというミュージシャンのファンになってしまったんだろう僕は。

　
　そして、僕は馬場俊英というミュージシャンと出会えて…本当に歓びを感じている。

　今までに「馬場俊英」を知った方の中には好悪が、来年以降、はっきりと現れるかと思います。
　来年以降の馬場俊英は「甘く、優しい」だけ

…では、ありません

　傷を舐めてくれるシンガーソングライターでは、ないんです

　…享有してくれる…ところまで、彼は行くでしょうし、…九段下の大きな玉ねぎの下で「

」ピ～ス

」…を、ファンとすることが当座の馬場さんの目標でしょう。

　今年、一時期、当コミュ参加者が初めて3桁になって嬉しかったのは記憶に新しいですが…、それよりも、「本当の意味での3桁、4桁…」でありたいと、思いましたし、今後も、そー言ったペースで、このコミュを続けていきたいと願います。「馬場俊英」が主題ですから