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地球環境を真剣に考え行動する!コミュの資料室

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上書きされる前のデモ原稿ぶっこみ部屋ね。
とりあえず削除するのもったいないから、ここにつっこんどいてー

コメント(5)

普段僕はあんまり料理はしない。荻窪駅周辺にはオリンピックとか松屋とかオーケーストアとか色々あって、できあいの物を買うのに特に不便はないからだ。オリジン弁当なんて24時間ずっと明るい光で僕を迎えてくれる。

でもどうしても手料理が食べたくなった時は「かなこ」にメールをする。
とりあえず彼女のポトフは最強なのだ。
かなことは友達が週末にplayしてる青山の曼陀羅ってゆうクラブで出逢ったんだけど、いつアドレスを交換したのかいつの間にか彼女からメールが頻繁にくるようになった。
たまに家に来て料理を作ってくれて、その後決まってsexをする。
僕はずっとgive and takeの関係だと思っていた。 
僕は手料理が食べたいし、彼女は僕とsexがしたい。
でもこないだ風邪をひいた時に洗濯から掃除まで色々やってくれ、お礼を言うと「彼女なんだから当たり前でしょ」って言われたから、あー付き合ってたんだって思ったんだ。

別に遊びでとか暇つぶしで一緒にいるつもりはない。もちろん彼女の事はそれなりに好きだったし、かわいかった。
ただ彼女の話はつまらない。
海外セレブのゴシップ話、最近買ったなんとかってゆうブランドの服の話、クリスマスに行きたいレストランの話、友達の彼氏がすっごい優しい話、あとはなんだっけ?よく覚えていない。
そんな話よりおととい見た映画の話、こないだけんすけがやらかした会社でのミス(あれは笑ったなぁ)、今日の昼に発見したブリトーの新しい味のこと、今読んでる本の話、最近やっと買った「犬式」のalbumについて、最近日に日に冬の匂いが増してきたということ、どうして人は髪の毛を触られると安心するのか、なぜタコは足が8本でイカは10本なのか、宇宙はどこからが始まりでどこまでが終わりなのか、そんな話を永延としていたいんだ。
give and takeの関係ならさほど気にならない。だって、僕が相手から料理やら掃除やらなにやらを求める代わりに僕は何かを与えなきゃいけない訳で、それにはもちろんsexだとか興味のない相手の話を相手が気持ちよく話せるように聞く事も入っている。ただ彼女となると話は別だ。そこそこかわいい女と都合がいい時間にあって、お互いあまり深く干渉せず「はい、さよなら またこんど」とはいかないのだ。

そんな訳で一応形式的に「恋人同士」だった僕達は形式的に「破局」を迎えた訳で、かなこもその後新しい彼氏を見つけたらしいけどあいかわらず彼女からのメールは途絶えず、1ヶ月に1回くらいこうしてポトフを作りにやって来てくるというわけだ。

僕は恋愛というものがよくわからない。恋愛に決まった形はないのだけれど、今まで付き合ってきた彼女たちは僕にとってなぜかどれも正解でないような気がするのだ。
かなこのような女(もっともかなこより話のできる女はいたが)は今まで何人かいたし、今だって別に不自由はしていない。
ただそれは僕が想像するいわゆる「恋愛」と呼ばれるものにはほど遠いもので(といってもそれがよく分かっていないのだが)、僕が思っている「恋愛」は単なるファンタジーでありフィクションであって、もしこれが世間で言われている「恋愛」というものであるとするならば僕は世間の恋人達に対して幻滅的な悲観的な、むしろ哀れみ的な感情を抱かざるをえない。
巷ではカップルで行く冬のディズニーシーは格別だとか、彼が入れてくれるcoffeeは最高だとか、冬こそが恋人達のシーズンだとか、これは元彼との想い出の曲とか言うけれど、僕にとってはそれはただの遊園地であり、ただのcoffeeであり、単なる寒い冬であり、Sadeの"By Your Side"はいつ誰と聞いてもやっぱりいい曲であり、それはたとえ朝起きて隣に女が寝ていようが寝ていまいが関係ないのだ。

そんな訳で荻窪駅に着くとかなこからメールがきた。昼間会社から久しぶりにメールを打ったら彼氏との約束をすっぽかしてどうやら僕にポトフを作りにやってくるらしい。何度かかなこからの誘いを断っていたからやたら嬉しそうだった。今買い物が終わったのでこれから家へ来るとの事。なんだかメールの最後にハートマークがついているが気にしない。
なぜならそれは僕にとって単なる友達からのメールであり、単なるポトフであり、単なる仕事帰りの寒い夜なのだから。
最近変な夢を見る。引き擦られたジーンズの裾のような夢だ。なんの意味も無い断片のパッチワーク。そもそも夢に意味なんかあるのだろうか。夢占いだの六星占術だの、いかにも女性が好きそうなネタが蔓延してるけど、確かに夢には現実世界にリンクしたイメージを見ることがあるが、それを何故占いとして逆輸入する必要がある。信憑性の三文字を知らないのだろうか?
僕は時々わからなくなる。偶然として存在するものに無理矢理『意味』つけようとする世間のロマンティシズムが。冷めているのかは分からないが、受け入れられないといことだ。
目に見えた物だけが真実で、自分が感じたものが唯一無二の真実だと信じている。
一昨日のかなこもひどかった。
テレビで三輪明弘と江原とかいう男でオーラの泉という番組がやっていた。
かなこは毎週見ているらしく、僕がつけていたNHKの音楽がある景色を変え、大皿にたっぷりとのせたポトフとビールを持って、テレビ前のソファーへとダイニングから移動した。
『そんなにおもしろいのかこの番組?』僕は食べ終わった食器を台所で洗いながらかなこに聞いた。『夕日知らないのこの番組?信じられないんだけど!今これみんな見てるよ!江原さんマジすごいんだからぁ!今日は小島よしお〜♪』
自分の分の洗物が終わってビールを飲みながらダイニングテーブルに座って、その番組をかなこ越しに少し見ていたが、眠くなったので先に寝室に行ってベッドに倒れた。
もう冬か…口に出してみる。なんとなく部屋の温度がほんの少しだけ下がった気がした。

次の日起きると隣でかなこが寝ていた。化粧を落としたかなこの顔をまじまじと見てみた。
昼間の強い印象を持つアイラインは無く、冬のポプラ並木の枝のような睫毛が奇麗に下に伸びている。朝の光に当たった薄い唇もどこか、可愛らしく見える。
「この娘と付き合いたい男なんて、山程いるんだろうな」って少し彼らより自分は恵まれてるなんて良い気分になった。
それから僕は準備をして家を出て会社に行った。雪かきも最近は違和感も感じなくなってきた。夕方頃かなこからメールが入ってきた。
「明日なにしてるの夕日?暇なら曼荼羅行こ!!みんなくるって〜」
最近行ってなかったから久しぶりに騒ぎたい気分だ。「了解」僕はメールはいかに早く短く送る事がステイタスだと考えている。その後、金曜日だからと同僚の佐々木とジンキスカンを食べに行き帰ってきた。一週間の疲れも溜まっていたし飲んできたので、風呂も入らずそのまま寝てしまった。そして起きたらこの時間一時だ。
休みの日は何時でも寝ていられるから、本当に幸せだ。窓を見ると暖かい光が部屋に降り注いでいる。どこか近くの公園の子供達の声がする。子供の声は、虫の羽音と同じような催眠効果があるような気がする。目を閉じると、自分が小さかった頃の情景が瞼の裏に映し出され意識の揺りかごに沈んでゆく。その時けたたましいほどの音でハっと目を開ける。床に落ちている携帯がせわしない蝉のように鳴いている。手を伸ばして取ると、ディスプレイには「翔吾」と出ている。
『ハイ翔吾?』
『ハイブロウ!今起きたの?』
朝から翔吾のハイテンションは少しキツイ。
『ウンそう』
『お前今日くるでしょ?俺も今日まわすからこいよ!』
翔吾は家の底が抜けるほどLPを持っていて、よくDJもやっている。
『かなこからもメールがきたよ。もち行くよ。今日どんな感じでいくの?』
『うんとねぇ 最初はUK DUBから入ってドラムンベース、シカゴハウス、ガラージって流れにしよっかなぁって考えてんだけど』
『おぉ良い感じじゃん。あ こないだ言った、Zion trainの新譜持ってきてよ』
『わかった。それじゃ後でな』
電話を切った後、もう一回寝ようとしたが腹が減っていたのでベッドを出た。冷蔵庫にはこないだかなこが作ってくれたポトフがまだあった。いつも多めに作ってくれるかなこには、彼女と一緒にいる時より、こうやって一人でいる時にあの娘の心遣いを感じた時に、いつも罪悪感が胸の奥で黒い雨雲を立ち籠める感じがして少し気分が落ちる。
テレビをつけると、三輪明弘と江原とかいう男がオーラの泉という番組をやっている。
スピリチュアルカウセリング番組。 この笑顔が嘘くさい。
かなこは毎週見ているらしく、大皿にたっぷりとのせたポトフとビールを持って、テレビ前のソファーへとダイニングから移動した。ポトフは相変わらず美味しい。
『そんなにおもしろいのかこの番組?』僕は食べ終わった食器を台所で洗いながら、かなこに聞いた。『夕日知らないのこの番組?信じられないんだけど!今これみんな見てるよ!江原さんマジすごいんだからぁ!今日は小島よしお〜♪』
自分の分の洗物が終わってビールを飲みながらダイニングテーブルに座って、その番組をかなこ越しに少し見ていたが、眠くなったので先に寝室に行ってベッドに倒れた。
もう冬か…口に出してみる。なんとなく部屋の温度がほんの少しだけ下がった気がした。

