名島表現塾コミュの第９期　名島表現塾　第６回 レポート

第９期　名島表現塾　第６回 レポート （４月１２日：記録・かずっち）


参加者：鹿児島君、安永君、風子ちゃん、ちょこさん、かずっち


今回は、長崎から風子ちゃんが参加！新塾生誕生です。
フレッシュな高校１年生です。これまで何度かライブ会場でお会いしたことはありましたが（お父様はガムテープ男、こと、森さん）、一緒に塾の活動をするのは初めて。付き添いの森さんは、２階で一人、絵を描いてました。
風子ちゃんはドキドキだったかもしれないけど、私はワクワクしてました。
それは塾生みんなも同じだと思います。
新しい出会いに感謝です。
風子ちゃんにとっても、良き一日になりますように。


【掃除】
部屋の雑巾がけ。
日常生活はでは掃除機が主役になり、雑巾の出番は減ったかも。
小学生時代の掃除の時間を思い出します。
「自宅もちゃんと掃除しなきゃな・・・」なんて、反省。


【体操】
柔軟体操。
二人一組で行います。相手の身体のコンディションを確認。
伸ばすところと、曲げるところを意識して。
風子ちゃんは身体が柔らかい。


【筋肉トレーニング】
側腹筋、腕立て伏せ、腹筋、背筋、スクワット。
回数は２０〜４０回。個人の状態に合わせて調節します。
側腹筋が意外と難しい。


【上半身の脱力】
深呼吸してから、一気に吐き出すと共に上体の脱力。
そこからゆっくりと起き上がる。
身体と精神を一度リセットする。
風子ちゃんに、他の人がやっているのを見てもらう。
最初は誰でも、なかなか力が抜けないものだ。私もそうだった。
起き上がる時に、膝の力を少し抜くといい。


【目の体操】
上下左右、右回り左回り。
視野を広く持つ。


【発声】
リズミカルに、長く遠く響く声を得るために。
カットさんより風子ちゃんに、目線のアドバイス。
正面のちょっと上、そして３メートルぐらい先にいる人に届けるように。


【ホーミー】
倍音の訓練。
音域が違う複数の声が、同時に出せるように。
舌の使い方、口や喉の開き方の工夫で、色んな音域が出ます。


【打楽器】
３拍子〜１５拍子を順番に皆でたたく。
今回は口で数を数えながらたたきました。
９拍子は５拍子＋４拍子、１０拍子は６拍子＋４拍子、１１は６＋５、１２は７＋５、１３は７＋６、１４は８＋６、１５は ８＋７、という具合。
風子ちゃんは初めてにも関わらず、５拍子をちゃんとたたけてました。
飲み込みが早い！


【リコーダー】
３拍子、４拍子、５拍子。
基本のドミソと、即興のドミソで演奏。


【ボイス】
３拍子、５拍子。
３拍子・４拍子・５拍子のポリリズム。
６０拍子めで、全体の頭が揃うスリリングさ！そこまでのうねる感じが面白い。


【踊りと演奏のセット】
（踊り：安永君、演奏：鹿児島君）
安永君の『もがく踊り』、捨て身で面白い。上手なわけではないが、これは安永君のスタイルなのかも。演奏の盛り上がりにあわせて爆発する勢いが良かった。
鹿児島君は楽しんで演奏していたが、ちょっと踊りにくかったかも。
盛り上がってからの終り方は、とても良かった。


（踊り：ちょこさん、演奏：かずっち・風子ちゃん）
ちょこさんの踊りは悪くないのだが、ちょっと乗りきれなかったか。
風子ちゃんとかずっちは、コミュニケーションがちゃんとできていた。風子ちゃんは終わりがちゃんとできていた。かずっちはもっと冒険してもよかった。ちょこちゃんを上手く乗せられなかったのが残念。


