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名島表現塾コミュの第9期第3回表現塾レポート

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第9期第3回表現塾レポート(2月8日・記録者 鹿児島)

参加者・・・サワさん、サチンさん、かずっち、安永、ちょこ、鹿児島。

今回はサワさんが参加されました。サワさん、ありがとうございます。

僕が到着するとすでに次回イベント『大耳ライブin長崎』についての話し合いが行われていました。
カットさん、ちょこさん、サワさん、安永君。
今日中に色々決めておかんとドンドン遅れていくだろうとの事でそのまま会議。
場所について。長崎県諫早にある独楽劇という所。中の話や機材の話、レンタル代の話。そこから一応のノルマというか目標人数を割り出す。もう少しお店に聞いてみなきゃいけないことが見えてくる。

イベントをする上で一番大事なのはお客さんがいる事。見てもらうため、何かを伝える為にやっているのだから。ノルマ分お金を払えばOKということではない。むしろ、お金は入らんでもお客がいる方がいい。でも赤字ばかりでは続けていけない、やる気も落ちてくる。お客さんは多い方がいい。

かずっちさん到着。

・イベント名。
このイベントを大耳のイベントにするのかまったく別の物にするのか。
『大耳ライブin長崎』に決定。
・主催
長崎組の3人。森さん、サワさん、安永君。
・開場:18:00
 開演:18:30
 料金:1500(1ドリンク付)

行きの車割り。

チラシについて。今日中に完成させる事に決定。
チラシの枚数。大きさ。
 
などを話し合って決める。

話合いを中断。いつもどおりの塾へ。

【掃除】
みんなで心と場を清めます。浄化する事によって事故や怪我を防ぐ事にもつながります。奇麗にした方が奇麗な表現が出てきます。日常との切り離しを行います。空間が変わります。意識が変わります。


【ほぐし】
各自1人で軽く体をほぐします。軽く会話もしながら心もほぐします。

【柔軟体操】
2人で組んで、柔軟をします。

【筋トレ】
横腹筋、腕立て、腹筋、背筋、足上げ、スクワット。

【脱力】
二人一組で脱力の仕合。

【目の体操】
上下、右左、右回り、左回り。

【発声】

・長い発声 深呼吸3回からそれぞれへ。「んー」「んあー」「あー」の3種。

・短い発声 ゆっくり、中間、早く

・「あえいうえおあお」の発声

【ホーミー】



【休憩】
休憩中のおしゃべり。

・音楽の源流はアラビアである。

・たばこは祭りから。儀式の為の物。神社も麻。意識を飛ばす力。見える可能性、次元の違う物が。今、全てが見えている訳ではない。日常生活に必要ないものは遮断している。そこを開く為に修行が。脳の使っていない部分を。脳の仕掛けを変える。お経を全部覚える。


韓国のハングル文字はセシュウという人が作った。漢字とは別の文字を。
日本にも古代文字がある。漢字からの流れではない文字。

劇団仮面工房の1982年12月福岡市中央区赤坂の九州日仏学館にての旗揚公演「おひさまでたぞこわいぞイッヒッヒ」(久松ホキト作/下松勝人演出)の時、旗にこの日本の古代文字でタイトルの「おひさまでたぞこわいぞイッヒッヒ」と書いて使った事があるとカットさんがおっしゃっていました。

白川静という学者の方がいてその方が文字についての研究をされていて本がおもしろいよ、とおっしゃっていました。


神社、神、というのはもともとは只の信仰。国家が神を利用するからおかしくなる。
ご神体として岩があることが多い。神社の建物の裏に岩があったり、山だったり。鳥居はそこへ行く為の入り口。

満州にも神社をつくった。占領した国には鳥居をたてた。

などの話がありました。



【音楽】

・太鼓。3〜15拍子を叩きます。
サワさん。「1回のりだすとスーッといったりするから、やっぱり慣れなんでしょうね。」と言われていました。
・ポリリズム。 3.4.5。 
僕は音がよく聞こえた。それぞれの音が澄んで聞こえた。それぞれの音がキラキラ輝いていた。4拍子が入っているのがいい気がした。強く叩く頭の連なりの波がおもしろい。今日は音の聞こえがいい。楽しい。
・リコーダー。 
3拍子。 ベースパート・即興パートに分かれて。
4拍子。 ベースパート・即興パートにわかれて。
それのボイス版。 
ここでも僕は新しい事が起きた。笛と同じメロディを歌ってみようと思った。やってみるとなんとなくそれっぽく出来た。
5拍子。 ベースパート・即興パートにわかれて。
3.4.5のポリリズム。
それのボイス版。

