スピリチュアル&セルフセラピーコミュのやよいのスピリチュアルノート001〜私がカウンセリングを受けようと思ったわけ

★まずは、私の個性

私は、今まで体も心も病んだことがありません。それは、現代医学的にそうだということです。
肉体的に大きな病気は持っていませんし、精神的にも今の社会の中では普通に暮らせています。
ごく当たり前の、どちらかというと心身共に健康的な人間として生きて来ました。ですから、その私が四年半もカウンセリングとエネルギーワークを受けて来たと言う話を、何かのきっかけですると、ほとんどの人は不思議がります。「そんな必要があったの？」と言います。

多くの人が、元気に見える私を見て、そう感じるのはもっともだろうなあと思います。
でも、体は元気でも心は元気ではないと感じていたのです。精神的に相当参っていたからです。私は「私にはカウンセリングが必要だ」と思いました。

そう思うようになった背景か書いて行きたいと思います。

私は子どもの頃から、現実世界以外にも別の世界があるに違いにと思っていました。
４〜5歳くらいの時期は、どうして私はここに（地球のこの場所に）居るのだろう？と本気で思っていました。
そんな疑問を持ちながら、大人になって来た途中で、占いや超能力や、その他私にとって不思議と感じるものにはとても関心を持つようになりました。そして10年前から気功に関心を持つようになりました。

★気功との出会い

気功の世界とご縁が出来た大きなきっかけは、当時夫だった人が、サリン事件の被害者となり（重症ではありませんでしたが入院しました）、病院治療と併用し、身内の紹介で気功の遠隔治療を受けたことです。
結果、肉体的にとてもすんなり回復し、彼は早々に仕事に復帰することが出来ました。

その後私は、彼に気功の遠隔治療をしてくださった矢嶋孝一先生に、気功のケアを受けるようになりました。急いで治療を必要とする病気はありませんでしたが、典型的なDINKS LIFEを送ってた私は、公私共にいろいろ不満を抱えて、会社勤めをやめたばかりでした。とても不安な時期でした。そしてこの不安を解消するには、目に見えない自分に関わる何かとか、持って生まれた生き方の癖とか、そういう自分の肉体以外のどこかをケアする必要があるような気がしました。

占いや霊能力による解決方法（自分が満足感を得るという意味）もあったと思いますが、もう少し、現実的な（三次元的な）方法が、私は自分が安心すると感じたのです。それでも、人は肉体がすべてではないと信じていました。
もし、私が高次元のエネルギーを顕著に感じることができたり、霊視などの超能力が開発されていたら、そう（もう少し現実的な方法でということ）は思わなかったかも知れません。

当時の私にとっては、気功を受け入れるということが精一杯だったので、とにかく気功との縁を持ちました。
それから３年ほどの間は、気功を通して生体エネルギーの存在を知って行くようになったのですが、自分のオーラもチャクラも認識できず、なんかあるらしい、という程度の感じ方でした。（今でも実感としてはその域を脱していないと思います。）

気功の世界とご縁が出来てから、私はさらに健康になり、体が不調なだあ〜と感じることはほとんどなくなりました。
私は、目的がボディケア中心であれば、気功はそれを実感できる！という感想を持っています。さらにいうなら、難病治療に対しても気功治療は効果を発揮してくれると信じています。
それは私の両親が、体に癌を持ちながらも元気で暮らしている現実を見ているからです。病院治療ももちろん行っていますが、病気が進行せず、何の不自由もなく日常生活を送ることが出来ているのは、気功の遠隔治療による効果が大きいと思います。矢嶋孝一先生には、本当に感謝の日々です。

★もっと実感できる心のケアを求めたい！

ところで、私の心についてですが、ある時、人生に対する不満や不安は、気功を通じて生体エネルギーをケアしても、私の場合は直接的な解決にはならないのかもなあ、と感じるようになりました。
その頃、私はさらに相当参っていて、人生で最悪の敗北感を味わっていたからかもしれません。

相当参ってましたしまった理由は、18年間の結婚生活を自分の意志で終わらせたことでした。私にとっての離婚は、それまでの価値観をひっくりかえして、自分の欲や弱さを認めざるをえないことでしたが、私の気持ちは、もう離婚しかない、というところまで行っていました。

なぜなら、いつの頃からか私が離婚しない理由を自問自答してみると、それは複雑な感情なのですがあえて表現するなら、カッコ悪いから、お金の問題が面倒臭いから、誰かと暮らしていれば何かの時に役に立つから、ペット達がかわいそうだから（子どもの代わりでした）・・・などなど、ネガティブな理由がかなり多かったのです。つまり、もう相手を思う気持ちがかなり減っていました。
そのことが、私にとって辛いことでした。あんなに好きだと思っていたのに、どうして！？
それが長年連れ添った多くの夫婦の、ごく一般的な感情だと言う人もいましたが、私はこんな気持ちのまま、これ以上一緒に暮らしていると、本当に彼を憎んでしまうかも知れないと思いました。そして、そこまでは憎みたくはないと思いました。何より、相手に対してこんな失礼な態度ってあるだろうか！？と思ったのです。
周りからは、それはきれいごとだよととか、贅沢だよ言われ、罪悪感を感じた部分もありましたが、私の心は、もうこれ以上はダメ！という状態でした。