（踊り：鹿児島君、演奏：安永君）
鹿児島君は、前半は気合が入っていたが、後半がちょっと単調になってしまった。もっとバリエーションが増えるといい。
「スランプか・・・」と悩む鹿児島君に、「量をやるといい」とカットさんのアドバイス。
安永君は、前半の打楽器のバリエーションは良かったが、後半のリズムが単調になってしまった。イメージ豊かな演奏が必要。ハーモニカの音色に合ったリズムを見つけるといい。


（踊り：風子ちゃん・かずっち、演奏：ちょこさん）
風子ちゃんは、最後に立ち上がったところが良かった。「何かせないかん」という衝動を感じた。『自分の身体を持て余す』という体験をしたことがよかった。かずっちのアプローチに対して答えるという、コミュニケーション能力が高い。
かずっちは、風子ちゃんに対してのフォローが良かった。
ちょこさんは、最後のボイスの盛り上げが良かった。


風子ちゃんにとって、これらのセットはどう感じただろうか。
自分を開いていく、また他人を受け入れていく。
風子ちゃんだけでなく、今までの塾生にとっても良い経験だったと思う。


【おかずの宿題】
鹿児島君：ハンバーグ
安永君：もやしと豆のナムル
かずっち：にんじんしりしり
ちょこさん：イカフライ、お味噌汁

森さんを交えて、みんなで夕ご飯。
１つのテーブルを囲み、みんなで食べるご飯は美味しい。
その後、風子ちゃんと森さんは、帰りのバスの時間が来たので帰られました。
次回、また塾で会いましょう！待ってますね！


【長編戯曲講座】
各自の進行状況を報告。

（鹿児島君）
あらすじを書いた。『ロボットvs女やくざ』。面白い展開になりそう。
イギリス映画『ワールドエンド、酔っ払いが世界を救う』、タランティーノ『フロムダスクティルドーン』、平田オリザのロボット演劇などが参考になりそう。

（かずっち）
老人を主人公にしようと思っている。姥捨て山で初恋の人と再会するとか。
浅丘ルリ子『でんでら』が参考になるか。

（安永君）
トーマスグラバーの息子『倉場富三郎』という、実在の人物をもっと調べてみたい。「こんな日に晴れてんじゃないよ」というセリフを入れたい。
今村昌平『黒い雨』を観てみるといい。

（ちょこさん）
脚本を７ページ書いた。タイトル『透明な刃』。とりあえず書く、を実践。
みんなで読んでみた。じわじわくる話、ていねいに書いてある。知らない罪と、知ろうとしない罪について。資料を丁寧に調べていて、説得力がある。これは続きが楽しみだ。ちょこさんの底力を感じる。


カットさんのアドバイス。
・テンションを落とさずに、書き続けることが大切。
・『勢い』だけで書くのではなく『しぶとく』書く。
・半分（２０〜３０ページ）を書いたら、あとは脚本が導いてくれる。
・結末を決めずに、道に迷いながら書き進む。

これらを参考にしながら６月中にあらかたを作り、７月中に完成を目指します。
先は長いけれど、頑張る！


【劇作】
【絵の時間】
今回はなし


【大耳ライブにむけて】
５月５日の大耳ライブにむけて、劇『悪魔のつぐない』の稽古をしました。


今日の塾はここまで。



☆☆☆名島表現塾では新しい塾生を募集しています！☆☆☆


新たな表現を模索している方、初めて表現に触れたい方、ぜひお越し下さい！
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ぜひ、体験してみてください。
初心者大歓迎です。



★次回の宿題
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★次回持って来るもの
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★次回の表現塾の活動日
　４月２６日（日）１４時からです。（今までより１時間早いスタートです）
　活動は基本は毎月第１・３日曜日（変更有り）


★参加費は、
　体験の方は、１回につき一般２０００円、高校生以下１５００円です。
　初参加の方は５００円引きです。

　新塾生募集！（ひと月２回参加）
　塾費は、一般３０００円、高校生以下２０００円です。



★時間は１４時〜２２時位まで
★場所は名島神社の下、下松邸【連絡先：０９２（６７３）４１５６】
★途中帰宅も可（要相談）

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