名島表現塾コミュの第１１期　名島表現塾　第２０回レポート

第１１期　名島表現塾　第２０回レポート　（１２月２４日：記録・鹿児島）

参加者：安永君、かずっちさん、鹿児島。

【近況報告】
かずっちさん：しばらくボーっとしてた。部屋片づけて子供、孫のクリスマスプレゼント買いに行ったり。
安永君：仕事が大変。
カットさん：今年一年塾生の成長がよい。
鹿児島：仕事が大変。

●来年の方向とやる事。

・旧作をやるのもありかもしれん。（僕も今年『貧乏な寿君～』をやってもいいな、と思っていた。僕にとって今だなと感じていた。）
・月一とかでやるとか。
・客演でやるとか。
・客演の脚本だとか。
・客演出とか。

・他県公演。佐賀とか長崎とか。熊本とか大分とか。

＜過激にやるのはいい。がプランが必要。＞
その過激さをよりよく伝えるために。ただの無茶苦茶では伝わらん。過激を過激に伝えるためのプランがいる。
カットさんがライブで飛び跳ねたり頭突きしたりするのはちゃんとプランがあるしそのための訓練をしてやっている。
伝える方向性と方法とやれる体づくり。
＜過激は慎重に＞

他劇団との交流が必要かもしれん。
①直接の人とのつながり。友人しか呼べない。外に出ていくのも必要かもしれん。ワークショップ等。
②ネット方向への配信の仕方。

物販
Ｔシャツ、キーホルダー、ＤＶＤ，ＣＤ、脚本、

・招待券を渡すときは当日清算券もセットで渡す。
・高校、大学の演劇部へもあたる。
・脚本の製本。一部１００円くらいで出来る。

＜塾・大耳を宣伝する。人を招く＞

＜来年はお金を儲けよう！活動を続けるために！グッズ販売しよう！＞

技術は自分で学ぶ。
ここではここでしか出来ないこと、ここでしか身につかないことをやる。必要
考える力。
→＜見えないセンス＞を身につける事。

被害者というものは誰かの所為にしている場合もある。責任転換。

暴力性について。僕はもっと突撃していいと思う。それを描こうとするならもっと深く触れなければ。安永君はえらいと思う。自分の中の触れたくないものを見つめ描いている。
日常で抑え込んでいるから噴き出る。ネットで誰かを叩きたい。
＜拒否反応が出るくらいの強烈なやつを。＞江藤さんや深堀さんみたいな。Ｋさんみたいな。
わかりやすく口当たりのいいのもありだけど、やっぱり強烈なやつを。
踊り。すごくわからないもの。理解しようとしたら気が狂う。だからそのまま受け止める。言語化できない表現。言語化できない感動。
この湯飲みは土であり大地。石。
＜そのまま受け止める。＞
理解しようとしても気が狂う。分析して解明していく専門家もいていいと思うしそおいう専門家も必要だけど。そのまま受け止める。
アートはその湯飲みを元の形に戻す。ほら、わからないよね？って。
悲しい。悲しいは悲しいだけどちょっと違くて、嬉しいもちょっと入ってて。みたいな。そのままの表現。
好き。ってぺらっじゃなくて。雰囲気で伝える。好きという言葉は出さずに好きという感情を伝える、とか。
若いというのは鈍いということ。だからこそつき進めたりもする。鈍いからぶっ飛ぶしかない。
見えない部分が重要。デジタルの時代だからこそ。
＜純粋な人は純粋だからこそ真面目にちゃんと引っかかる。＞
「ここが理解できません。ここが納得いきません。なんとなく出来るようになんてなれません。」
僕は真面目にちゃんと引っかかります。理解するまで納得するまで前に進みません。ちゃんとやります。
良さが残っている。
出来るのが当然の世界。周りに合わせてチャッチャっと適当に出来るようになるのが良しの世界。
普通なんてない。１対１で。生で。ちゃんと。

安永君。「なぜ自分が人を殺す話を書くのか」というのをよく考える。
そうか。ここで書かんと本当に人を殺してしまうからなんだ。
誰か一人でも伝わればいい。
＜現実を生きるための表現＞そんなものそりゃあ力があって当然かもしれない。安永君の作品の力強さはそのためなんだと納得した。
＜脚本、表現はタブーに触れる。＞
「死にたい」「殺したい」を素通り出来ない。だから書く。それこそが大切。
素通り出来ない、納得出来ないを表現。それが大事。

劇薬だぜ！『良薬は口に苦し！』今年の塾のテーマ。

人を傷つけている事に気付いていない。あえて気づつけるなら嫌な奴で済む。
相手から言われた言葉を一回受け止めてそしゃくして投げ返すというのが出来ない。
話題を戻して対話をする訓練。練習と訓練。
相手に興味があるかにもよる。相手に興味がない。自分にしか興味がない。
自分の世界にいる他者だと思っている。
それでも生きていけるから。他者を必要としない。
「めんどくさい」生存本能。ゾウを追い込んでいくためには結束がいる。
結婚するとしたら自分に都合のいい人を選ぶ。
どこかすごく冷めている。
孤独で人を嫌ってもいいけど、変わらないかん。人に心を開かないと。

こんなことここでしか話さない。
職場でも話していい。心を開かないと。

カットさんは「どうやってみなが話せるかと考え話をしている。それぞれがどうやって話せるか」
「考える力」そのための仕掛けを考える、作る。対話。

職場でも同じように話す。

「競い合いの時代」→「助け合いの時代」
「自由」が大事。
コミュニケーション。指導はするが支配はしない。「自由」が大事。
決定は責任があるから。権力ではなく責任があるから。
どっち？よし、じゃあこっちを押すからこっちで行こう。役者は役に責任を取る。
演出は劇に責任を取る。
理解することではなく解決でもなく受け止める事。まずの一歩。

安永君、風邪がやっと治り、今度は耳が痛い。
仕事が大変。
1月の公演が決まった。

「何も問題はない！」、神様が助けてくれた。４日前だったけど人が見つかりなんとかなった。

切磋琢磨、ライバル仲間を意識して。
自分のやりたい事をやる。

鈴木忠志、劇団スコット、早稲田小劇場。

≪対話がテーマ≫
演劇。
＜2018年は重要な年になる＞平成最後だし。
＜対話力を身に付けてほしい＞
来年どうするか。
何をやるか。何を勉強するか。やりたいことを考える。

カットさん、演劇を勉強。グロトフスキー、カントール、演劇とは何か、東欧、南米、60年代の日本、演出学、小劇場での演劇の可能性、小劇場でしか見れない舞台。

今日の塾はここまでです。
一日中語る表現塾でした。

【食事】
・かずっちさん／かぼちゃと厚揚げの煮物
・安永君／トマトスープ
・鹿児島／焼肉
高祖さんのお魚のサーモンのオリーブオイル焼き。

おいしかったです。

今日の塾はここまで。

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★時間は１５時～２２時位まで
★場所は名島神社の下、下松邸【連絡先：０９２（６７３）４１５６】
★途中帰宅も可（要相談）

　詳しくは、mixiの名島表現塾コミュニティ
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このレポートは去年の年末に行った塾のレポートです。
遅くなりましたことお詫びいたします。塾の皆様にもご迷惑をおかけいたしました。
最後まで読んで下さりありがとうございます。