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住乃井酒造(新潟)コミュの住乃井、飲んでみました

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コメント(20)

「住乃井 普通酒」(開栓日 2007.11.19)
データ/高温山廃仕込み、精米歩合不明、アルコール15-16%
   (2007.5月瓶詰め、2007.5月購入、その後縁の下にて常温保存)

香り:
香り自体は弱いが、山廃仕込み特有の干ししいたけを思わせるコクのある落ち着いた香り。

味わい:
雑さがなくきれいさを感じる旨味。きれいといっても、いわゆる淡麗型ではなく、米の旨味をしっかり感じることのできる芳醇旨口な味わい。この口あたりのきれいさは造りの丁寧さか、水のきれいさからきているのかもしれない。
最後にドライなキレを感じ、飲みあきない後味になっている。
普通酒にありがちな飲みにくいダレはほとんど感じず、質的には本醸造クラスに匹敵。

キレがよいので燗はもちろんバッチリ。冷でも常温でも対応できる。

住乃井銘柄は10年ほど前から定期的に飲んでいるが、特に普通酒〜本醸造あたりの低価格で買える銘柄のコストパフォーマンスが高いと思う。
「住乃井 本醸造」(開栓日 2007.11.22)
データ/高温山廃仕込み、精米歩合68%、アルコール15%
   (2007.5月瓶詰め、2007.5月購入、その後縁の下にて常温保存)

香り:
香り自体はだいぶ落ち着いている。ほのかに山廃仕込み特有の香り。例えるなら干しきのこやコゲなど。

味わい:
とにもかくにもすこぶるなめらかな喉越し。質のよい純米酒のようでもある。
山廃仕込み特有のアミノ酸系の酸味があり、口に入れた瞬間に旨味に転じる。思わず次の杯に進みたくなるようなアクセントのあるコクとなめらかさ。
上記の普通酒と比べると、こちらの方が旨味がよく出ている。

キレがよいので燗はもちろんバッチリ。冷でも常温でも可。

この蔵の酒を初めて飲んで驚いたのが、この本醸造だった。
5月に買った酒ですから半年縁の下にあったんですね。
だいぶ落ち着いたでしょうか?

大神さんは最近、住乃井に限らず本醸造以下の酒にご執心ですが、今の風潮とは異なりますね。

その心は・・・?
>ひげめがねさん

>最近、住乃井に限らず本醸造以下の酒にご執心ですが、今の風潮とは異なりますね。

「安くてうまい清酒を広めたい」というのは、10年前に私が清酒にはまった時からのテーマではありました。

「普通酒」「本醸造」といった酒の価格帯は、今まで「安かろう悪かろう」的なイメージや「本醸造ってなに?」くらいのイメージしかありませんでしたが、探せば良心的な蔵元はしっかりといいものを造っているわけで、私はそこに着目したいわけです。

このテーマは商売にはすぐには直結しませんし、「普通酒」「本醸造」を日常酒とする消費者層が増えるのかはわかりません。
ただ、「安くても『いいものはいい』と評価したい」という気持ちでやっている。それだけです。
「笑満寿 特別本醸造」(開栓日 2007.11.23)
データ/山廃仕込み、精米歩合58%、アルコール15-16%
   (2007.5月瓶詰め、2007.5月購入、その後縁の下にて常温保存)

香り:
香り自体は弱いが、やわらかなおだやかさがあり、オレンジチョコのような香りがわずかにある。

味わい:
「住乃井 本醸造」と比べると精米歩合が高いせいか、若干上品な印象がある。
すっと入るきれいさ、なめらかな味わい。軽快な飲み口だがしっかりとお米の旨味を残しており、食中にはもってこい。
冷やでもいいし、燗にもよく合う。燗の場合、きれいな旨味が引き立って完成度の高さを感じさせる。
「住乃井 純米」(開栓日 2007.11.26)
データ/高温山廃仕込み、精米歩合58%、アルコール15-16%
   (2007.5月瓶詰め、2007.5月購入、その後縁の下にて常温保存)

