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名島表現塾コミュの【第4期表現塾2回目】2010年1月24日レポート

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1月24日、第4期表現塾 2回目のレポートです。
今日は、小林さん・かずっちさん・安永君・さちんに、佐賀から体験参加のいくみさんの5人でした。鹿児島君は病欠でした。


【脱力・発声】
先に体操を始めた安永君とさちんは、体操・脱力・にょろ転が終わった後にそのまま踊る時間がありました。
発声は、普通にする時よりもホーミーで声を出す時の方が声が長く出る傾向がありました。ホーミーの方が声を出すことに集中しているからでしょうか。


【リズム】
2拍子から15拍子まで手拍子で練習しました。今回は、『表ノリ8拍子+裏ノリ6拍子』という様にアクセントの位置を変えて拍子を取ったりしました。
メロディー回しは3拍子から5拍子までをしました。テンポが走って速くなったり、不協和音になっている所もありましたが、うまく回りました。
初参加のいくみさんは最初は戸惑っていたようですが、慣れてからは5拍子ですぐにメロディーを作って歌えていました。


【しゃべり】
でたらめしゃべりは、安永君と小林さん、かずっちさんとさちん、小林さんといくみさんのコンビでやりました。
偶然似た様な話題からスタートして、まったく違う話になっていく回が一度あり、普段やっている『話を意図的に近づける』ことの逆パターンで面白かったです。


【楽器演奏】
Cメジャーの3拍子、Aマイナーの4拍子、Cメジャーの5拍子で即興演奏の練習をしました。
リズムキープがしっかりできるようになったので、出す音の決まりと拍子の決まりがあれば、即興でもハーモニーのきれいな音楽の演奏が出来る様になってきました。



【踊り・演奏のセット】
班分けは
・かずっちさん・安永君
・小林さん・いくみさん・さちん              です。


●かずっちさんの演奏はボイス・キーボード・金属棒などを使った演奏で、長く響く楽器の音と声の伸びを組み合わせた演奏で世界を作っていました。安永君の踊りは、踊りの時間感覚が以前から変化して来ている様でした。前半ゆっくり動いていた分最後の数分間で動き回る時も、以前同じような動きをしていた時と意識の感覚が違う様に見えました。

●小林さんの演奏は、太鼓とボイスのみに集中して取り組んでいました。少し単調になりがちな部分もありましたが、音数が少ないので踊りはじめなどでは入りやすく感じました。いくみさんは即興での踊りは夕べで何回かしたことがあり、「なにかしなきゃいけない」という意識があり難しいという感想がありました。さちんは踊りの意識が下がって足の指が踊る様になってきたという意見がありました。

●安永君の演奏は太鼓・タンバリンと『サンタクロースが来ない』というストーリーのあるボイスの組み合わせでした。後半の展開にあまり変化が無くて、以前より技術は上がってきているけど飽きてしまう、という意見がありました。かずっちさんの踊りは、演奏や言葉を良く聞いて踊っていて、逆に言葉にとらわれすぎているように見える部分がありました。空間を広く使おうという意識を持って踊ろうとしていたのですが『左右だけでなく前後の空間を使うとより広く踊れる』というアドバイスがありました。

●いくみさんとさちんの演奏は、鉄琴・木琴・太鼓とボイス・ディジュ・笛を組み合わせでしたが、交互に音を出し合ったりするのは会話をしているみたいでやっていて楽しかったです。小林さんの踊りは、空間を広く使うアドバイスをさっそく実践して左右だけでなく前後・隣の部屋まで使って踊る試みをしていました。


名島での塾内ではだいぶ踊ったり演奏できるようになっているのに、他で舞台に出たりすると踊りが後ろの方へ引いてしまったり・こじんまりしてしまったり、という傾向があるので、
踊りはお客さんへ向けて攻めていかないとなかなか見てもらえない。
そのためには空間を広く前後左右(場合によっては上下)使うこと。ただし、危ない場所(上ったら壊れるとかケガする恐れのある場所)には行かない冷静さも持つこと。
さらに、別の人へ向けて言われたことも含めて、指摘はきちんと聞いて反映させていくこと。
表現塾で1年以上して、ある程度踊りや演奏が出来る様になってきた分、塾長からのアドバイスも実際のステージとか技術的なことまで及んで来た様に感じました。