サワさん。「リコーダーは小学校以来です。」

【セット】
組み分け ちょこさん、かずっちさん。
     サワさん、安永君、鹿児島。
     ・・・途中からサチンさんも参加。

●カットさんはちょこさんの踊りに「前半はもうちょい」と言われていましたが、僕はすげぇと思いました。カットさんのお話の内容を聞いていると「なるほど、言われてみればそうかも」と思う内容でした。「よく出来てはいた。が、これは凄くハードな要求なのだ」と話されていました。
かずっちさんの音は「昔と変わってきた、僕は今を支持している。イメージ先行でなく、音の繋がりでやっている。」と言われていました。
かずっちさんの音が綺麗。キラキラしている。やはり僕は今日、耳が澄んでいる。

●サワさん。楽器でないもので演奏するのが怖くて音階を求め鉄琴を目の前に置いてスタンバイしたが、色々触ってみてこんなの初めてで楽しかった。
サワさんが面白がっているのがよくわかり伝わってきて良かった。とカットさんが言われていました。踊りも同じで体で感じながらやる事が大事。
安永君の音もキラキラしていてよかったです。
鹿児島、軽い。始まる前から凄く軽い感じがありました。

●かずっちさんの踊り。偶然性と遊ぶ。即興は降りかかってくる運命と遊ぶ事。かずっちさんは椅子と遊んでいました。背負ったり振り回したり、長い時間遊んでいました。観ていて飽きなくすごいと思いました。一つの縁を大事に大事に遊んでいました。
ちょこさん。カットさんが「前半がもうちょっと」と言われていましたが、僕はすごいと思いました。音がキラキラしていない、パキーンとしていないのにそれでかずっちさんの踊りをグイグイ引っ張っている感じがしてすごいと思いました。後半はボイスがぶっ飛んでいてたまげました。カットさんが「芸術は壊しながら新しいものを作っていくものだ。」と言われていました。
照明のサワさん。「没頭していてあっという間に終わってしまった感じがした」との感想がありました。
かずっちさんは最近死の方に意識が向いていて逆に椅子に生を感じたとの事。

ここでサチンさんが来ました。サチンさんも交えて。

●踊り。安永君、サワさん。 演奏、サチンさん、鹿児島。
安永君がサワさんが踊りやすくなる様に気を使いながら踊っているのが良かった、とカットさんが言われていました。安永君が「距離が難しかった」と話していました。サワさんは「踊り手の方からはこんな風に音が聞こえているんだというのがわかってよかった」「自分なりに突き動かされる感があった」と話されていました。カットさんが「意志でなく体に動かされる、日常と逆、体の知恵、直感力。頭で作るものは頭にしか響かない。体でつくると体に響く。受信能力を高めると発信能力も高まる。」というお話をされました。
演奏は「ボイスのところが良かった」と言われました。鹿児島はサチンさんに気後れしながらも出すとこは出せて良かったと思いました。サチンさんありがとうございます。僕はここでもリコーダー練習の応用をしてみました。リコーダーを先に吹いていてそれと同じものをボイスでやるというものです。僕は今日は閃きがいいし体の反応もいい。ウッという躊躇がなく軽く反応が出来る。逆にいうとこういう状態にもっていってないと表現はしにくいのかもしれないというのを改めて感じた。

●踊り。サチンさん、鹿児島。 演奏、サワさん、安永君。
今しか起きない事が起きるのがいい。相乗効果。4人で出来るというのがすごく久しぶりで感謝でした。
鹿児島、サチンさんに引っ張られぐるぐる回って台所の壁に飛ばされた。となりに演奏手の安永君がいる事にもびっくりしたし、バシャバシャと水の音がしているのにもビックリした。ビックリもしたがワクワク楽しい感じもした。
「それぞれがのびのび、やる楽しさ、発見の喜びを感じているのがよかった」とカットさんが言われていました。


【料理】
・サワさん/一口ピザ(餃子の皮)
・サチンさん/野菜炒め
・かずっちさん/アボカド入りのポテトサラダ
・安永君/ねばねば蕎麦
・鹿児島/味噌炒め
と味噌汁とご飯。


