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名島表現塾コミュの第13期 名島表現塾 第18回 レポート 

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第13期 名島表現塾 第18回 レポート  (9月22日、記録・かずっち)

参加者:安永君、鹿児島君、寺本君、ちょこさん、かずっち
イハラさんが見学と写真撮影で途中から参加されました。
鹿児島君とかずっちは仕事が終わってから遅れて参加。
江藤君は今回はお休みです。

台風接近のこの日は天気が大荒れ。
風が凄まじく、カット邸も揺れる。
こんな日はテンションが上がる。
災害は御免だけど、非日常を垣間見たい。
理屈が通らない、矛盾した欲望。
それとも死にたくないがための破壊行動か。
表現とはそんなものかも。


★掃除 (場を清める)
★体操 (柔軟)
★筋トレ (各自の体力に応じた回数で。徐々に回数を増やしていく)
★上半身の脱力(焦らない、呼吸を整える)
★発声

発声の後、休憩。
鹿児島君の仕事の話。人員の余裕が全くない。息が詰まる。一つの不都合がすぐに全体に響く。
蜂の巣には必ず1割ぐらい遊んでいる者がいる。
そのグーたら蜂を取り除くと、働き蜂の中からグーたら蜂が現れる。
彼らは遊んでいるのではなく、集団がピンチになった時にフレキシブルにフォローするために、すぐ動けるようにスタンバイしているのだ。
そういう役割りがいると、集団も安心して活動ができる。必要以上に責任を負いすぎてしまわなくていいのだ。
大耳ライブの時など、カットさんはできるだけ手隙でいる。全体を見て必要なところに動けるようにだ。
目先のコストカットや人件費削減ばかりに励んでいる遊びのない社会では、小さな疲弊が全体を揺るがしてしまう。
日本人は「ゆとりを持つ」ことに不寛容になってしまった。
それは滅びへの道だ。


【リズムの時間】
手拍子で3〜9拍子までを全員でまわす。拍子の頭を明確にとる。走ったりもたったりしない。
次にボイスでメロディーをつけて3〜9拍子まで。
自分以外の人のメロディーを正確にコピーする。メロディーを複雑にしようとすると、拍子の頭がずれたりする。
数を数えていると遅れてしまうので、身体でノリを覚える。


【踊りと演奏のセット】
今回は10月の大耳ライブのリハーサルもかねてのレッスン。
踊り手と演奏者が順に入れ替わる。常に二人は踊っている。
順番は、ちょこさんと鹿児島君の踊りでスタート。その後、安永君→かずっち→寺本君→(寺本君が抜けて)ちょこさん。
衣装をつけてメイクして。ドーランを塗ると気分が変わる、表情が生きる。
生楽器の民族的な音、祝祭のような踊りはまるで精霊のようだ。
各自の持つ踊りの特徴が色んな色をみせている。
音のメリハリ、リズムのメリハリをもっとつけるとなお良い。
ボイスでの始まり方など、本番を意識できたのがすごく大きい。


【おかずの宿題】
安永君:ねばねばサラダ
寺本君:茄子のオリーブオイル炒め
かずっち:茄子のピリ辛甘酢漬け、揚げシュウマイ
ちょこさん:ご飯とお味噌汁

寺本君とかずっちはよく食材がかぶります!季節のものはしょうがないよね。
今回はみんなで茄子をたくさん食べました。
鹿児島君、次回はおかずたくさん持ってきてね!


【劇作の時間】
(安永君、寺本君)
あるベトナム人の男がYouTubeを始めた。だがなかなかフォロワーが増えない。
男の妻が「日本のヨシモトってところにいったら色々教えてくれるんじゃない?」と提案する。
男は妻を残して日本へ。そしてヨシモトをたずねると、「うちはお笑いが専門だよ。でもお金払ってくれたら色々教えるよ」と門前払いされてしまう。
お金がない男は日本のベトナム料理店で働く。料理の腕は上がるが金は貯まらない。
そこへ男の妻があらわれる。妻は「行方不明の夫を探して旅するユーチューバー」として有名になっていた。

話の展開が面白かった。終わりがきちんとしている。
安永君の男はベトナムと日本で話し方を変えていた。、寺本君の妻はとても可愛らしかった。

(かずっち、鹿児島君、ちょこさん)
自分が見た「夢」を語る部屋に集まった3人。それぞれが初対面だ。部屋には東西南北に四つの窓がある。
他人がどんな夢を見ているのか、体験したくてしかたがない。うずうずしている。
最初に鹿児島が東の窓を開けて自分の夢の世界に行く。他の2人もついて行く。
そこはすべての動きがスローモーションになる夢。走りたくても走れないもどかしさ。3人はその世界を楽しんで部屋に戻る。
次にちょこが西の窓を開けて自分の夢の世界に行く。他の2人もついて行く。
そこはちょこのおじいさんが戦争で行ったビルマ。たくさんのお坊さんが変な踊りを踊っている。
3人もつられて踊る。踊り疲れて3人は部屋に戻る。
次にかずっちが南の窓を開けて自分の夢の世界に行く。他の2人もついて行く。
まるでジェットコースターのようなアップダウンの激しい道を、エンジン全開の車でぶっ飛ばしていく。
めまいするようなスピードを楽しんで、3人は部屋に戻る。
他人の夢を体験した3人は、残った北の窓も開けて外に出てみる。
そこは戦場だった。
「わー!戦争の夢だ!」「すごーい!街が壊れてる!」「あ!人も死んでるよ!」「でも夢だから怖くないね!」「ハハハ!」
すると突然爆弾が飛んできて、3人がいた部屋を粉々に破壊してしまう。
煙の匂いがする、火の粉が熱い、血が飛んでくる。戦場が現実になってしまった。
「誰だ!こんな夢を見たのは!」「あ!あれは!」
煙の中に「あべちんぞう」の顔が浮かんだ。

演劇的設定が素晴らしい。映画なら映像にすごくお金がかかるものを、「窓の向こう」に行くという動きで世界を変えて見せた。
最後に残った窓は誰のものかの謎、爆弾で部屋が壊れて戻れなくなるなど、最後まで読めない面白さがあった。
それぞれの夢を役者がちゃんと語っていて、動きもおもしろく見せ場もあった。傑作。

改めて文章に起こしたら、自分でもすごく面白い芝居になったと思う。
これ、ちゃんと短編にしたい。


【大耳ライブの話し合い】
10月5日の大耳ライブの確認。
箱入りの時間確認、照明機材など。

皆さま、大耳ライブをよろしくお願いします!



今回の塾はここで終わり!


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★時間は15時〜22時位まで
★場所は名島神社の下、下松邸【連絡先:092(673)4156】
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