ヤン・ファン・アイクの作品は、ほぼ全て見に行きました。ゲントの祭壇画の周囲は、ガラスで覆われていました。実物の雰囲気は格別ですが、残念ながら私の視力は眼鏡をかけて0.7〜0.8ぐらいなので、細部は、むしろ画集の方がよく分かります。ルーヴル美術館の「ロランの聖母」は間近に見ることができます。展示室に他の人がいないときに裸眼で10cmぐらいまで近づいて見ていると、絵の中に入り込んだような気になります。
ゲントの書店で本を購入したのは、10年ぐらい前です。1冊は、ゲント祭壇画の画集です。もう1冊は、Flammarion社「TOUT L'OEUVRE PEINT DE van eyck」というフランス語の画集です。図版はヤン・ファン・アイクの全油絵作品を収録してあるようです。カラー図版の印刷品質は、中央公論社の本(数年前の記憶)よりもやや劣るような気がします。
国立国会図書館のHP(http://www.ndl.go.jp/)で、検索(検索語:「ファン エイク」「ファン アイク」)してみました。全油絵作品を収録した画集は、中央公論社のものが最後のようです。東京の神田古書店街などで見つけられれば幸運かもしれません。