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SKI★MAGICコミュの【コラム8】スタッドレスタイヤの真実?

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【コラム8】 スタッドレスタイヤの真実?


みなさまこんにちわ!

ここで、一句・・・・・・(突然?)・・・・・・

 「ゲレンデじゃ ゴーグルとらない しゃべらない

             山男なの やさしくしてね?」     詠み人知らず 

んー、風流ですね〜?

それでは前回の続き、「スタッドレスタイヤの真実」?をお送りします!


【SKI★MAGIC】は<4つの魔法>で、みなさまのスキーの上達をお手伝い!
初心者、中級者、上級者、週末スキーヤーのための、
「目からうろこ」のスキー上達レッスンをお届けします〜
それでは、第8回目の【コラム】をお楽しみください!!


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【コラム8】 スタッドレスタイヤの真実?

 ■ なぜ? サイズを小さくするのか?
 ■ 雪道でタイヤがグリップするためには?
 ■ スタッドレスタイヤの常識とは?
 ■ タイヤと車の重さの関係
 ■ 答えは、「面圧」を上げる!
 ■ 店員(プロ)でも知らない人がいる?

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■ なぜ? サイズを小さくするのか?

 前回の【コラム】で、スタッドレスタイヤの選び方を、


 「 ス タ ッ ド レ ス タ イ ヤ は 、 サ イ ズ ダ ウ ン ! 」


 だと宣言しました。

 なぜ?

 どうして?

 私のタイヤサイズは間違ってるの?



■ 雪道でタイヤがグリップするためには?

 おっと、いきなり難しい内容になりそうですが、なるべく簡単に・・・・・・

 「舗装路なら、タイヤのゴムが路面と摩擦するから、タイヤがグリップして滑らない」

 ということは皆さんご存知かと思います。


 しかし雪道ではタイヤはとても滑ります。走行中はなおのこと。

 車はタイヤが空転しながら走っていると言ってもいいくらいです!

 

 雪に対しては、根本的にタイヤはグリップしないと考えてください。

 タイヤが常に回転しているのですから、雪を捉える、雪を噛むと言うのも限界があります。

 雪道では、結構簡単にタイヤが空回りするでしょう?

 そんな状況で、雪に対してタイヤが効果的に「グリップ」することなんて可能なのでしょうか?



■ スタッドレスタイヤの常識とは?

 前回のコラムで巻き起こった?ブーイングを分析してみましたw


 「スタッドレスタイヤって、ノーマルタイヤよりすごく柔らかいゴムだよね?」


 「さらに、いっぱいギザギザの溝があるから、雪に食いつくんでしょう?」


 「路面と接する面積を広くすれば、もっとタイヤは雪にグリップするよね?」



 最初の2つの質問は正解と言えなくもないですが(ん? 何か意味深w)、

 3つ目の質問が問題です・・・・・・ほんとうに問題です。


 皆さんの中にこの考えが浸透しているために、

 「スタッドレスタイヤの幅を広く」しようとするのでしょうか?

 ノーマルタイヤより、幅広のスタッドレスタイヤを履いている車を見かけます。

 これでは、タイヤのグリップは増えないんですが・・・・・・
 


■ タイヤと車の重さの関係

 車のタイヤを横から、斜めから見てみてください。

 よ〜く見ると、タイヤと路面の接する面積って、

 思いのほか「小さい」ことがわかりますか?


 タイヤの空気が適正に入っていれば、1本あたり、

 せいぜい「20センチ×10センチ」位の面積じゃないでしょうか?

 4輪合わせてもたった、「20センチ×40センチ(10×4)=800平方センチ」くらいしかありません。


 たったこれだけの面積で、タイヤは車と乗員の重さを受け止めています。

 全体の重さが4つのタイヤに分散し、路面との摩擦によってタイヤがグリップしているんです。


 雪道ではこの「タイヤと路面の摩擦」を増やした方がよりタイヤがグリップします。


 よく上り坂で後輪駆動車(FR車)のトランクに人が乗って、

 ようやく登っているのを見たことがないでしょうか?

 これなどは、まさに「重さを増やして」摩擦を大きくして対処している例ですね。


 ・・・・・・そうすると、スタッドレスタイヤの「摩擦」を増やすためには?

 ・・・・・・たったこれだけの面積しか雪と接していないのに?

 ・・・・・・どんなサイズのタイヤを選ぶといいの?



■ 答えは、「面圧」を上げる!

 「面圧」? 「上げる」?

 これでは何のことやらサッパリですね?

 初めて聞いた方も多いと思います。

 では、わかりやすく説明してみましょう・・・・・・


 【面圧】 Wiki@たーちゃん

  「面圧」とは簡単に言うと、「面積に対する、圧力(重さ)」ということです。

  「1平方センチあたり、何グラム」などと表現します。


 【上げる】 Wiki@たーちゃん

  「上げる」とは、「圧力(重さ)を増やす」ということです。


 【面圧を上げる】 Wiki@たーちゃん

  つまり、「面圧を上げる」ということは、


 「 同 じ 面 積 で 、 重 さ を 増 や す 」 


 と言い換えると分かりやすいと思います!

 

 これを、スタッドレスタイヤに当てはめると、こうなります。


 「 車 の 重 さ が 同 じ な ら (冬は砂などの重りを乗せる人もいます)、

   タ イ ヤ と 路 面 が 接 す る 面 積 が 「 小 さ い 」 ほ う が 、

   路 面 に 対 す る 「 圧 力 」 は 増 え 、

   タ イ ヤ は よ り グ リ ッ プ す る ! 」


 タイヤは「面圧」を増やすとよりグリップします。

 より雪面をグリップするために「面圧」を高める!

 そのためにはどうするのか?

 もう、みなさんお分かりですね?

 だ か ら 、
 


 「 ス タ ッ ド レ ス タ イ ヤ の 幅 を 狭 く す る ! 」



 これが、正しいスタッドレスタイヤのサイズの選び方です!



■ 店員(プロ)でも知らない人がいる?

 北海道や、東北など、雪国では、理由は知らなくても、運転者も、店員も、ディーラーも、


 「 ス タ ッ ド レ ス タ イ ヤ は 

   夏 タ イ ヤ (ノーマルタイヤ) よ り 幅 の 狭 い の を 」


 というのが習慣になっています。


 しかし、雪の降らない地方では、そのことを知らない人が多いと思います。

 ですから、「幅を広くした方がよくグリップしますよ!」なんてアドバイスする店員さんがいるのかも?



 「 ス タ ッ ド レ ス タ イ ヤ は 、 幅 を 狭 く す る ! 

   車 間 距 離 を 倍 に ! 

   急 な 操 作 は 厳 禁 ! 」



 次回のタイヤ購入の参考にしてくださると幸いです・・・・・・

 それでは、安全運転で、楽しいスキーに行ってらっしゃ〜い!!




それでは、今回はここまでに致します。
長くなりましたが最後までお読み頂きありがとうございます!
次回をお楽しみに〜!


                              ・・・・・・つづく


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