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獣医・畜産・繁殖学教室コミュの牛の後産と悪露について教えて下さい

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お産の時に,「希に出てくる肉のようなもの」があるかどうか,教えて下さい。
(あるとしたら後産か悪露ではないかと思い,タイトルをつけました。)

お産の時には1番目に仔牛,2番目に後産が娩出されると思うのですが(それ以前の尿膜胞・羊膜胞はカウントしません),その後更にお肉のようなものが排出されることはあるのでしょうか?或いは,後産に,通常のお産では見られないお肉っぽいものが含まれていることは,あるでしょうか?

後産は胎盤,絨毛膜,羊膜,臍帯等で構成されますが,その中で,希にお肉のように見えるものはありますか?

また,『最新家畜臨床繁殖学』(山内亮監修,大地隆温他著,1998)には:
「産褥時にみられる子宮からの排出液を悪露といい」(p.185)
とあり,悪露は液状のものかと推測しますが,お肉のような個体っぽいものが出てくることはあるでしょうか?

或いは,後産とも悪露とも異なる何か別のものが出てくることは,あるでしょうか。

肉っぽいものが出てくるようなお産をした牛はとても珍しく,すばらしいもののように,紀元前の本に書かれています。それが具体的にどのようなものなのか知りたく,皆さんにお知恵を拝借できないかと思ってトピックをたてました。

直接の答え以外にも,「この本や論文を調べたらわかるかもしれない」という情報をいただければ,とてもうれしいです。

どうぞよろしくお願いします。

コメント(14)

お肉のようなものは後産にない気と思います。
胎盤の一部か、死産の双子の片割れが何らかの原因であとから娩出されるなどでしょうか。
死産の胎児は死後融解でお肉に見えなくもないです。ミイラ胎児や無形無心体もです。

どんな「お肉」かわかればいいのですが。
グンズさま

ありがとうございます!!
ずばり「肉」としか書いておらず,悩んでおりました。

双胎の可能性はちらっと考えたのですが,果たしてお肉に見えるかな・・・と疑問に思っていました。昔の人には,それが双子の片割れだったことを判断できたかどうか怪しいな,と素人ながら推測しています。
双子の一方が死産だった場合,母牛の産後の様子は通常分娩の牛と比べて何か異なる点がありますでしょうか?それとも,あまり違わないのでしょうか。

それと,「胎盤の一部」と仰っているのは,水玉模様みたいに見える絨毛叢と考えてよいですか?それとも,絨毛膜+絨毛叢+その他が,一度に娩出されず,子宮内で断裂?するなどして出てくるということですか?
また,後産が何度かに分けて娩出されることは,割とよくあることなのでしょうか。

重ねての質問,お許しください。
お時間のある時にお答え頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。
sango様

やはり「肉」ですかあせあせ(飛び散る汗)

>双子の一方が死産だった場合,母牛の産後の様子は通常分娩の牛と比べて何か異なる点がありますでしょうか?それとも,あまり違わないのでしょうか。

それほど違わないと思います。
畜主が双子に気付かない場合も多々あるようです。
それで分娩を迎えて、実は双子だっとか。。。
双子なら胎盤は別々ですし、生きてる胎子が娩出されて、後産が出る。そして双子に気付かなかった分、後から出てきた死産の胎子が出てきて肉に見える(融解の具合によりますが)といった可能性もありますね。


<「胎盤の一部」と仰っているのは,水玉模様みたいに見える絨毛叢と考えてよいですか?それとも,絨毛膜+絨毛叢+その他が,一度に娩出されず,子宮内で断裂?するなどして出てくるということですか? 後産が何度かに分けて娩出されることは,割とよくあることなのでしょうか。

そうですね、多胎盤の胎盤部分は「たわし」くらいの大きさです。水玉模様というえば、そう見えます。
自然分娩の場合は、断裂することはあまりないと思います。
難産の場合や、分娩介助した場合はいろいろねじったり引っ張ったりしているので後産が分裂する可能性はやや高いと思います。


どちらも可能性としては考えられますが、僕が実際にその「肉」を見たわけではないので確実ではないので参考までにしていただけるうれしいです。

また何かありましたら聞いてください。
僕も勉強になりますので。

グンズさま

またまた貴重な情報を,ありがとうございます。
「たわし」でぐぐっとイメージに具体性が増しました!
自然分娩では後産断裂の可能性が低くなるということも,こうして伺えば理に適ったこととわかりますが,そうでなければすっきり理解できずにもやもやしたままだったと思います。

その後いろいろと見たり考えたりしたのですが,どうも無形無心体である可能性が一番高いな,という結論に至りました。これは,グンズさんのお答えがなければ可能性を考慮することすらなかったことだと思います。
被毛があるので「肉っぽい見た目」ではないかもしれません(私の思いこみでした。ごめんなさい)。けれど,身体部位を区別できない形状のものが胎児であったとは,やはり昔の人には知り得なかったでしょうし,個別の「身体」と認識することもできず,「肉」としか表現できなかったのではないかと推測します。丸い形は,死産にまつわる神話との関連をも推測させます。

