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『変珍斎日乗』-第1期-コミュの321.『「けいさんしょう」に☆★を』(2007年03月15日)。

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■北陸電力、「志賀源発」のデータを改竄して発表していたことが発覚。


日本の原子力政策推進の旗振り役になったのは「正力松太郎」氏である。
ただ、彼が何故その役割を担ったのか?核心の部分に触れている書は
そんなに多くない。数少ない例外の一つ、佐野眞一氏が書した彼の評伝
『巨怪伝』(上下巻・文春文庫)を読んで呆然としたことを覚えている。
  ⇒ http://www.amazon.co.jp/gp/product/4167340046


そんな彼の出身地・富山県に本社がある『北陸電力』の原発で不祥事が。

地元民でないと理解し難いだろうが、そもそも
「何故北陸電力に原子力発電所が必要なのか」?って疑問に行き着く。
この手の質問に対する会社側の常套句は『電力の安定供給云々…』
だが、【水力だけで需要を賄うことさえ可能だった】会社に通用する
とは(私が「ヘソマガリ」なこともあるが)とてもじゃないが思えない…
「低コスト・安定供給」が既に『過去の神話』と化してしまったこと・
さらに、地元の県知事が「財源難の町村を札束で釣るようなもの」と
激しく非難した【NUMO事業を巡るゴタゴタ】はまだ記憶に新しい。


と、記すと。「反原発派に電気を使う資格はない…」などと変な因縁を
付けるDQNが出て来て辟易するのであるが。ならば、昨今流行りの
「ムダなライトアップ」の仕掛け人が誰なのか?また、これまた宣伝が
バカスカバカスカ流れてる【オール電化】を推進させる理屈は何処なのか?
知識とは無縁なヲイラでも噛んで含めてよく分かるよう説明を頂きたい。
「第一次オイルショックで『灯火管制の如く暗くなった』街並」を
コチトラ実際に見て来ているのである。勇者の訪問をお待ち申し上げる。


百歩譲って。

「それでも電力はまだ足りない」というのなら。
何故『僻地にしか原発はない』のだろうか?送電線の距離に比例して
エネルギー効率が低くなる(余分な電力が途中で消費される)のは有名。
ならば。広瀬隆氏の名著ではないが、「経済産業省の地下深く」に
『原発』なり【NUMO貯蔵地候補】を持って来れば良いではないか(爆)!


捻くれたオオカミ中年は、旗振り役が

【安全です安全です】と力説する度に不安で仕方がないのである(苦笑)。

そこまで安全だと謳うのであれば。どこかの新知事のように
「我が身を呈して安全を証明する」だろうにw!こんなニュースを
眼にする度に、ふと【旗振り役の無責任さ】を実感してしまうのである。



【後刻記】

この直後に、まさか【あんなこと】が起こるとは…このときはまだ予想も出来なかった。

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