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憂国の士コミュの【戦陣訓】反日ゲストと夜太郎さんの討論

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http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1802424604&owner_id=10283843

NHK流の「太平洋戦争」

2011年12月08日04:37


太平洋戦争開戦から70年・・・『NHKスペシャル 証言記録 日本人の戦争』
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1833957&media_id=124

この「第2回 太平洋 絶望の戦場」を一部観ました。
相変わらず酷い内容でした。

「愚かな日本が戦争を始めた」
「兵士は可哀相な犠牲者」
という前提で全てが構成されています。
NHKドラマの「坂の上の雲」も同じ文脈です。

これが誤りである事は、近年の史料によって明らかになっています。
「ルーズベルトは日本を戦争に追い込んだ狂気の男」というフーバー元大統領の批判も出てきました。

また、補給も絶え、飢えや病に苦しみながらも投降すれば助かったかも知れないにも関わらず、亡くなっていった将兵がほとんどです。
その理由を、また例によって「戦陣訓」の「生きて虜囚の辱めを受けず」という厳しい戒めに背けなかったからだとナレーションで言っていました。
勿論、証言している元軍人は、そんな事一言も言っていません。

ルソン島(ビルマ戦線と書いてしまいましたので、訂正)で終戦を迎えた山本七平が言っているように、そもそも戦陣訓など存在そのものを知らなかった人が多かったし、仮に知っていても「何を偉そうに」と反発するのがオチ。

山本氏もジャングルの中でマラリアや飢えに苦しみながらも捕虜にならなかったのは軍命令だから、と言うだけだったそうです。
小野田さんが終戦後何十年も戦い続けていたのも、「作戦終了」の命令がなかったら。

それほど軍命令というのは絶対で、その命令を解除できるのは命令を出した上官だけだそうです。

こういう軍隊のイロハを知らない戦後のマスメディアの連中が、投降しなかった理由が理解できず、戦陣訓があったからだと勝手に思い込んでそれが定着してしまったという事のようです。

南京大虐殺や「従軍」慰安婦の100%嘘と同じように、NHKは嘘を垂れ流し定着させるというトンデモないことをやり続けています。

以下はNHKと戦っている小山教授の動画。

12月3日、渋谷ハチ公前で行われた「頑張れ日本!」の抗議活動での小山神奈川大学教授の演説。

NHK出生の秘密=GHQの謀略機関として誕生した!

http://www.youtube.com/watch?v=wKgKblk0pNA


【早い話が...】NHK受信料闘争、裁判に怖じける必要はない![桜H23/12/7]
http://www.youtube.com/watch?v=vJkgyczZsFo


イイネ!(17) なおくん 清涼院コナン@腰痛 順 Kyow ルッコラ 兎のシッポ crep(*^Θ_Θ)ノ FreddieMercuryrose MOG ヤタガラス
コメント
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【柳先生】2011年12月08日 10:27
  ニュースからはじめまして。おっしゃる通り、陸軍大臣通達である「戦陣訓」が、日本軍人すべて(特に海軍軍人)を拘束していたと考えることは正しくないと私も思います。
 ただし、以下の点は考慮すべきだと考えます。

1)「戦陣訓」が例によって戦時中の朝日新聞などにより大々的に宣伝され、また配属将校らによって教育現場で強調されたことにより、戦争の後半になればなるほど軍人だけでなく日本全体が「戦陣訓〜名を惜しむ」に悪く親しんでしまったこと。

2)「戦陣訓」の影響が薄かった海軍でも“捕虜になるなら自決”が強調されていたが、これは下に厳しく上に甘いものだった。不時着して捕虜になり、味方に助けられた中攻のクルー達が懲罰的に「死ぬまで出撃」させられているのを見た坂井三郎氏は『空戦記録』にクルーへの同情と上層部への忿懣を記している。
 一方同じように不時着して米軍監督下のフィリピン抗日ゲリラの捕虜になった連合艦隊首脳部は、作戦を記した機密書類を奪われたにもかかわらず、陸軍部隊に救出された後お咎めなしだった。作戦変更すら行われなかった(海軍乙事件)。

 これらは戦地での自決や玉砕が「日本人の美徳」とばかりは言えないことをあらわしていると考えます。特攻作戦の非道に怒り涙した隊員達がいるのに「笑って死んだ」事にされていたりすることも…。失礼しました。
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【夜太郎】2011年12月08日 12:46
柳先生さん

1)については日記に書いた通り、「日本全体が戦陣訓に親しんだ」というのは事実ではありません。

戦陣訓には軍人を拘束する力も影響力もありませんでした。
当の陸軍軍人自体が「見た事もない」という程度のものです。
仮に国民の多くに浸透していたとしても、たかが陸軍大将が何を言ってる程度の事でしょう。
戦陣訓を理由に投降をせず、自決、玉砕をしたなどというのは軍隊や人間というものを余り理解しない人たちではないでしょうか。

2)確かにそのような事実はありました。
私も軍の上層部に怒りを覚えます。
しかし、日本のために誰も知らない戦場で米兵と差し違えて死んでいった将兵たちが多くいたことは事実です。

そうでなければ、米軍を苦しめたペリリュー島や硫黄島の戦いが始めから成立しません。
現在は、柳先生ご指摘のような点ばかりが強調され続け、いつの間にか「戦陣訓があったから」という人をバカにしたような理由付けがまかり通り、常識のようになっている事が残念です。
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【柳先生】2011年12月08日 13:09
> 夜太郎さん

  レスありがとうございます。「戦陣訓」は中国大陸に於る日本軍の非行(軍内での下剋上、戦地での略奪暴行の横行)を改善する目的で、従来の『軍人勅喩』を補完する陸軍軍人のモラル、規範として登場しました。
 である以上、仮にも陸軍大臣東條英機の通達ですし、中国戦線では兵隊などに相当程度教育がなされていたと考えるのが妥当だと思います。軍人達が全く無視ないし無理解であったとするのは極論で、教育の余裕などない南方に従軍した部隊では山本七平さんみたいな方が多かったと考えるべきではないでしょうか。
  また、銃後に於て戦地以上に、軍部迎合的マスコミと教育現場によって「戦陣訓」が喧伝され、当初の意図を超えて国民レベルでエキセントリックに共有されてしまった可能性は高いと考えます。
 終戦当時、陸士出身の正規の陸軍将校より、幹候出身の学徒出陣組(銃後のカゲキ化した一般教育を受けた)将校の方が戦地でエキセントリックな言辞(戦争継続や集団自決)を示したとする指摘もあります。
 「すべて『戦陣訓』のせい」も「全く影響なし」も、私には疑問です。失礼しました。
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【夜太郎】2011年12月08日 21:28
柳先生

私も数年前まで、柳先生やマスメディアの言うことをそうなのかなと思っていましたが、色々、史料や証言に当たっていくと戦前・戦中の姿が違って見えてきました。

戦陣訓は昭和16年に出されたそうですが、山本七平は昭和17年10月に徴兵されました。
それまで、学生として新聞やラジオを自由に見聞できる立場有りながら、戦陣訓は全く知らなかったということです。
大々的に新聞がキャンペーンをしていたはずですがなぜでしょう?

柳先生の想像では、「軍人だけでなく日本全体が国民レベルでエキセントリックに戦陣訓を共有していた」そうですが、山本氏が全く知らなかったのはなぜでしょう?

山本氏は昭和17年10月に陸軍に入隊し、翌18年2月予備士官学校に入り、12月卒業。
昭和19年5月にルソン島へ出港。

1年近く過ごした士官学校でも戦陣訓の講義や朗読など一切無く、内容も知らないし、どんな色や形をした小冊子だったかも見た事がないので知らなかったそうです。
山本氏が戦陣訓の存在を知ったのは戦後。
と言う事は、戦時中彼が接した上官も同僚も部下も、誰一人として戦陣訓の話題すら出さなかったという事です。

彼が最後まで、ジャングルで行動を共にしていた部隊の誰一人戦陣訓を知りません。
しかし、彼は飢えとマラリヤの熱にあえぎながら投降しませんでした。
なぜでしょう?

エキセントリックという事を繰り返されていますが、仰るように当時の人たちが何かに取り憑かれて目がつり上がった人ばかりでないと、「戦陣訓神話」というのは起こらないでしょう。

逆に言えば、今現在の冷めた我々には戦陣訓があっても誰も死にませんね。
当時の人たちも同じなんです。

戦前の人たちは現代人が思っているような視野が狭く、「国家神道」や軍部に洗脳されていたわけではありません。

硫黄島で戦死された市丸海軍少将のルーズベルトへの手紙のように、世界の情勢、歴史を正確に理解し、戦後米ソの冷戦まで見越していました。
現代人より聡明ですらあります。

エキセントリックに見えるのは、国が滅びるという危機感、痛みが現代人には中々分からないからだと思います。
戦争に巻き込まれるのはバカらしい、海外に移住すればいい、という人ばかりですから。

また、戦陣訓で自分が死ねるのか、と考えてみたら如何でしょう。
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【柳先生】2011年12月08日 23:26
> 夜太郎さん

