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世界は相対的なものの総体コミュの第一夜 Aphex Twin

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ハッピーバースデーリッチー☆

ああリッチー。richard d james。

16歳まで自分の作曲した音楽しか聴いたことがなかったリッチー。
あなたが僕らにくれたものはとてつもなく大きい。

余すとこなく、リチャードについて語らいましょう。

コメント(4)

【経歴】
イギリスでテクノシーンが盛り上がるとともに、地元でDJをしていた。この頃からAphex Twinの名義を用いだす。1991年に自身のレーベルであるリフレックス・レコーズ(Rephlex Records)を設立。同時に他のレコード会社へもデモテープを送り、1991年にはTVTレコーズからAFX名義で、後にシリーズ化するシングル盤の「Analogue Bubblebath」をリリースした。1992年にはR&SレコーズからAphex Twin名義で、1993年にはワープ・レコーズからPolygon Window名義でそれぞれアルバムをリリースした。 1994年にAphex Twin名義でのリリースがR&Sからワープに移る。Aphex Twin名義の初期はアンビエントをリリースする名義であったが、1996年のアルバムではドラムンベース(ドリルンベース)、2001年にリリースしたアルバムではプリペアド・ピアノを取り入れたりと実験的な曲もリリースする名義になっている。2004年からリリースしたシングル「Analord」シリーズでは、アシッド・ハウス寄りの曲をリリースしている。 彼は人材を発掘する手腕にも優れており、リフレックス・レコーズから独特の才能を持つアーティストを次々とデビューさせた。とりわけ有名なのは私的な友人でもあったルーク・ヴァイバート、共作のアルバムを発表したμ-Ziq、そして自らがライナーノーツを手がけたスクエアプッシャーのいわゆるコーンウォール一派である。


僕と電子音のきっかけっていうのが、2002年当時19歳だった僕は友達の家にいったらAphex Twinのシングル『Windowlicker』があって聞かせてもらったのが、本格的なはじまりですね。その前にダフトパンクやケミカルブラザース コーネリアス スケッチショウ プロディジーなんかも聞いてはいたんですけど、このWindowlickerを聞いた時の衝撃は忘れられないですね。 もー正直『カチョイイーー』の一言ですよ。今まで聞いてきた音楽っていう概念が吹っ飛ばされた感じがしましたね。まぁこのエレクトロニカというジャンル自体特殊な世界ではあるんですけど。普通の曲というのは、決まった主旋律があって、そこに音の重なり合いが響く感じなんですけど、この曲を聞いた時は 『いったいこれは音楽なのか?』という疑問がまず出ました。自分の中での音楽の定義が、たった一曲で分からなくなったんですよ。不規則に浮き沈みする主旋律のビート。突如として現れる機会音。怪しい女性の声。耳障りな程の高音域をもった電子音。そう 予測できなかったんだな僕わ。普通の曲って言うのは やっぱどこかで次の展開や音を予測しながら聞いてる思うんですよ。滅多に「予想だにしなかった展開」なんてなかったわけですよ。当時の僕はそうとうなショックを受けましたね。
詳しい経歴の説明ありがとう☆
やっぱり、ウィンドーリッカーに衝撃を受けてってのいうのは、
すごくお前らしいと思ったよ。
その衝撃波は、今のお前に生きてるもん。

でも、なんていうか、俺はお前とは真逆だと思ったよ。

俺が初めて聴いたのは、95年のI care because you do...なんだけど、
一曲目の Acrid Avid Jam Shred の抑制の効いたビートが流れ出したときが、
俺にとってのリチャードの衝撃だったんだよね。

ディプレッシブで、だらりとしてて、でも、不穏で、裏側にある神経質な部分が、絶妙なところで神々しさを生んでる。

そういった肌触りは、今まで音楽としては経験したことがなかったのに、
一回聞いたらもう耳から離れないとかそういうのを超えて、
もう血肉の一部になったような、そんな感覚を今でも覚えてる。

ずっと聴いてなくても、ふとした瞬間に頭を流れるんだよね。

頭というか、身体を流れる血があの曲を奏でてるというか。
           ↑
今うまいこと言ったな。これうまいと思いませんか?

はい、そして、10曲目のAlberto Balsalm 。
まあ、1と同じ線上にある曲だとは言えるんだろうけど、
つまり俺のツボなんだろうけど、
この曲はほんとうに一日中聴いてたな、一曲ループでずーっと。

なんかね、曇りガラスの向こう側でずっと雨が降り続いていて、
俺はずっとそれを眺めてる、みたいな、そういう感覚にすごく心が落ち着いたんだよね。
リチャードの音の世界の中にいて、一音一音の重なりに守られているような。

癒し系の音楽はたくさんあるけど、もろヒーリングな音が入ったものって、
多いじゃない?
なんていうか、本当に疲れたときには音楽は要らないし、
精神的に擦り切れたときって、ああいう音は不快だし。
多分、そういういわゆるヒーリング音楽ってのは、疲れた気がしないでもないとか、一般的には疲れていると言えるんだろうくらいな状態にしか効かないし、
またそういう風に作られてるんだと思うのね。
へろへろになってヒーリングCD買いに行くって、逆に不健康じゃない。

でも一時期俺は、確かにリチャードの音に癒されてた。
繰り返しになるけど、リチャードの音の持つ神経質さ、そしてその奥でチリチリとちらつく神々しさ、それらが、引き攣りがちな精神にうまく寄り添ってくれるんだよね。

うっさいリチャードは、まあその裏返しという感じかな。

こうして改めて書いてみると、本当に違うもんだねぇ、受け取り方。
これは、少し面白くなってきたんじゃないかな。
そうだね リチャードを形容するときに「神経質」ってすごくしっくりくるね。
Acrid Avid Jam Shred なんて 表面のごちゃごちゃしてる機械音の裏のバイオリン?の流麗さで詩的に もう一つの低音が不穏さ と思ったら高音のオカリナみたいのがメロディアスを演出  久し振りに改めて聞くと とんでもない曲だよ。
I care because you do...はとくにだけど、この頃のリチャードの曲ってアンビエント色が強いもんね。
そのなかでもAlberto Balsalmをチョイスするあたり 
「あ〜ティチャーさんらしい」
なんて僕はニヤリとしてしまうんですが。
リチャード入り始めからI care because you do...にそんなにも影響されたティーチャーさんにはお世辞抜きで脱帽ですよ。ええ。
僕なんか煙草覚えたての子供がより高いタール値を求めるように「狂気」を欲していたから、最初I care because you do...を聞いた時、「あれ??? こないだのWindowlickerとはまた違った世界だなぁ」って困惑したもんですよ。

その次にRichard D. James Albumを買ったわけですな。
一曲目の4のドリルンベースと骨身を細かく振動させ泣かすメロディーラインに
「キターーーーーーーーー!!!!!!」
でしたよ。
四曲目Fingerbibもそうだけど
洒落ててスマートでお茶目で先進的な構成にもう 興奮して興奮してやたらめったらすすめてましたよ。
Come To Daddyや26 Mixes For CashやDrukqsも本当に良い作品で、リチャードには 「空間で聞く」っていうのを教えてもらったアーティストですよ。

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