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陳信輝コミュのSpeed Glue And Shinki

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短命だったせいか、彼らの写真はあまり残されていない。
以下はある音楽雑誌に掲載された本牧埠頭の工事現場でのショット。
彼らの風貌をはバンドの「名前」そのもの(特にGlue)。

しかし当時のハード・ロックのバンドの中でもまさに硬派だった。彼らと比べるとゴールデン・カップスはまだ一般向けという気がする。

コメント(15)

彼ら三人は長身だったので絵になる。JUNの広告にも採用されていた。

俺達だけがこういう音楽をやっているのだというツッパリもあったのだろうが、リーダーの意志だったのだろう。音楽評論家の福田一郎のあの頭を殴った武勇伝もあり。

ドラマーのジョーイ・スミスが作曲や歌をドラム以外にやっており、あとの2人は黙々とベースとギターを弾くというパターンもユニーク。

トリオ以外にも他の横浜の連中も入れてステージではやっていた。

今で言うジャム・バンドだが、独特のノリがあり、だらっとしたようで芯が通っているところがあり、それが当時の横浜のバンドの特徴だった。ステージ上で単なるセッションを仲間内でやっている感じがしたが、今思うとそれが彼等のスタイルだったのかもしれない。

醒めた熱気は同じ頃の東京のはっぴーえんどにもあったが、横浜のSGSには彼等のような神経質な面はない。
はじめまして。

よしと申します。

本当に3人ともかっこいいですね。生でライブ僕も見たかったです揺れるハート
まいどです。しかしここまでSGSの写真観たの初めてです!。当時の平凡パンチにステージ写真が載ってましたが今は手元に有りません。確かマーちゃんがバイオリンベースを使っていたような?
雰囲気ありますねー。いまどきには感じない怪しさ、カッコいいっす。
貴重な写真を、ありがとうございますexclamation ×2
中学生時代にファンでした。
加部さんの写真は前後の時代のものを色々と見る機会があるけど、ジョーイと信輝のショットは目にする機会がなかったもので、非常に感動しました。
当時自分はまだ子供に毛が生え始めたくらいの年齢でしたが、レコードの中ジャケの写真だけでしか顔を知らない信輝さんのギターのカッコ良さにノックアウトされて、憧れの存在だったのです。
こうして見ると信輝さんはまだ若く少年の面影を残しているんだな〜、しみじみです。
SGSは、リゾートに比べれば正式音源もあるし、しかもこのような写真があったのはラッキーです。

SGSが前後の陳信輝グループとは違うところは加部さんの存在と、ジョーイの歌があるところでしょう。

同じ三人でも後のピンク・クラウドと異なる点はチャーのような引っ張る強力なリーダーというかまとめ役がメンバーの中にいたとは思えない点で、短命に終わったにせよ二枚アルバム(加部さんはEVEだけにせよ)を出せただけでもよかったとはいえます。極端に言うと三人ともライブでは「他人事」のような感じで演奏していたものね。まあこれも関西のバンドに比べて一見熱気がない横浜のバンドの特徴(特にSGS)でも、青白い炎のようなものは彼らにはありました。

特に信輝には前回書いたようなツッパリもあったろうし、パワーハウス以降、レコードでもライブでもセッションだけしかやっていなかったのをひとつ三人でまとまってグループでやろうという彼にそれなりの意志があったのも明白です。

折田育造というワーナー・パイオニア・レコードのダイレクターが彼らをまとめて録音させた話は有名ですが、それを中村とうようのニュー・ミュジック・マガジンがバック・アップしていました。

チンタラやっているように見えても当時の横浜のバンドはライブで本領を発揮していたので(これも出来不出来が激しいが)、願わくば必ず存在しているであろうライブ・レコーディングを発売してもらいたい。折田さんの再尽力とミュージック・マガジン社のアーカイブから、何かその辺の新音源が生まれないかと願っております。昨年もフード・ブレインによる「新宿マッド」が出て、こんな演奏があったのかという驚きも経験したばかりだったし。
追加ですが、これら写真にあったキャプションをそのまま引用します。

