LYRICS BY FOXY PLAYコミュのDependence

終わりが見え始めてから
急に視野が狭くなった
いくら幸せな時間を全うしても
求めてた未来には辿り着けない

それでも君といられる時間は
何も考えずただ笑えたのに

握った手を離して
君の背中が見えなくなると
一人取り残されたようで
もう二度と会えなくなりそうで

行かないでって
呼び止めたかった
本当は怖いんだって
一人になりたくないって

何度も叫ぼうとした
声にはならずただ涙するだけ

弱音ひとつ零すたびに
君の笑顔を曇らせる
わかってるから言えずにいる

"ずっと傍にいて"
あたしが守れない約束を
君に望むわけにもいかない

二人離れてる間
君はどれだけあたしのこと
考えてるんだろう…

優しさで繕った笑顔
あたしは何度もそれに励まされた
けど今は要らない
心からの一言がほしい

一人じゃないなら
そう信じさせてほしい

夜が明けようとするたびに
もちこたえたとあたしは思う
現実を目の前にしたあの日から
安らかに眠れたことなどなかった

君が隣にいてくれたら
どれだけ休まるだろう

ただ君の香りがほしくて
セブンスターに火を点けた
煙に包まれ目を閉じると
君の声さえ聞こえる気がする

あの時くれた君の言葉何一つ
この先叶うことはないだろう

寂しい時に依存するために
君を愛したわけじゃないのに

何も与えられない
何か一つ失うたびに
物乞いするばかりで

君はあたしと一緒にいて
本音を隠して慈しみの笑みで
不安な思いさせないようにと

支えてくれてるのはわかる
君も必死に本音隠して
気丈でいてくれてる

あたしは知ってる
人の気持ちはそれだけじゃ
納得しないこと

だから見せてくれてもよかった
一度見せてほしかった

君も苦しんでるのかな
いつか消えてしまうものと
認めるのは怖いのかな

それならば行かないで
あたしを一人にしないで
泣いても笑ってもいいから
ずっと傍にいて…

二人抱き合っていられたら
あたしはこのまま眠りたい

最後に聞きたかった
君の本当の叫びを
胸に刻んでから
静かに眠りたい…