残念ながら誰も実物を見ることができない,言葉でしか伝えられていない事柄ですので,誰の目にも明らかな証拠を示すことが難しいというもどかしさや不確かさを,文献研究の分野(特に古い時代のもの)は常に孕んでいます。その上で,どのように考えるのが最も合理的かつ現実に即しているか,判断を積み重ねてゆくことが自分の仕事だと思っています。その時に,独りよがりになってはいけないな,と今回改めて感じました。

こちらでお話を伺えて,本当によかったです。心から感謝しています。
また質問させてくださいね!
sangoさま

お役に立ててよかったですw
お仕事がんばってください。
また何かありましたらどうぞわーい(嬉しい顔)
我が研究室の大先生!大地名誉教授の名前が懐かしいうれしい顔
めいとま幹事長さま

おお,後輩さんでおられましたか!
『最新家畜臨床繁殖学』には,とってもとってもお世話になりました。
もう10年以上前の出版なんですね。

みなさまにお伺いしたいのですが,現在,家畜繁殖学を勉強なさっている方は,どんな教科書を使ってらっしゃるのでしょうか?
私は,前掲書と『新編家畜比較発生学』で繁殖や発生の仕組みを調べたのですが,おすすめなどありましたら教えていただけるととてもうれしいです。
同じくらい,あるいはより詳しいもので,もっと新しいものがあるのかな,と思っています。そして,一番詳しく知りたいのは牛のことです。

たびたび恐れ入りますが,どうぞよろしくお願い致します。
> sangoさん

先輩なんですねうれしい顔!
当時は大地先生の下に!
川上先生(牛班)
紫野先生(豚班)分かれてましたね!

現在は、川上先生の所は!臨床繁殖学研究室となり!川上先生も退官して、現在は金子教授がいます。

紫野先生の所は!
動物繁殖学?研究室となり!紫野先生は同窓会会長として頑張ってます。
研究室は柏崎教授がおります。

現役時代は、わたしは川上先生の方で研究してました。

現在は紫野先生とたまに合います(同窓会の委員の関係にて)

現在、本など何を使用してるかは分からない状態です。すんませんあせあせ

先輩は佐草一優さんはご存知ですか?
後、去年?一昨年?学祭?時に剣道部のOB会に大地先生来てましたようまい!
めいとま幹事長さん

ああっ,ごめんなさい!
「(大地先生の)後輩さん」というつもりでした・・・げっそり
誤解を招くようなことを書いてしまい,申し訳ございませんでした。何卒お許しくださいませ。泣き顔

わたくし,家畜繁殖学はおろか,動物とふれ合うこともままならない文献学者の末席を汚す者でございます。
でも牛は好きです。
牛フェチな古代人の残した文献を読んでいます。

同窓会の委員をなさっているのですね。
どうか,ご出身大学の方々が今後も実りあるお仕事を積み重ねてゆかれますよう,僭越ながらお祈り申し上げます。

これに懲りず,何かご助言いただけることがありましたらご教示ください。どのようなことでも大変ありがたく,うれしく思います。
> sangoさん

とんでもございませんあせあせ
こちらこそ宜しくお願いしますうまい!
sangoさん

牛の解剖アトラス チクサン出版
哺乳類の生殖生物学 学窓社
Veterinary Reproduction and Obstetrics SAUNDERS ELSEVIER
Pathways to PREGNANCY and PARTURITION SENGER

などがありますよウインク
グンズさん

ありがとうございます!
英語の本がほしいけどいっぱいあるし,どれがいいのか・・・と迷っていたので,すごく助かりましたぴかぴか(新しい)
牛の解剖アトラスは持っています牡牛座
表紙を見ながら,「こんなになってもやっぱりかわいい・・・」と思いました(笑)。
sangoさん

Veterinary Reproduction and Obstetricsは牛以外の動物も含まれますが、繁殖学の本でかなり有名な本です指でOK
他の動物と比較することでまた新しい見方ができて良いと思います電球

Pathways to PREGNANCY and PARTURITIONは絵がとても良くて資料作成に重宝しますグッド(上向き矢印)

あとは、Large Animal Theriogenologyとかです。


>「こんなになってもやっぱりかわいい・・・」と思いました(笑)。

牛の目がいいですねw
牛はまつ毛がとても長いw
グンズさん

そうなんです,目がくりっとしてて,本当にかわいいです。写真じゃなくて絵だから言えるのかもしれませんけども。あの表紙があの目じゃなかったら,と思うとちょっとこわいです・・・。

教えて頂いた本はどれも魅力的で全部欲しい!!のですが,無理なので,お財布と相談しながら少しずつ集めてゆこうと思います・笑。
最初に買うのは Veterinary Reproduction and Obstetrics にするつもりです。
本当にありがとうございました!

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