次の日起きると隣でかなこが寝ていた。化粧を落としたかなこの顔をまじまじと見てみた。
昼間の強い印象を持つアイラインは無く、冬のポプラ並木の枝のような睫毛が奇麗に下に伸びている。朝の光に当たった薄い唇もどこか、可愛らしく見える。
「この娘と付き合いたい男なんて、山程いるんだろうな」って少し彼らより自分は恵まれてるなんて良い気分になった。
それから僕は準備をして家を出て会社に行った。雪かきも最近は違和感も感じなくなってきた。夕方頃かなこからメールが入ってきた。
「明日なにしてるの夕日?暇なら曼荼羅行こ!!みんなくるって〜」
最近行ってなかったから久しぶりに騒ぎたい気分だ。「了解」僕はメールはいかに早く短く送る事がステイタスだと考えている。その後、金曜日だからと同僚の佐々木とジンキスカンを食べに行き帰ってきた。一週間の疲れも溜まっていたし飲んできたので、風呂も入らずそのまま寝てしまった。


変な夢を見た。引き擦られたジーンズの裾のような夢だ。しかもストーリーは何度も見た通り同じやつ。夢の中で『またか…』って呟く。でもよく考えると面白い。だって夢の中でデジャヴを感じられるって。なんの意味も無い断片のパッチワーク。そもそも夢に意味なんかあるのだろうか。夢占いだの六星占術だの、いかにも女性が好きそうなネタが蔓延してるけど、確かに夢には現実世界にリンクしたイメージを見ることがあるが、それを何故占いとして逆輸入する必要がある。信憑性の三文字を知らないのだろうか?
僕は時々わからなくなる。偶然として存在するものに無理矢理『意味』つけようとする世間のロマンティシズムが。冷めているのかは分からないが、僕は受け入れられないといことだ。
目に見えた物だけがリアルで、自分が感じたものが唯一無二の真実だと信じている。
   
 時計は昼の1時を指していた。 休みの日は何時でも寝ていられるから、本当に幸せだ。窓を見ると暖かい光が部屋に降り注いでいる。どこか近くの公園の子供達の声がする。子供の声は、虫の羽音と同じような催眠効果があるような気がする。目を閉じると、自分が小さかった頃の情景が瞼の裏に映し出され、意識の揺りかごに沈んでゆく。
その時けたたましいほどの音でハっと目を開ける。床に落ちている携帯がせわしなく蝉のように鳴いている。手を伸ばして取ると、ディスプレイには「翔吾」と出ている。
『ハイ翔吾?』
『ハイブロウ!今起きたの?』
朝から翔吾のハイテンションは少しキツイ。
『ウンそう』
『お前今日くるでしょ?俺も今日まわすからこいよ!』
翔吾は家の底が抜けるほどLPを持っていて、よくDJもやっている。
『かなこからもメールがきたよ。もち行くよ。今日どんな感じでいくの?』
『うんとねぇ 最初はUK DUBから入ってドラムンベース、シカゴハウス、ガラージって流れにしよっかなぁって考えてんだけど』
『おぉ良い感じじゃん。あ こないだ言った、Zion trainの新譜持ってきてよ』
『わかった。それじゃ後でな』
電話を切った後、もう一回寝ようとしたが腹が減っていたのでベッドを出た。冷蔵庫にはこないだかなこが作ってくれたポトフがまだあった。いつも多めに作ってくれるかなこには、彼女と一緒にいる時より、こうやって一人でいる時にあの娘の心遣いを感じた時に、いつも罪悪感が胸の奥で黒い雨雲を立ち籠める感じがして少し気分が落ちる。
夜の11時過ぎ、タクシーで渋谷方面から青山通りを外苑西でぶつかったところを右に曲がる。 
タクシーから降りてampmに入る。梅干しのおにぎりと野菜ジュースを手にとってレジへ置く。 奥からいつもの佐々木さんが出てきた。 
別に彼とは知り合いでもないんだけど、毎週この曼荼羅から歩いてすぐのコンビニで働いてる彼は、名札の佐々木とその奇妙ないでたちから、僕たちの間で『佐々木さん』と面白おかしく言われている。
彼は一見女性に見える。綺麗にブリーチされ女性のように長い髪を一本に縛り、華奢な体と白い肌が、どうしてもそっち寄りな人に見えてしまう。
本当はどうなんだろう。
彼は顔のつくりも悪くないし、それなりの身長もあるからヴィジュアル系バンドに見えなくもない。 しかし、それにしてはあまりにも普通すぎる服装だ。
こんな調子で佐々木さんはいつも僕らの間で、馬鹿話のネタになる。
 