【劇作】
班分けは
・かずっちさん・安永君
・小林さん・いくみさん・さちん              です。

●かずっち班は『航空会社の破綻』のニュースを元に劇作。
羽田発福岡行きの旅客機。経費削減のためパイロット1人、キャビンアテンダント1人、ジャンボだったはずの機体は小型プロペラ機に変更され、飲み物はセルフサービス、新聞は先月の古新聞。乗客の不満と不安を乗せつつ飛ぶ飛行機。
ところが機長が持病のせいで操縦不能に!客の中に飛行機の操縦経験はおろか自動車免許を持っている人すら1人もいない。急遽、『電車の運転ゲームで佐賀県13位』という乗客の男が担ぎ出され、操縦を任される。
地上に助けを求めるため1人パラシュートで脱出したキャビンアテンダント。しかし、地上へ助けを求めた頃、すでに飛行機は墜落してしまった後だった。途方に暮れるキャビンアテンダント。そこに微かに駅のホームのアナウンスが聞こえ、彼女は『次は鉄道会社に就職しよう!』と開き直っていく。というお話。

キャビンアテンダントのかずっちさんと乗客の安永君の細かいところまでユーモアがあるコントの様なやりとりが楽しい作品でした。ストーリーを決めただけの状態から、2人で同時に顔を見合わせて同時に前をバッと見て台詞を言ったり、操縦の練習をする時に2人で同じ動きをしたりと、
動きまでしっかり打ち合わせしていたんじゃないの?と思わせるくらい息が合っている部分がすごいと感じました。



●さちん班は『公然わいせつの疑いで写真家が通報された』と『交通事故で道路にサバが散乱』のニュースから劇作。
アート写真を撮るため、サバの運搬トラックに忍び込んだ写真家とモデル。写真家は「これは芸術だから」といいながらサバとヌードの写真を撮りまくる。
いくら芸術とはいえ自分の置かれた状況に納得出来ないモデルは心の中でサバに対してぼやき、サバもモデルを慰めながらスーパーに売られていくことをぼやく。
そんな中いつの間にかトラックは発車。ところが横転事故を起こしてしまう。車外へ放り出される写真家・モデル・サバ。写真家はさっさと逃げてしまい、心の話し相手にしていたサバも売られるためにどこかへ行ってしまう。サバの中に裸で取り残されるモデルを物珍しげに写メる通行人。モデルは習性でっとさに笑顔でポーズを取ってしまう。というお話。

写真家役のいくみさんの『きみの裸とサバの裸のコラボレーションだよ』等、さすが佐賀でウラジミールさんと演劇していた!と思わせる台詞、小林さんの慰めている様で妙にドライなサバ、サバまみれで撮影するハメになったモデル役のさちん、と、
ニュースの組み合わせと役柄のキャラクターが活きた話になっていたと感じました。



【おかず】
・さちん/豚のショウガ焼き
・かずっちさん/ホッケの塩焼き
・成実ちゃん/豚とキャベツの炒め物
・安永君/イカと大根の煮物

このほか、下松家のお味噌汁がありました。


【宿題発表】
時間がなかったため、今回は発表なし。
次回は2回分の発表になります。


★次回の宿題★
・絵。 テーマ:なし。自由に描きたい物を描いていいです。
・詩。 テーマ:なし。自由に書きたい物を書いていいです。
・おかず一品
※全員共通です。


※第4期表現塾は開始時間が15時からになります。
月2回、夕べの翌々日の日曜日、月謝は1ヶ月4000円、体験は1回2500円です。塾生は随時募集中です。

コメント(3)

さちんちゃん、表現塾のレポートありがとう。
ドリームフィッシュを体験したことで、みんな明らかに上達しているように感じましたが、それだけに今やらねばならないこともあるなあ、、と痛感しました。
基本をしっかり、そして応用を大胆にやって行きたいものです。
次回からメニューの順番と内容を少し変更しようと思ってます。

それから塾生のみなさんは遅刻しないようにね。

写真は塾生の創作劇「さちん班とかずっち班の2本」
さちんさん、レポートありがとうございます。

私事ですが、小耳の公演後お客さんにほめられ、かなり調子に乗ってました。
反省しなきゃいけないと思いました。

初心に戻って頑張ります。


追伸/次回の料理は卵焼きを作って来ます。
カットさん
やってもやってもゴールがないから大変だけど楽しいです
次回もよろしくお願いします

よーこさん
卵焼き楽しみにしてますね

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