【長編戯曲講座】〜今回は資料集め〜

・安永君/・永井 隆(ながい たかし) <(1908年(明治41年)2月3日 - 1951年(昭和26年)5月1日)。、日本の医学博士、随筆家。『長崎の鐘』や『この子を残して』等の著書がある。(『この子を残して』は1983年(昭和58年)、木下惠介監督によって映画化。)>
      の本を読みたいと思っているそうです。
     ・長崎の諏訪神社の近くに道路の真ん中に御神木が立っている所がある。長崎は原爆とかで昔から立っている古い木が少ないから残そうという事になったらしい。その木を脚本にからめれたらな、と話していました。

(『この子を残して』が青空文庫というのでネットに上がってたのでちょっと読んだのですが、すごく引き付けられるものがあり僕も読んでみたいと思いました。)

・鹿児島/『モンスター』一橋文哉。を読んだ。
     『家族喰い』小野一光。を読んでいる。
     狂気を調べる・近づいていると向こうも寄ってくるから気を付けるようにとカットさんから言われました。

・かずっちさん/図書館で本をたくさん借りてきていました。
     本は情報・モチーフでそこにどう自分を投影させていこうか迷っている話をされていました。

・サチンさん/書きたいものはいくつかあったりするけど今は自分の事をしたいように感じている。という話をされていました。

・ちょこさん/吉本隆明の『「反原発」異論』を読んだ。
       『苦海浄土』 石牟礼 道子 (著)

(『苦海浄土』、すごく重く長そうな本だけど読んでみたいと思った。)

・カットさん/『ブリッジ』を観た。スウェーデン、デンマーク
         キャラの作りが面白い。テーマが深い。タブーがない。
         登場人物がみんなおかしい。
         殺人を通したエロス、タナトス。

       南米文学 ガルシア・マルケス

       「北欧と南米。そうやって、私は何が書きたいんだろうと考える。」とおっしゃっていました。
       「1ページ長々書いてあって最後に目的の言いたいこと。そういうのがいいなと思うようになってきた。正常じゃない饒舌さにひかれる。」とも言われていました。

・サワさん/掲示板への三題で今20本書いたそうです。
      サワさんはストーリーものをあまり見ないそうです。だからNHKのドキュメンタリーや新書なんかが話の元かなーと話されていました。

自分が何にひっかかるかだから何でもいいのだと。その引っ掛かったものを大事に大事に育てていく。<必然性を見つけていく力><必然性に嘘をつかない事が礼儀である>とカットさんが言われていました。

次回宿題:『必然性を見つけてくる事』に決まりました。
     「これが必然性だー!」を見つけてくる。


●サワさんの今日1日の感想。
14時〜00時の10時間があっという間でした。脚本を卒論と置き換えると大学のゼミの様だ。という感想を言われていました。


●5月大耳ライブへ向けての脚本のそれぞれの書こうとしているものについての話。

●長崎のライブについての話し合いの続き + チラシ作成


全部終わったのは朝の6時でした。
みんなでああじゃこうじゃ言いながらチラシ作ったりおしゃべりしたり楽しかったです。


〜今回の塾はここまで。次回は2月22日です。

**名島表現塾では新しい塾生を募集しています**


新たな表現を模索している方、初めて表現に触れたい方、ぜひお越し下さい!
基本から応用まで、表現する上での幅広い感性と実践を学べます。
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ぜひ、体験してみてください。
初心者大歓迎です。



★次回の宿題
・料理1品
・長編戯曲講座『必然性を見つけてくる事』「これが必然性だー!」を見つけてくる。


★次回持って来るもの
・絵を描く画材と紙など。


★次回の表現塾の活動日
 2月22日(日)15時からです。
 活動は基本は毎月第1・3日曜日(変更有り)

*参加費は、
 体験の方は、1回につき一般2000円、高校生以下1500円です。
 初参加の方は500円引きです。

 新塾生募集!(ひと月2回参加)
 塾費は、一般3000円、高校生以下2000円です。

*時間は15時〜22時位まで
*場所は名島神社の下、下松邸【連絡先:092(673)4156】
*途中帰宅も可(要相談)

 詳しくは、mixiの名島表現塾コミュニティ
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