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ワンポイント英語塾コミュの71. if + 形容詞

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ビジネス英語(特に writing )において、
"if + 形容詞" という慣用句はとても使いやすく、重宝します。


ざっと例を並べておきます。


if any (もし(何か/少しでも/1つでも)あれば)
if possible (もし可能なら)
if necessary (もし必要なら)
if appropriate (もし(そうするのが)適当なら/適切なら)
if applicable (もし適用対象であれば/該当であれば/関連するのであれば)
if significant (もし重要であれば)
if material (もし(会計上の金額等が)重要であれば)


・・・などなど。


例文:
List transactions with the related parties below, if any.
(関連当事者間の取引があれば下に記載すること。)

Please forward this note to Eric and Morishita-san, if necessary.
(必要であればこのメールをエリックと森下さんに転送してください。)

You will need to make an adjustment, if material.
(もし差異が重要なら修正を行う必要があるだろう。)


この中には、if を when や where に置き換えられるものもあります。


when necessary (必要なときは)
where applicable (該当する場合は)

・・・など。


例文:
You must explain to your customer any market risks
inherent to the transactions, where applicable.
(取引に伴ういかなる市場リスクについても、それが該当する場合は、
担当のお客様に説明しなければなりません。)



この手の慣用句は、英文に出てきたときに読んで理解するのは
それほど難しくないのですが、自分が英文を書くときには、
なかなか使いこなせない人も多いようです。


日本人の書いた英文には、特に次のような表現が見られます。


if it is possible (もしそれが可能なら)
if that is necessary (もしそれが必要なら)
if the difference is material (もし差異が重要なら)
if this rule is applicable (もしこの規則の適用対象であれば)


・・・もうお分かりかと思いますが、

if possible
if necessary
if material
if applicable

で十分通じますし、英文もぐっとシンプルになります。


何より、簡単でしょ?



ただし、どんな形容詞でも if の後に直接つけられるわけではない
(ある程度慣用的表現は決まっています) という点と、
フォーマルな表現なので日常会話にはあまり適さないという点には
ご注意ください。

(口頭表現では if necessary ではなく if you need,
if possible ではなく if you can ... といった主語+述語の形式
(いわゆる節 clause )のほうが良く用いられます。)



ところで類似の表現、他にもありましたっけ?

何かあれば、ぜひ教えてください!

Let us know other similar expressions, if any!!

コメント(4)

なるほど。
そういえば使ったことないかも。
ぱっと出てきそうで出てこないね。

それに、簡単な言い方だから口語表現かと思ったけど、文語なんだー。
ふむふむ。
>mipoc
コメントありがとう!
そう。意外と出てこないでしょ。

簡単な言い方なんだけど、if という論理を表す接続詞に
形容詞による条件を付することで、ロジカルな文章に適した
文語的表現になっています。

ぜひ活用してみてください!
どうも、どうも、ご無沙汰しております。
久々に、拝見させていただきましたわよん。

相変わらず、読みやすい表記で、
内容もだけど、分かりやすかったっす ^^)

確かに、読んで理解は出来ても、
自分が一から書くとなると、なかなか・・・。

慣用句って、覚えちゃえば、結構便利に使えるものですよね。
今回のトピックも、是非使わせていただきま〜す。

>すみえっちさん
どうもです!
わかりやすかったですか。良かった!

そう。なかなか、「読んでわかる」 から
「書く(あるいは話す)ときに使える」 までは
距離があったりしますね。

でも結局、「書く/話すときに使える」 ようになるには、
実践の積み重ね、practice しかないのだと思います。

ぜひ実際に使ってみてください。
その繰り返しが、すみえっちさんの表現力を
必ず広げてくれるはずです!

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