ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

名島表現塾コミュの 第15期 名島表現塾 第9回 レポート 

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
第15期 名島表現塾 第9回 レポート  (5月9日、記録・かずっち)

参加者・鹿児島君、宮井君、寺本君、ちょこさん、かずっち
    リモートで安永君、ゲストによーこちゃんです。

大耳ライブが終わって初めての塾。
まだまだライブの疲れと、心地よい緊張感が残っています。
緊急事態宣言直前にライブをすることができて、運が良かった。本当に。
もし中止になっていたら、気持ちががっくりと落ちて、次に公演をやることに多大な力を必要としていたことだろう。
計画していたことがちゃんとやれたことで、落ち込まなくて済んだ。
私が何かをする、実行する、経験を積む、そして自信を得る。
自分の可能性を決めつけない。可能性は自分が動くことでしか見えてこない。


【掃除】稽古場があることに感謝
【体操】柔軟性は毎日の積み重ね
【筋トレ】無理はしない、でも自分を甘やかさない
【脱力】呼吸と体のシンクロ
【寝にょろ】体を完全にニュートラルに戻す
【発声・ホーミー】自分の声の可能性
【リズム回し】3〜15拍子。リズムを正確にとる。走らない、もたらない。正確な宮井君に合わせる。
【メロディー回し】3〜8拍子。前の人のメロディーを正確にコピー。そして自分は新たなメロディーをつくる。


【楽器演奏】
宮井君:ドラム
鹿児島君:ベース
かずっち:サックス
寺本君、ちょこさん、よーこちゃん:打楽器
3〜8拍子を演奏。リズムの稽古をしてきたので正確になってきた。
8拍子はロックのスピードで速い。
今回はサックスでもついていけたのが嬉しい。


【踊りと演奏】(ここから安永君がボイスや楽器でリモートで参加)
(踊り:宮井君、よーこちゃん  演奏:寺本君、かずっち、安永君  照明:ちょこさん)
宮井君は踊りのタイプが変わってきて軽い踊りになった。
よーこちゃんは体が開いていた。動きまくるのがいい。
演奏は全体的に軽やかな演奏。安永君のホーミーが良かった。

(踊り:寺本君、かずっち  演奏:鹿児島君、ちょこさん、安永君  照明:宮井君)
寺本君の最後の倒れ方が良かった。ライブでソロをやったのが生きている。
かずっちは寺本君との距離の取り方がいい。イメージも豊か。
踊りの二人の共演とリズムがいい。
演奏は、最後の盛り上がりがいい。
鹿児島君は終わりをちゃんと意識すること。安永君の二胡のメロディーが良かった。

(踊り:鹿児島君、ちょこさん  演奏:宮井君、よーこちゃん、安永君  照明:かずっち)
踊りは、後半に入ってきたところで二人でせりあがってくる絡みがすごく良かった。
ちょこさんは柔らかくてきれいな踊り。
鹿児島君は最初乗り切れなかったが、後半が良かった。
演奏は、宮井君が場を読んでリードしていた。ボイスが面白く、明るい演奏だった。
よーこちゃんは楽しんでいた。安永君のボイスも良かった。

踊りは芝居の演技にも通ずる。
「セリフで動く」だけではなく、「動いてから気持ちを入れる」ことで演技の現実味が増す。


【パフォーマンスの時間】
(よーこちゃん)
新聞の見出しを読んで、その新聞を破る。それを繰り返す。
たくさんの新聞の残骸を浴びて叫ぶ。「私は行くところがない」

世界と自分のかかわりをテーマとしているのか。
世界が分断されていく視覚効果があった。


(宮井君)
2021年4月を自分のカレンダーで振り返る。
1日ごとにその日の出来事を思い出しながらチェックをいれる。

大耳ライブで各出演者が放ったセリフや歌詞、詩やパフォーマンスを交えながらつぶやくのが面白い。
よく覚えているな。みんなで楽しめた。
ポップな感じ、切れがいい。


(かずっち)
ビニールテープで、観客と自分の間に格子の仕切りを作る。
椅子に座って、格子の間から草を投げ入れる。「おいしいよ、ほーら」
そして問う。「さて、どちらが捕らわれの身でしょう?」

鹿児島君いわく、強烈。
地続きの空間が、テープ一つでこちらとあちらに区別される。結界。世界の分断。
難民を檻に閉じ込める感じ。毒が効いていた。


(寺本君)
大耳ライブで披露した詩たちをプリントした紙を、タイトルを読みながらハサミで切っていく。
そして紙をまき散らし、成仏させる。

実際使ったものを切っていく潔さがいい。
儀式、作品を葬る。お焚き上げするという。


(安永君)
観客からそれぞれの体の治したい部位を聞き、それを小さな紙に書いていく。(実際には「性格」や「仕事」もあった)
その紙を聖水に入れておまじないをする。その水を口に含んで窓から吐き出す。「これで治りますように」

道教的でおもしろかった。
人に祈ってもらうことで救われる。呪術であり、プラシーボ効果でもある。


(ちょこさん)
物事を「即必要」と「不要不急」に仕分けしていく。
紙に書かれた「病院」「買い物」「仕事」「飲み会」「部活」「結婚式」など様々な事柄がちょこさんの解釈で仕分けされていく。
最後は全部混ぜてぶちまける。

具体的に日常にあるものが仕分けされていくのでわかりやすい。
仕分けで迷うさまがおもしろい。
女性視点の仕分け。男性視点なら、何をどう仕分けするのだろう。


(鹿児島君)
用済みになった田中君は、男に殺されて死んでしまう。
男は刻んだキャベツで墓を作り、タバコを供える。
そしてキャベツをぶちまけて叫ぶ。「やってられっかー!」

不要になった人間を始末してきた男の話。
不要な田中君、不要なキャベツの外側、動物の殺処分に思いを寄せて。
死のシーンの苦しみ方がすごく良かった。ただ、説明がないとストーリーが分かりにくかった。


【おかず】
宮井君:牛カルビの焼肉
寺本君:豚とフキと厚揚げの煮物
鹿児島君:豚の角煮
かずっち:トマトと卵の炒め物
ちょこさん:お味噌汁、ごはん


【大耳ライブの反省】
寺本君:ソロを経験できてよかった。
かずっち:パフォーマンスで作ったものが舞台装置になってよかった。スタッフも楽しかった。
鹿児島君:脚本が採用されてありがたかった。
ちょこさん:芝居もほかの演目も、うまくいってよかった。
宮井君:神にあらがう。自力でやっていくぜ。頑張ります。紙一枚ずつでも積み重ねていく。
カットさん:自由に表現できることがありがたい。


ここで、今日の表現塾は終わりです。
そして。
よーこちゃんが正式に塾に復帰することになりました!
これからみなさんよろしくお願いします!

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

名島表現塾 更新情報

名島表現塾のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング