名島表現塾コミュの第１６期　名島表現塾　第１８回レポートみやい

第１６期　名島表現塾　第１８回レポート
（２０２２年９月１９日・記録みやい）
参加者… ちょこ、寺本、かずっち、みやい
ようこさんがゲスト参加、安永くんは一部オンライン参加
鹿児島くんは本人の希望で退塾しました。
台風直後だったのでいつもより遅めに集合。
10/8 (土)の大耳ズの話、食・健康・保険など生活する上での色々なことについての皆の話などから開始。
「大耳はきく耳、みんなが聴く力を持ってくれたらという意味も込めて名付けた
「心身の健康を目指して、2週間に一度でもいいからおかずを作る (自炊) の習慣を。ちゃんと食べるのが (身体/自己)表現の基本
●掃除
●体操・柔軟・筋トレ・脱力
「筋トレは各自、今無理なくやれる回数を自分で見極めながら
●発声、ホーミー
「今(日)の自分の状態を知るためにも、やった方がいい
(リズム練習・メロディ回し・楽器練習は今回ナシ)
●休憩 (雑談)
「ヒトは動物
「3万年から変わっていない・この200年の文明の発達にからだがついていかず病気になっているという説も
「目と指と頭だけ動かすスマホばっかり触ってたら、そりゃ病むよねえ…
「この塾では人間本来の動きやつくりを目指したいところ。絵画は目、音楽で耳、宿題の料理で舌を、踊りでからだも動かし、こうして会話しコミュニケーション能力を伸ばしたり、班で考え即興劇を作ったり云々
「そうやってここに来て色々やると元気になる (ので本当は色んなひとに来てほしいんだけどね…)
「やれる場所が減ってる、(夕べや塾に限らず) 場が一度なくなるともうやれなくなる。いつまでやれるか分からないのでやれるうちに、今のうちにやっておく方がいいんじゃないかなあ
「夕べでは参加者それぞれに課題も与えて～とかも考えながらやってる、テキトーに組み合わせを選んでるわけじゃない。
続いてほしい、続けてくれるひとがいないとこれまでぼく (かっと) のやってきた意味がないかな…と。
始めてから5年とか8年とかはずっと赤字だった、でもそれぐらいのつもり、覚悟、長くやる気やみる目がないと続けるのは難しいと思う
「自分の意見としては、世界は損得勘定やメリット・デメリットでは量(測/計)れないことが多く複雑。政治経済や数字みたいな、目に見えるほんの一部だけで捉えてしまい (世界を矮小に) 錯覚しやすい。
持論としては、集団や組織を成り立たせその中でヒトが繋がる部分として、思いやりや(愛)情の部分がかなり多いと思う。
一人でやらずこうして集まってやる意味？
みんなの才能を活かしたい・伸ばしたい～とかかな。お金じゃなく心の財産、色んな情(等)に気付けるかどうか、じゃないと相手にされなくなり孤立する、孤独になってしまう
「物事を単純化して捉えるとも言える『合理性』からは零れ落ちるモノがあまりに多い、目に見えないモノを軽視しがち。気持ちはエネルギー、(科学的に) 心にエネルギーがあるという説もある。それを交感/交換して回していけばお互い元気になったりとかもあるよね、日々の生活の中でそれをやらないと。損得だけの生活は虚しい
「モノの見方や捉え方のアップデートを。学ぶことがあったり、支えられたり、皆の思いやりを感じるからこうしてやってる
●演奏と踊りのセット (ここから安永オンライン参加)
①
踊り…寺本・ちょこ
演奏…ようこ・みやい
照明かずっち・ビデオかっと (安永モニター越し見学)
安永「固定した寺本スマホカメラに映るものを観てるから、隣の (台所でなく畳の) 部屋で踊ってるのは見えないけど、照明で寺本の影が大きく映っていたのが面白かった
かっと「新しい体験だね、こっちの現場にいる我々には見えない見え方
ようこ「いつもと違って琴っぽい音を使ってみた
かっと「演奏2人の鉄琴とボイス、パーカッションとボイスの時よかった、音や楽器の選び方が踊りに合っていた。
踊り、こっち(畳) まで行かず戻っていったのがよかった。
面倒くさいけどやった方がいい、やらないと勘が鈍る。
照明のチカチカ効いてた。
皆体調よくない中、ちゃんとやれてたので信用できるな、と。全体的にいいセットだった
②
踊り…ようこ・みやい
演奏…かずっち・安永
