日本ロック界最初期におけるスタジオミュージシャンの
礎を築いたギタリスト、水谷公生。
「最も歪んだ音を出す男」としての異名をとる。
寺内タケシに弟子入りし、
穂口雄祐らが在籍したGSバンド、アウトキャストに参加。
アルバム「君も僕も友達になろう」他
シングル数枚を残し解散する。
その後GSバンド、アダムスを結成。
シングル数枚を残し
そのころからギタリストとして頭角をあらわしだし、
ギタリストとして独立し始める。
1971年、ポリドールレコードよりソロ作
佐藤允彦・チト河内・柳田ヒロ・猪俣猛などが
参加したサイケ・プログレッシヴ・ロックアルバム
「a Path Through Haze(宇宙の空間)」を発表。
その個性的なファズギターのサウンドと
職人的な仕事で企画盤からフォーク系のミュージシャンなど
数多くのセッションに参加。
後にニューミュージックのプロデューサーとして
キャンディーズなどへの楽曲提供・編曲においても
才能も発揮し、成果を残している。
2003年に柳田ヒロとのユニットMA-YAによる
「浮遊」を発表し、その健在ぶりを世に知らしめた。
現在、浜田省吾・春嵐とのユニットで活動中。
困ったときには