香り:
落ち着きがあり、クリームやカマンベールチーズ、きのこのような山廃仕込み特有のしっかりとした香り。下の「笑満寿 特別純米」より若干純米香が出ている。

味わい:
なめらかで落ち着きのある入り口。米100%のお酒だけに豊かな旨味がしっかり出ている。なめらかな酒質なので不思議と重さを感じず、後口の余韻も良い。昔飲んだ同銘柄の味よりなめらかさやバランスの良さが増しており、酒としての進化を感じる。
味わいがしっかりしているので冷やでもよいし、飲み疲れしないために常温かお燗がおすすめ。
「笑満寿 特別純米」(開栓日 2007.11.25)
データ/山廃仕込み、精米歩合58%、アルコール15-16%
   (2007.5月瓶詰め、2007.5月購入、その後縁の下にて常温保存)

香り:
おだやかでコクのある香りで、山廃らしいきのこのような香りやほのかに古酒のような香りが漂う。

味わい:
上の「笑満寿 特別本醸造」と比べると、旨味のある骨太なコクがどっしりと表現されている(「笑満寿 特別本醸造」の方がなめらかさが際立っている)
古酒様の熟成を感じさせる含みを感じ、この蔵らしいなめらかな飲み口、そして純米酒らしい旨味がよく出ている。
飲み方は他の銘柄に順じ、冷やから常温、お燗と、飲み方を選ばない。
「住乃井 しぼりたて 本醸造無ろ過生原酒」(開栓日 2008.2.20)
データ/(おそらく)高温山廃仕込み、精米歩合68%、アルコール19-20%
   (2008.2月瓶詰め。購入後すぐ開栓)

香り:
生系の香りは少々あるが、しぼりたてのくせに落ち着いている。生原酒にありがちな過剰な果実香はない。

味わい:
度数の高さをまったく感じない。それどころかすっとなめらかに口に入り、すぐ次の一杯が欲しくなる魔性の味わい。
生原酒系というと、アルコールの高さによって重く感じたり香りがきついのが多く、食に合いにくいものが少なくないが、これはばっちり合う。

蔵元情報によると先週しぼったばかりらしいのだが、なのにこのなめらかさはすごい。香りもおだやかで自然な香り。新酒にありがちな苦味渋味もきつくない。食も進むし酒も進む。生原酒系の日本酒では久しぶりの当たりでした。
先日、蔵元から本醸造1.8Lと無ろ過生原酒(普通酒)720mlを購入して、木場の知り合いの居酒屋(寿司炉端つちや)に持参とっくり(おちょこ付き)

持参したお酒は居酒屋さんに買い取ってもらって常連さんと二人で飲んでたんですが、まず本醸造から。常温でも燗でもスルスルと入っていっていつの間にか半分空けてましたうれしい顔 「他のお客さんの分がなくなっちゃまずい」ということでそこで中断。

次に普通酒の無ろ過生原酒。これは先月出た「しぼりたて」とは違う中身のようだ。生とは思えない落ち着きがあり、思わず「これ、生?」と嘆感目がハート 燗につけてもばっちりexclamation 魔性の生原酒でした。

さて、次回は3月に発売になった大吟醸のしぼりたてのレポです。
>魔性の生原酒でした

大神さんのコメント見てるとおもわず呑みたくなっちゃいますよ!
魔性のコメントですね・・・!?
>ひげめがねさん
今飲んでるしぼりたて大吟の生も「これ、生?」というかんじでした。
なんでああいう味になるんだろうと不思議ですとっくり(おちょこ付き)
「住乃井 ぷちぶる」(旧:呑ろく)(開栓日 2008.2.23)
データ/高温山廃仕込み(?)、純米造り生酒、精米歩合68%、アルコール9%

香り:
香り自体は弱いが、とろりとしたクリームのような香り。他には春の花の花粉のような(バラ、チューリップ?)香り。

味わい:
発泡性は弱い。(瓶詰めする時の天候や状況によって発泡の具合が変わるらしい)
ぷちぷちした酸味があり、そのおかげでそれほど甘さも感じず飲み飽きしない。
「住乃井 寒昴 純米大吟醸 しぼりたて無ろ過生原酒」(開栓日 2008.3.29)
データ/山廃仕込み 使用米:美山錦 精米歩合48% アルコール16-17%
(2008.3月瓶詰め。購入後すぐ開栓)