照明寺本・ビデオちょこ
かっと「いい終わりだった、疲れてるはずなのに？みやい非常にいい出来。能力は使ったら減るものではなく、色々やってると一緒に出てきたりする、連動してる。ムダな力入ってないのがいい。ようこも身軽というか、いつもは頑張ってる感じがあり、今回はそんなに気張ってない軽い感じがよかった
ようこ「部屋を舞う埃のつもりで踊った
かっと「きみには欠落してるモノもあるけど、きみにしかないモノがある、それが才能。足りないモノを埋めていけばいい。
かずっち声がキレイで、ボイスパフォーマンスとしてよかった。安永も (こちらのアウトプット)音量小さいけど聞こえてた。最初のホーミーよかった、いい感じなので自信を持ってホーミーを完全に身につけてほしい。
照明も渋くいい仕事をし、ラスト合図してくれキレイに終わったのがよかった
③
踊り…かずっち (安永見学)
演奏…寺本・ちょこ
照明みやい・ビデオようこ
安永「すごかった、こちらのスピーカーでは打楽器の音がガンガン聞こえ、かずっち踊りに引き付けられた
かっと「踊りに奥行きや深みがあり、内的なモノを引っぱり出しているように見え、力があり惹き付けられる魅力ある踊りだった、いつもと違うフォルムが入っていた。最終的に説得力が出て、自分の踊り～という気がしてよかった
かずっち「良し悪しは分からないが、いつもと違うのが踊れそうな気がした
かっと「音楽はリズム～という感じではなかったが、変にまとしない良さ、そのまとまりのなさ・ランダムな感じがよかった。寺本だんだん調子出てきたのでは
寺本「汗をかいてラクになった
かっと「スッキリした感じで迷いなくやってて、それぞれのソロでのびのびした良い部分があり聞いてて気持ちよかった。
新しいめんどくさいことをやろうとしてる涙ぐましい照明、なんとか面白くしようとしてる姿勢を感じた、ラストでピタッと踊りと息が合ったのがよかった。
バラバラなのが5分すぎてから合ってきたセットだった。それぞれの意思を貫いてる違和感を持ちながらも、グーッと引き寄せ合ってよくなった、こういうのが即興の面白さだと思う
●脚本読み (劇作の時間はナシ)
12/17 (土) のオルタネイティブ演劇祭に向け、持ち寄られた完成脚本or完成間際の脚本 4本を読み合わせ。
読みと感想をみやいスマホで録音、録音音源は塾生に共有済み。
かっと「どんな手を使ってでも完成させようとするのが大事。
半分までいけば、その脚本のラスト部分がみえる (はず)
読み合わせと話し合いの結果、ちょこ脚本「きよし、この夜」かっと脚本「A day in the life」の2本が上演決定。他上演作はまだ未定ですが、どうぞお楽しみに。
●食事宿題のおかず
寺本…桃缶
ちょこ…卵スープ、水餃子
かずっち…ナスと豚肉と厚揚げの味噌煮
みやい…ウインナーとブロッコリーの蒲焼きふうタレがけ
(ようこ差し入れ…白米と麦茶)
今回の塾はここまで。
次回の塾は
１０月１０日 (月・祝日) １４時からです。
☆☆☆名島表現塾では新しい塾生を募集しています！☆☆☆
新たな表現を模索している方、初めて表現に触れたい方、ぜひお越し下さい！
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初心者大歓迎です。
★宿題
おかず1品
オルタネイティブ演劇祭用の脚本を書いてくる
★体験参加費は、
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塾生の塾費は、ひと月３０００円と少しお得です。
【パソコンやスマホを使ってのリモート参加・１回１０００円】
基本は１７時前後～踊りと演奏のセットからの参加となりますが、
もっと早い時間から参加されたい場合はぜひご相談ください。
　※ただし、リモート参加出来るのは１度表現塾に参加したことのある方のみになります。
★時間は１４時～２１時位まで
★場所は名島神社の下、下松邸
★途中帰宅も可（要相談）
●詳細は下記をご覧ください。
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長くなりましたが読んでくださりありがとうございました。