お金を払い終わると 佐々木さんの手が止まった。 
数秒レジの中身を見ていた彼が顔をあげ、僕を見る。
「あ あのぉお釣り…」
声が裏返っちまった。
リアクションもしない彼の目が、真っすぐ僕の二つの瞳をジっと見ている。
何故だか悪い気はしなかった。 黒眼に悪意がない。 犬がジっと見ている様子と似ている。 近くでまじまじと見ると、色の白さが際立って見える。
薄い唇なんかまるで女性そのものだ。 なんだか時間がおかしい。
その薄い桃色の唇が開いた。 一息吸う。
その時店内に客が入ってきて、扉が開いた時に音楽が鳴った。
もの凄い速さで一気に現実に戻される。
「261円のお返しです」
佐々木さんはお釣りをいつも通りに僕の掌に置き、また奥に戻って行った。
僕は店内を見回した。
賑やかなコンビの中だ。有線なんかも流れている。

彼は なにを言いかけたんだ? 

意味もわからず、不思議な気分を抱えたままコンビニを出た。

クラブに入る前に、裏にある公園でおにぎりを食べて一服を吸ってから入るのが僕のクラブへの儀式だ。 儀式って言うとなんだか堅苦しいが、決まり事みたいなもんだ。 最高な夜にする為の準備。
おにぎりを食べ終わってからジョイントに火をつける。
フレッシュな煙をおもいっきり吸い、全身の力を抜いて紫煙を吐く。
頭上に昇っている満月を見て、今日は最高な夜になると確信した。
曼荼羅の重い扉を開く。
この時の下から聞こえてくるフロアーの音で、ハイなテンションが一気に体を支配する。
受付を終えて下に降りていくと、ラウンジにみんないた。

ライアン 屋根くん ユーリ姉 ツッチー それにかなこ。

一通り挨拶を終えるとドリンクチケットでビールをたのんで飲んだ。
うんまい!
ここのビールはオリオンビールだから好きだ。フルーティーな口当たり。最高。
屋根くんが気持ちよさそうに近寄ってきて
「夕日ぃ、お前カナコちゃんとどうなのよぉ?うまくいってねーの?お前あんな
可愛い子ほっといたらすぐ他の男が持ってっちまうぞぉ?」
と言ってきた。
屋根くんはフリーのライターで高円寺に住んでいる。ストライプのシャツにハット それに黒縁メガネが屋根くんらしい格好。
「あいつそんな可愛いかぁ? それに別に俺マジじゃないし」
 なんか格好つけちゃうんだよな。
「ふ〜んそうなんだ。んじゃ俺狙っていい?」
屋根くんは持ってたスミノフアイスを飲みながら言った。
「いやぁ 俺カナコちゃん実はスゲー可愛いって思っててさぁ。でもお前と付き合ってるから遠慮してたんだけど、そんな感じなら別大丈夫?」
「いいんじゃん? 別に俺とあいつは付き合ってないしぃ」
「オッケェ〜! 夕日くん! 僕頑張るからね♪」
屋根くんは気持ちよさそうにフロアーに入って行った。


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