名島表現塾コミュの第１４期　名島表現塾　第１回 レポート　

第１４期　名島表現塾　第１回 レポート　 （１月１２日、記録・かずっち）

参加者：安永君、鹿児島君、寺本君、ちょこさん、かずっち
イハラさんがパンを、高祖君がマグロを持って来てくれました。

皆さん、あけましておめでとうございます！今年も名島表現塾をよろしくお願いします！
昨年はとても忙しい1年でした。特に後半の半年は毎月のようにイベントがあって、限られた時間の中でどれだけ内容の充実した表現ができるか、自分の力量が試されたと思いました。
満足がいかないことも多々ありましたが、まだまだもっとやれる！と確信した部分もありました。
それが嬉しかった。生みの苦しみも、表現することの幸せの種かもしれない。
脱皮するときは、さなぎから成虫になるときは、種から芽が出るときは、狭い強い圧力を破るエネルギーが必要なんです。
他人に自分のドアを開けてもらうのは無理。自分しか自分のドアは開けられない。
私は今年で表現塾12年目。ドアの向こうに今年はどんな世界が待っているのか、ワクワクしています。


★掃除 （みんなで綺麗に拭き掃除します）
★体操 （柔軟を丁寧に）
★筋トレ （各自の体力に応じた回数で。徐々に回数を増やしていく）
★上半身の脱力（焦らない、呼吸を整える、植物の成長スピードを意識して）
★発声・ホーミー
発声の長さには個人差があります。各自が目標とする長さを設定して少しずつ伸ばしていくといい。
寺本君は自分の地声を意識して発声すると格段に伸びました！


【リズムの時間】
手拍子で３〜１５拍子
メロディーをコピーしながら３〜７拍子
全員で回します。最初は難しいけれど、拍子の頭が取れるようになるとうまくいきます。
リズムは体になじませていくと気持ちいいですよ！


【楽器の時間】
安永君：キーボード
鹿児島君：ベース
寺本君、ちょこさん：打楽器
かずっち：サックス
それぞれの楽器を３〜７拍子で演奏。
ベースと打楽器がリズムの底を支え、キーボードとサックスがメロディーラインを作る。
まだまだ演奏が硬いけれどもっと楽器に慣れればいいのかも。


【踊りと演奏のセット】
（踊り：ちょこさん　　演奏：安永君、寺本君　　照明：鹿児島君）
演奏は音楽にしようとしすぎたかも。楽器の時間の余韻があったか。もっと崩してもいい。
寺本君のボイスは積極的でよかったが、全体的にちょっと安永君に合わせすぎた。
ちょこさんの踊りは中盤からよくなった。
照明は赤の使い方が効いていた。
全体的に楽しさが優先していた。もう少しシリアスな展開があってもいい。


（踊り：安永君、寺本君　　演奏：鹿児島、かずっち　　照明：ちょこさん）
奉納相撲のような踊り。ふたりともよく動いていた。寺本君の雄叫び、それに向かっていく安永君。
大柄な男性ふたりならではの迫力。
ただ、安永君は踊りに入るときに閉じている感じがする。もう少し自分を開いたらもっと良くなる。
演奏は良いコンビネーション。バリエーションもあっておもしろかった。かずっちの音量のコントロールもいい。


（踊り：鹿児島君、かずっち　　演奏：ちょこさん、高祖君　　照明：安永君）
踊りは集中力が高かった。二人で気配を察知しながらちゃんと踊っていた。音への反応も良い。
観客の「ここで展開が見たい」という希望をかなえてくれていた。
演奏はちょこさんのボイスがよかった。踊りの時に具体的な言葉を出すのは勇気がいるのだが、言葉遣いのセンスが秀逸。
高祖君はこの場に必要な音をちゃんと選んで出していた。ボイスも良かった。


踊りと演奏は共に触発されながら場を作っていく。それぞれが自分の持ち場に固執しすぎたらダメだ。
空気を読む、作る、開く、進む、そして他者の存在を受け入れる。
それは決してむやみに迎合するということでなく、むしろ自分自身をしっかりと持っていくことにつながると思う。


【おかずの宿題】
安永君：トンテキ、もやしのナムル
鹿児島君：レッドカレー
寺本君：かつお菜と豚肉のペペロンチーノ
かずっち：高野豆腐とアサリの卵とじ
高祖君：マグロの煮つけ
ちょこさん：ご飯とお味噌汁

高祖君があっという間に煮つけを作ってくれました。ビックリ！
メニューもバリエーション豊かで美味しく頂きました！
あ！イハラさんのパンは休憩時間に頂きましたよ。お土産にも持って帰りました。


【今年の表現塾について】
表現塾の今年の活動について話し合いました。
昨年のオルタネイティブ演劇祭がとても手ごたえがあったので、今年も開催することにしました。
規模はまだ未定ですが、参加してくださる団体が多ければ２日間開催などのスケールアップも考えています。
５月５日のチープサイドの大耳ライブはもちろんやります。
パフォーマンスアート、音楽、踊り、本公演もやりたい！
会場として箱水以外の場所の開拓も視野に入れています。
また、表現塾自体を人と人をつなぐライフラインとしたいと考えています。
それは個人の人生上の苦難の時でも、または世の中の変化に飲み込まれた時でも、最終的に人を救えるのはその繋がりだと考えるからです。
あなたが他者を、他者があなたを救う。孤立しないでください。
表現塾は初回体験を無料にすることにしました。
気軽に来てみてください。暖かいお茶を用意して待っています。



今回の塾はここで終わり！


☆☆☆名島表現塾では新しい塾生を募集しています！☆☆☆


新たな表現を模索している方、初めて表現に触れたい方、ぜひお越し下さい！
基本から応用まで、表現する上での幅広い感性と実践を学べます。
自分の可能性を広げたい方にはピッタリ！
ぜひ、体験してみてください。
初心者大歓迎です。


★次回の宿題
料理１品

★次回持って来るもの
絵の道具、楽器（持ってる方）

★次回の表現塾の活動日
２０２０年１月２６日（日）１５時からです。
活動は基本は毎月第１・３日曜日（変更有り）

★参加費は、
体験の方は、初回無料です！ぜひぜひ気軽にお越しください！
その後は１回２０００円。
新塾生募集！（ひと月２回参加）
塾費は３０００円です。

★時間は１５時〜２２時位まで
★場所は名島神社の下、下松邸【連絡先：０９２（６７３）４１５６】
★途中帰宅も可（要相談）

詳しくは、mixiの名島表現塾コミュニティ
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