そこまで、意を決した離婚でも（あるいはだったからか？）、私にとってダメージは結構ありました。
自分の生き方は間違っていないし、結婚も成功したと思って（思い込もうとして）見栄を張って生きてきたので、私の結婚は失敗だった。間違えた結婚相手を選んでしまった。私が失敗するなんて、なんてカッコ悪いんだろう・・・と敗北感の底の底まで落ちた感じでした。
成功失敗、正しい間違い、良い悪い、そんな判断基準が私の生き方スタイルでした。あっ、それから損得もです。

★生体エネルギーケアの専門家にカウンセリングも受けたい！

「あ〜参ったなあ。これは自分を立て直すのが大変だ」と思いました。それまで、意地とプライドでどうにか生きて来たのに、生まれてはじめてそれらが役に立たず、離婚してしまい、自分の敗北を認めざるを得なかったからです。今は、私の中から敗北という言葉が消えつつありますが、当時は敗北感で心がぺったんこになっていました。

その時はさすがに、何かにつけて頼っていた占いやスピリチュアル本では、モチベーションアップは無理だと思いました。つまり、人の心が持つダークサイドの、ある程度深い部分（占いや本ではフォローしきれない部分）にまで、どーんと落ちたのだと思います。
落ちたといっても自分を危険にさらすところまでは行っていなかったおかげで、追い詰められた時に出てくる、ある種の勇気のようなやる気のようなものが湧いて来て、その時ふと「もう、カウンセリングしかないかなあ・・・」と思いました。
しかも私が求めたカウンセリングは、病院の心療内科でもなく、宗教でもなく、その狭間をフォローするようなカウンセリングです。
気功の世界を通して、生体エネルギーの存在を信じていたので、私に必要なのは、カウンセリングをしてくれヒーラーじゃないのかな？・・・と、そういうサインが、ハイアーセルフ（あるいは潜在意識？）からやって来ていたように思うのです。

自分を立て直したいという思いの背景には、せっかく生まれて来たのだから、満足できる幸せを味わってから死にたいなあという欲がありました。
ちゃんと心が通じ合える人生のパートナーに出会いたいし（もう一度結婚生活も味わいたいし）、もう充分！と思える心身の豊かさも味わいたいよ〜という欲です。でもこれは多分、エゴの欲ではなく魂の願いかな？と今は思います。
なぜなら、その後間もなく、私は自分が心を開けるカウンセラーと出会うことができたからです。それがストウヒーリングセンターの須藤久枝さんです。

★私のカウンセラーがみつかりました

私が彼女を知ったきっかけは、当時親しかった友人がBBCHに入学したことによるものです。
すでに、ヨガや花療法など、気功以外のエネルギーワークにも関心を持っていましたが、あらたな情報というか存在としてBBSHがクローズアップされました。私の手元にもBBSHに関する情報が入ってくるようになり、「私にはカウンセリングかなあ」と感じていたある日、そこを卒業した日本人ヒーラーの名簿が手に入りました。
卒業生のみなさんを、ひとくちにヒーラーと呼ばせていただくことが相応しいかどうか分かりませんが、私のイメージでは、生体エネルギーのケアを行う専門家が、ヒーラーまたはセラピストです。ちなみに須藤久枝さんは、ご自身を「生体エネルギーセラピスト」と言っています。

私は都内に住んでいるので、その名簿の中から都内でカウンセリングと生体エネルギーケアの両方をフォローしてくれる専門家を探しました。すぐに久枝さんの名前が目に入り「彼女だなあ」と思いました。
どうして思ったのか？麻布に住んでいたからです（笑）。私はある意味ミーハーです。どうせ通うのだったら、何となくおしゃれな場所（あくまでも私にとっておしゃれと感じる場所）に通いたいなあ〜と思ったのです。
そんなわけで、私は久枝さんとご縁が出来ました。初対面で、私が記憶しているのは
「私はカウンセリングを受けたいので、生体エネルギーのケアだけではなくカウンセリングもやっていただけますか？」と質問すると、久枝さんが「はい、やりますよ」と即答してくれて、大喜びしたことです。
私がそれまで、聞きかじっていた話では、その両方を兼ねてくれる人はとても少ないという事だったからです。
これで、私は心の荷を一つ降ろしました。「私の話をちゃんと聞いてくれる人が見つかった！万歳！！」という気持ちになりました。

次回からは、このセッションに関する事柄をさらに具体的に書いて行こうと思います。
ご感想、ご質問をいただけるようでしたら、書き込みをしていただけると幸いです。