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名島表現塾コミュの第10期名島表現塾第2回レポート

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第10期名島表現塾第2回レポート

参加者 鹿児島 かずっち ちょこ 安永

前回大雪のためにお休みになってしまい、約1ヶ月ぶりの表現塾。かっとさんは3月13日に決まった半元気の練習(塾がはじまる30分前まで練習があっていました)、かずっちさんは今月19、20日の青年センターでのぐにゃりの練習、ちょこさんも同じく青年センターでの峰尾かおりさんとのデュオ、鹿児島君はここ2回分の表現塾のレポートとDVDの制作、僕は2月27、28日と3月12日にある諫早の市民劇の練習と、みんなこの1ヶ月は他の現場があったり、たまっていた仕事を片付けたりと、集まった時にはかなりお疲れでした。なので長めに近況報告をしたり、色んな話をしたりして、ペースを落としながらもやるべきことはしっかりとしたやっていきました。
他の現場があっても、表現塾は真面目に取り組む。弱音ははいてもやるべきことはやる。最悪のコンディションで出来ることを増やすことが底力に繋がります。

近況報告の中で、宮崎の「三文オペラ」上演中止の話題になりました。その企画に諫早の劇団「劇団ヒロシ軍」の団長も参加していて、僕はその報告を(諫早の)練習場で聞いて、相当な衝撃を受けました。権利関係やその他、社会の情勢や世間の空気によって、これから段々と自由な表現が出来づらく、または出来なくなる状況で、音楽なども含めて自分達で出来ることをなるだけ増やしていくことの重要性や、「無名性」が必要になってくるとの話がありました。

○掃除
場を清め、ほこりを吸わないように練習場を掃除します。これによって、場も、自分達も表現をするモードに変わってゆきます。

○体操・柔軟・筋トレ・脱力
怪我がないように、また、しなやかな体をつくるために柔軟体操や筋トレをします。二人一組でやると、相手の調子や体の出来具合がよくわかります。僕が他の現場にいくようになって、塾長が常々いっている「演技は下半身」の意味が改めて理解出来るようになりました。

○発声
発声練習をして、多彩な声を表現に活かせるようにします。これを行うことで声だけでなく、出来るだけ長い声を出すことによって集中力を、短く切れのいい声を出すことによって、肺活量を鍛えてゆきます。
かずっちさんの声が長くなっていました。「ぐにゃり」の練習では特に発声練習はしていないとのことでしたが、相手の気配を読まないといけないお芝居をするということで、相当集中力が鍛えられているのが活きたのではとの話がありました。
その後、ホーミーをしました。みんなで円になってそれぞれの声が響き会うのは心地よい体験です。

○リズム訓練
1〜15拍子のリズムを叩いてゆきます。みんな拍はちゃんと刻めるものの、どうしても奇数拍子のときに突っ込んでしまい、最初と最後の早さが違ってしまいます。
人間、自分のことに精一杯になると、段々と早くなっていくので、とにかく練習をして、「1拍子」を正確に刻むことが大事になります。

○楽器訓練
リズムボックスを使って4拍子のCコードの曲を即興演奏します。

鹿児島(ベース)3つの音を使う
安永(キーボード)両手を使う
かずっち(サックス)長く吹く
ちょこ(ドラム)色々叩く

各々の課題を持って練習しました。
最初は自分の楽器を演奏することにいっぱいいっぱいで、リズムが合わなかったりしましたが、回数をこなすことで、段々と相手の演奏やリズムボックスの音が聞こえるようになりました。

○演奏と踊り
演奏 安永 踊り かずっち
安永の演奏は、いままであった「悪乗りサウンド」がなくなり、場に何が必要かということを考えて演奏するようになったとの言葉がありました。
かずっちさんの踊りは、動きがすごく柔らかくて深く変わっていました。「ぐにゃり」での活動がよい影響を与えていました。安永も違う現場で自分がこの場で何をやる必要があるのかを考えるようになって、それが塾の活動にもいかされるようになりました。
鹿児島君の証明も面白い効果を出していました。

演奏 鹿児島 踊り ちょこ
スローな演奏と踊りだったので終わらせるのを遅くして長くした。前半の集中しているところもよかったが、後半に暴れる絵もほしかったのでそういうところが出来た。派手さはなかったけど、いい演奏になりました。
安永の証明は、チカチカしすぎてうるさくなってしまいました。あまりにこのセットに引き込まれてしまって、まるで自分が参加しているように思ってやってしまいました。
スタッフは、片足は、演者側においても、もう片足は客側においておかなければなりません。

演奏 かずっち 踊り 安永
かずっちさんの演奏は、すごく深い音を出していた。とてもいい演奏ではあったのですが、あまりに深すぎたお陰で、安永がすごく深い、ちょっと危ない領域に行ってしまい、かずっちさんの演奏が終わっても、自分でブツブツとなにかを呟きながら、その声で自己暗示にかかりながら、踊りを終わらせ切れませんでした。何とか自分の意思で戻ってくることは出来たので、よかったが、このまま、戻ってこれなくなることもあるので、「自分で正気に戻る」、あるいは「自分をコントロールする」という訓練が、とても大事になります。
安永は、踊りや演技のときに、なにかを憑依させる、シャーマン的な気質があるので、いよいよそういうものに近づいて来ているのかもとの話もありました。
その話の流れで、僕が自分がいつ何をしでかすかわからない恐怖を常に持っているとの話をしました。そういう自分やその気持ちをダメなものとして否定するのではなく、一旦受け入れて、表現のなかでその「何か」を行う、そのために表現があるのだとの話がありました。

演奏 ちょこ 踊り 鹿児島
前のセットがあまりに内向的だったので、ちょこさんの演奏は、徹底的に内向させない、覚醒させる音楽を演奏していました。それに反応する踊りを鹿児島君は観せていました。いつもの鹿児島君的なかたが今回はなく、新鮮な踊りと、ちょこサウンドと、かずっち照明が共振し、とても面白いセットになりました。
鹿児島君的には、今回はつき抜けられなかったといっていましたが、過渡期的な形でよかったとの話がありました。

今回も、他の現場で得た成果や、新しいステージ、新しい課題の見えた実りあるセットになりました。

○食事
鹿児島 チャプチェ
かずっち ししゃもバター焼き 大根の昆布漬け
安永 野菜とツナのトマト煮

それとちょこさんのワンタンとご飯がありました。バランスのとれた美味しい食卓になりました。

○DVD作成
鹿児島君が作ってきた消しゴムスタンプで山上の夕べのDVDの仕上げをしました。いつものプリンターで印刷したものとは違うものの、これはこれでいい盤面になったと思います。
この後も色々な話はあったのですが、恥ずかしながら僕が寝落ちをしていて記録にとっていません。すみません。

今回はここまで。次回は2月21日です。


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 詳しくは、mixiの名島表現塾コミュニティ
  PC版 http://mixi.jp/view_community.pl?id=2792351
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  をご覧下さい。


コメント(1)

塾費に誤りがありましたので、訂正させていただきます。

体験の方は、1回につき一般2500円、高校生以下2000円です。
 塾費は、一般4000円、高校生以下3000円です。

申し訳ありません。

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