  山本七平氏一人が「戦陣訓」を知らなかったと言っていることをもって「国民が誰一人知らなかった(何の影響もなかった)」とするのは飛躍だと考えます。
 ただし私も春まで出張先で文献等にあたる事ができない為、これ以上の書き込みは控えます。失礼しました。
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【夜太郎】2011年12月09日 03:52
柳先生

>>「国民が誰一人知らなかった(何の影響もなかった)」とするのは飛躍だと考えます<<。

私はこんな事を言ってません。
山本七平が戦時中、直に接した人たちが誰一人知らなかった、と言ってるんですが?
人数で言ったら数百人から数千人でしょうか。

家族、友人、同級生。
士官学校教官、戦友、上官など陸軍軍人も一切、戦陣訓を話題にすらしなかった、という事実を言っているだけです。

ですから、戦陣訓がどの程度浸透していたかははっきり分かりませんが、戦時中の日本は柳先生が想像するような社会ではなかったという事は確実に言えます。

>>日本全体が「戦陣訓〜名を惜しむ」に悪く親しんでしまったこと<<

>>当初の意図を超えて国民レベルでエキセントリックに共有されてしまった可能性は高い<<

もし、こんな社会であったならば、山本七平が戦陣訓の存在を知らなかったなんて有り得ませんからね。

それにしても、戦陣訓があったから死んでいった、というのも随分薄っぺらな人間理解だなと思います。
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【miha】2011年12月10日 01:57
意見が対立する問題は、多くの角度から論点を明らかにしなければならない、と放送法で定められていますので、

「愚かな日本が戦争を始めた」
「兵士は可哀相な犠牲者」

という話しかしないのは、違法な状態と言えると思います。

「日本は当時の国際情勢から、戦わざるを得ない状況に追い込まれた」
「多くの国民が当時の状況をよく知っており、国を守るために、そして愛する人のためにも命をかけて戦った」

という意見を全く取り上げないのは、おかしいですよね。

「戦陣訓」の影響の如何によらず、また古今東西によらず、「生きて虜囚の恥ずかしめを受けず」というような発想そのものは大昔から存在していました。
また当時は実際に、敵に投降すればどのような「恥ずかしめ」や虐待に遭うかわかったものではありませんでした。投降すれば人間的な扱いを受けられたとは限らないですからね全く。それは、イラク戦争で問題になった捕虜や容疑者の扱いの比ではありません。

いずれにしてもNHKの報道姿勢は、「日本軍が自国民を苦しめた」ことををひたすら強調することによって、日本が当時戦ったことそのものを否定するという意図が見え見えであり、大変偏っていることは間違いないと思います。

miha2011年12月10日 07:11
訂正。

×恥ずかしめ
○辱め

それと「日本が当時戦ったことそのものを否定するという意図」と書いたのは、
「〜そのものを、究極の罪悪であるかのように否定的に見るように誘導する意図」
ということが言いたかったのでした。
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【夜太郎】2011年12月10日 12:45
mihaさん

NHKは強制的に受信料を取り立て、「公共放送」でありながら、大変偏った内容が多すぎます。
日本と台湾との歴史捏造、でっち上げまでした放送内容が問題になり、裁判史上最大の一万人訴訟まで起こっていますが、全く反省なしですね。

数時間に及ぶ証言から「日本の戦争=悪」という発言の切り貼りや、例に挙げた「戦陣訓があったために投降しなかった」などの嘘をサラッとナレーションで流す事で「既に歴史的事実として定着している」かのような印象を視聴者は持ってしまいます。

これだけでも公共放送としての責任、役割に反していると言えます。
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【夜太郎】2012年09月23日 00:21
> yama@TPP絶対反対!さん 

はい。ありがとうございます。

なぜ、多くの日本兵が投降しなかったか、という理由を山本七平氏は3点挙げています。

一つは日記にもある通り「軍命令」は、命令した上官以外は将軍クラスであろうとも、それを中止させることが出来ない。

二点目は例え白旗を振って出て行こうとしても、動く物があれば集中砲火を浴びる戦場では不可能であるという現実的な問題。

三点目は多くの戦友が先に亡くなり、今も降伏せず戦っている仲間達を見捨てて自分だけ助かろうという意識が無かったこと。

以上三点は、実際に戦争を知らないジャーナリストや学者、文化人達には想像も出来ないため、きっと当時の日本人は洗脳されておかしくなっていたんだろうという、安易な思い込み、精神の怠惰から便利な「戦陣訓神話」を作り出したという事のようです。

こういうオバカさん達の多くが団塊の世代です。
この連中の影響力を早く打ち消して、本当の歴史を国民が共有すれば選ばれる政治家も自ずと変わって来ますね。
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以上、大変参考になるやりとりの箇所のみ抽出させていただきました。

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