Speed Glue & Shinki
「今一番乗っている日本のロック・グループ=スピード・グルー・シンキ」
ある夏の日のチョッとむし暑い午後、久しぶりに加部くんちの近くの小さなハゲ山に遊びに行ったスピード・グルー&シンキの3人。途中にあるこわれかけた社のそばに湧いている清水の味は最高だったし、山の上はいい風が吹いていて気持ちよかった。

その上、なぜかこの日、横浜ではめずらしく素晴らしい夕焼けで、三人が揃ってこんなハッピーな顔になったのはそのせいかもしれません。

「コンクリートばっか踏んでるから、たまには土を踏まなくちゃいけないんだよ。」裸足になって飛び跳ねているマーチャン。時々ふっとどこかに消えては茂みの間からふぁっと出て来る。

「ここでコンサートやったら最高だよ。あすこの高いとこステージにしてさ。」
「ねぇ、あのガキと一緒に撮ろうよ。」
「オーイイ、ジョィさーん、どこへ行ったの?」

本牧ふ頭のガランとした工事現場と荒れ果てたゴミの山を照らし出して、この日の夕焼けは最高に達したのでした。

Speed Glue & Shinki:
ハードなそれをやらしたら、もう理屈ぬきにスーパーなロック・グループ。外盤ばかりがロックだと思っている何処かの誰か(注)にゼヒゼヒ聞かせたいのです彼等の音を。とにかく湿っぽい日本のロック界にこれほどオリジナルでインターナショナルなグループが生まれるなんて.....。日本もやっぱり狂って来たのかな?ってうれしくなってしまうSG&S。でも、彼らが解散してしまうっていう噂があるのです。幻のグループにしてしまうにはあまりにスーパーなグループなのに.....。

スピード=ジョーイ・スミス:
米比混血。ステージではもちろん、オフ・ステージでもいつもノッている人。ジンジャー・ベイカーとグレートフル・デッドが大好き。ドラムとボーカル担当。

グルー=加部正義:
日仏混血。マーチャンの部屋はジャングルみたい。彼の描いた油絵やいろんな植物がいっぱい。茶色のネズミもいるよ。ステージでかぶっている帽子にも針金でヤシの枝がつるしてあります。ベース担当。

シンキ=陳信輝
日中混血。あきれるほど自分のメンバーを大切にする人。「時々いばり散らすのもその反動なんだよ。」って横浜の仲間が言ってた。でもスジの通らないことは大嫌い。あんまりわからないことを言うので某有名評論家のハゲ頭を殴っちゃったという勇ましい話も。目下マーシャルを抱きながら毎晩倉庫のコンクリートの上に寝ている。リーダー、ギター担当。

ワーナーから発売中のLP”Eve”はもちろん全部オリジナル。“ミスター・ウォーキングドラッグ・ストア・マン”と“悪人へ捧ぐ”がシングル・カットされている。

(注)星加ルミ子のことか?
昔young music誌という月刊誌があって、野音のステ−ジで演奏しているphotoghraphを見た記憶があります。左サイドにyamahaのbase<これは、非常に個性的なシェ−プをしていた、どんな音がしたんだあろう。持っているひとはぜひ御一報を>
をたずさえた加部はまさにキリストを想わせる風貌で、右サイドにはgibsonのlespaul standardをたずさえたシンキはロングのカリ−ヘアー。センターにはフロントのシェルをはずしたツィンバスドラ<タムももちろんはずしてある。あの時代を感じさせる>に陣取ったjoy.記事には、最前列にいた、つのだ、ひろが無茶苦茶に乗って、次の自分のステージでは、ドラムの皮を全て破いた、とあった、。本当かなあ?これを見た 少年の想いははるか日比谷野音へと、飛んでいくのでした。






寅年の年賀状に、SG&Sのジャケ写真を…と一瞬思ったけど、友人関係リスト100枚出す中でそれが分かるのは2名くらい?と思って、断念しましたむふっ
中学時代に愛聴したアルバムで、今でもジャケを見るとなんだかあの時代の甘酸っぱいような気分がジワッと湧いて来ます。

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