香り:
岩清水のようなやわらかなミネラル感がある。派手な生香ではなく落ち着きのある香り。

味わい:
しぼりたてらしいはじけるような酸味があり、上記の大吟醸とはかなり異なる酒質。(実際に仕込みは別らしい) 一般の大吟醸のような果実的な含みではなく、あくまで自然なフルーティさがある。食前酒に最適かも。
「住乃井 寒昴 大吟醸 しぼりたて生酒」(開栓日 2008.3.29)
データ/山廃仕込み 使用米:美山錦 精米歩合48% アルコール16-17%
(2008.3月瓶詰め。購入後すぐ開栓)

香り:
乳酸やババロア系の香りがあり、思った以上に落ち着きがある。

味わい:
なめらかな酸味と山廃らしいきのこ様の含み。大吟醸にしてはしっかりした旨味が出ている。淡麗旨口。
「住乃井 樽井郷(たるいのさと)」(開栓日 2008.4.7)
データ/高温山廃もと一段仕込み 使用米:掛米 もち米 使用麹:焼酎用白麹、清酒用黄麹 ※仕込み水の一部に清酒を使用 
日本酒度:-42 酸度:6.0前後 アミノ酸度:4.5前後 アルコール:11%台

香り:
しょうゆやコゲ、きのこ様の紹興酒のような熟成香

味わい:
ライスワインのような強い酸味が特徴で、口に含んだかんじはおコゲのような熟成感が広がる。アルコール度が低く、酸味も軽快なので疲れずに飲める。しょうゆだれやソースなど味付けの濃いものに合うと思う。
「住乃井 初しぼり 山廃仕込み無ろ過生原酒」(開栓日 2009.1.23)
データ/ アルコール20-21%
   (2009.1月瓶詰め。購入後すぐ開栓)

香り:
華やかで豊かな生香があり、赤りんごなどの熟した果実香。

味わい:
度数は高いがすっとした口あたり。山廃ならではの心地よい酸味もある。普通酒あたりの作りかもしれないが、ありがちな低級感はまったくなく、新酒らしい苦渋味もそれほどきつくない
高アルゆえの甘みも感じ、濃厚ではあるが全体的にはまとまりとバランスはよく、飲みやすい味わい。
「住乃井 呑ろく にごり酒 生原酒」(開栓日 2009.1.25)
データ/ アルコール20-21%
   (2009.1月瓶詰め。購入後すぐ開栓)

香り:
落ち着きのある生香と、カルピスやサイダーのような香りがある。

味わい:
以前の「呑ろく」は活性にごり酒であったが、現在は一般的なにごり酒となっているようだ。もろみ分は少なく、ややうすめのにごり酒。
口に含んだ時ににごり酒特有のカルピス様の乳酸らしい味わいを感じる。軽快で雑のない味わい。アルコールの高さを感じて飲みにくい時は、やや割り水してもおいしい。
「住乃井 本醸造」(開栓日 2009.1.26)
データ/高温山廃仕込み、精米歩合68%、アルコール15% (2008.12月瓶詰め)

香り:
山廃らしい乳酸香や甘いもち米のような香り。弱めでソフト。

味わい:
山廃仕込み特有のアミノ酸系の酸味はあいかわらずだが、例年より控えめなかんじがし、きれいな口あたりとなっている。
その分、後口にキレが増しており、燗にしても飲み飽きせず飲める。
「笑満寿 特別本醸造」(開栓日 2009.1.30)
データ/山廃仕込み、精米歩合58%、アルコール15-16% (2009.1月瓶詰め)

香り:
山廃ならではのクリーム系の乳酸的な香りがあり甘やか。ふっくらしたお米の香り。

味わい:
先の「住乃井 本醸造」と比べるとふくよかな旨味がよく出ている。中盤はきれいな舌あたり。アル添とはいえ旨味がよく出ているので純米酒のような印象。クリーム系の甘みのある旨味が心地よい。
もちろん冷や・燗ともによく合う。
「住乃井 純米」(開栓日 2009.2.2)
データ/高温山廃仕込み、精米歩合68%、アルコール15-16% (2009.1月瓶詰め)

香り:
甘酒やもち米のような甘い乳酸系の香り。ふくよかな芳香。

味わい:
しっかりとした重厚な旨味を感じるが、後キレはさっぱりしている。少々酸味が強く感じるのは山廃の特徴。
冷やあるいは燗もよく合う。

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